参考: ソニーは11月末に何らかの新製品発表を計画している?
https://asobinet.com/sony-is-planning-to-announce-some-kind-of-new-product-at-the-end-of-november/
最近カメラ関連ニュースサイトでは"ソニーが11月下旬に新製品を発表する。α1の後継機はセンサーそのままでAIプロセッシングユニット搭載"といった仕様が漏れ聞こえてくる。
私の感覚ではフラグシップモデルα1 II(仮)の発表のタイミングとしては早すぎる。11月のCanon EOS R1発売後にプロ用モデルとして必要と思われる機能をキャッチアップしてから発売するのが得策だと思う。
ソニーの既存カメラシリーズは一芸に秀でている性能でNikon Z8とCanon EOS R5 Mark IIに対抗出来る万能モデルがない。Nikon Z8の人気とCanon EOS R5 Mark IIの供給遅れの現状を考えるとソニーにも高解像度高速連写万能モデルが必要だ。
前々からソニーの"後継機でないカメラ"の発表の噂があるので11月下旬の新製品はα1 II(仮)でもα7 V(仮)でもなくα3(仮)といった新シリーズではないのか、と勝手に想像している。
"α1 IIのボディデザインはα9 IIIではなく現状のまま"という噂からも80万円弱のα1をコストダウンして60万円台にしたのがα3(仮)になるのだろう。どこをコストダウン出来るのか3機種を比較してみた。
【SONY α1】
1)有効画素数:約5010万画素
2)連写速度:最高約30コマ/秒(電子シャッター時)
3)ファインダー:0.64型・約944万ドット
4)動画:8K 30p
5)映像エンジン:BIONZ XR
【Nikon Z8】
1)有効画素数:4571万画素
2)連写速度:約20コマ/秒
3)ファインダー:0.5型・約369万ドット
4)動画:8.3K 60p
5)映像エンジン:EXPEED 7
【Canon EOS R5 Mark II】
1)有効画素数:4500万画素
2)連写速度:最高約30コマ/秒(電子シャッター)
3)ファインダー:0.5型・約576万ドット
4)動画:8K 60p
5)映像エンジン:DIGIC X+DIGIC アクセラレータ
連写速度はバッファを減らし25コマ/秒あたりに抑える、ファインダーは0.5型にする、シャッターとボディの耐久性をα7 IV相当にする等ライバル機に負けないようにしつつα1の地位を脅かさないようにコストダウンして弟機α3(仮)に仕上げるのだろう。ただしAIプロセッシングユニット搭載、動画は8K 60p対応と強化される筈だ。
こんな妄想を膨らませながら11月末発表を楽しみにしたい。
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