22/12/01(木)に国立科学博物館 特別展「毒」に行った。その後地球館の1F企画展「解き明かされる地球と生命の歴史 -化学層序と年代測定-」を見学した。
続いて日本館に移動し「1F北翼」企画展示室で企画展「ワイルド・ファイヤー:火の自然史」と地下1階の全球型映像施設「シアター36○」を見学した。
そのまま休憩も取らず「2F南翼 生物たちの日本列島」を見学する。ヒグマの剥製を見ると襲われたらひとたまりもないことを実感する大きさと爪の鋭さだ。北の哺乳類が大きいのは体表面積の割合を押さえ体温を維持するためとの説明があった。ということは小柄の人は冬の寒さに弱いのは気のせいではなかった訳だ。
「2F北翼 日本人と自然」では「ほんの少し前の祖先」という展示があり約200年前の江戸時代に埋葬された女性のミイラが展示されており撮影禁止となっていた。関東ローム層は弱酸性で埋葬されると骨まで分解されてしまうが、この女性は大きな壺に入れられていたので保存状態が良かったとのこと。
縄文人、平安時代人、江戸時代人の日常を再現した蝋人形が展示されているが汗まで再現しているリアルな造形に不気味さを感じた。このケースの隣に「現代人」というプレートだけの空のケースがあり自撮りスポットとなっていた。(^_^;;
忠犬ハチ公と南極物語のジロの剥製もここに展示されている。帰宅後タロはどこだと調べたら北海道大学植物園だそうだ。
「3F南翼 日本列島の素顔」は「日本列島の地質」という地味な地層の展示もあったが海洋生物の種類の多様さは面白い。
「3F北翼 日本列島の生い立ち」では『ドラえもん のび太の恐竜』のヒントとなったフタバスズキリュウが展示されている。ここに展示されているのかと感慨深く見入っていたら閉館17時となり帰路に就いた。
こうして22/12/01(木)国立科学博物館見学のレポートを4回にまとめたら日本館「1F南翼 自然をみる技」と地球館「3F:大地を駆ける生命」を見学していないことが判明した。地球館「2F:科学技術で地球を探る/科学と技術の歩み」をもう一度じっくり見学したいし「シアター36○」の残り6本も観たい。
次回は「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21 W/C [双眼鏡 Uシリーズ 6.5倍 21mm]」を持って行くことにしよう。