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2024年04月22日

CP+2024のソニーブースにてカメラボディ4機種で試写したデータを確認して見た

CP+2024が24/02/22(木)から25(日)まで4日間開催された。このイベントで各社の最新カメラとレンズを使い撮影する機会があり実写データをお土産にもらってきた。

まずSONYブースでは「AIプロセッシングユニット」搭載のα9III、α7RV、α7CRのAF性能は新次元で愛用しているα7IVは当然としてα1以上の精度と感じた。この性能差だけでカメラボディを買い替えたくなる。

またα7IVも安いカメラではないがα9III、α7RV、α1を持つと同じボディデザインながら高級感があり所有感を満たされる。この点も羨ましい。

3本のGMレンズで撮影が体験出来たがいずれもEVFを覗くと抜けの良いクリアな画像が見えるのはFE 50mm F1.2 GMと同じ傾向だ。タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDとは異なる見え方で実際の写りも違うからG Masterシリーズは魅力的だ。「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」が欲しくなってしまう。

SONYブースの試写エリアでは四方をハンズオンコーナーに囲まれた四角いエリアの中央でモデルさん4名ほどがウォーキングしているかフェンシング選手の模擬試合を行うのを撮影することが出来た。焦点距離35mmのレンズでは遠すぎるからもう少し近くを歩いて欲しかった。

以下のボディ4モデルに3種類のGMレンズが付いていた。

【SONY α9III+FE 70-200mm F2.8 GM OSS II】はモデル撮影ではその連写性能は宝の持ち腐れだが、フェンシングの試合では活躍してくれた。2460万画素しかないが単独で見れば解像感不足は感じ難い。でもポートレートで6100万画素と並べて見れば髪の毛とか肌の質感が不足していると分かってしまう。

【α1+FE 24-70mm F2.8 GM II】はフェンシングの試合とモデルを撮影したが、さすがフラグシップだけあってどちらの被写体も見事にこなす万能性能が魅力的だ。「AIプロセッシングユニット」を搭載していないのに積層型CMOSイメージセンサーとBIONZ XRによる高速画像処理で実現しているAF性能はたいしたものだ。

この後Nikon Z8を使ってみてソニーに4571万画素で高速連続撮影[C30](約30コマ/秒)の性能を持つ55万円台のボディがないのは大きな弱点だと感じた。対抗できるのが70万円台後半のα1では高価過ぎる。次のα7 Vでここまで性能を上げるのか、はたまたα1の下位モデルとしてα3とかα5を追加するのか気になる。

【α7RV+FE 24-70mm F2.8 GM II】はフェンシングの試合を撮影したが、瞳は隠れているのに被っているフェイスシールドにしっかりピントが合っていることに感心する。6100万画素もあるだけに手ブレの影響が強く出てしまうのは巷で言われている通りで、私には扱い辛い高画素モデルだ。

【α7CR+FE 16-35mm F2.8 GM II】はα7IVとSDカードスロットの位置が反対側とかダイヤルが無いとか同じα7シリーズとして思って使おうとすると結構操作性が異なり戸惑うことがあった。

レンズのテレ側が35mmまでしかなくモデルさんの全身が小さく写っているだけだが6100万画素もあるので解像感があるのは流石だ。ただし被写体と背景の距離が近いからボケ具合を判断できないのはもったいない撮影環境だ。

同じ場所からα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの35mmで撮影したので比較したが良い勝負だ。同じ35mmだがタムロンではうっかり絞りをF2.0まま撮影したのでボケが美しい。まだまだα7 IVは負けていないと分かり安心した。

CP+では噂の「FE 85mm F1.4 GM II」は発表されなかったのは残念だった。
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