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2023年01月27日

サントリー美術館「京都・智積院の名宝」を最終日1/22(日)に鑑賞してきた

23/01/19(木)にGoogle Discover が今週終了する美術展の記事をお勧めしてきた。その中に東京ミッドタウン六本木ガレリア3階サントリー美術館で開催されている「京都・智積院の名宝」があった。

京都まで行かずに国宝が鑑賞できる機会を逃す手はないと思ったが1/20(金)21(土)と病院へ行く予定があったので最終日1/22(日)しか行ける日はない。

チケットは現地にて当日券購入も可能とのことだ。オンラインでも購入出来るが日時指定はない。1/22(日)当日は曇りで寒く出かける気力が出なかったのでe-tixのオンラインチケットを購入した。これで1,500円を無駄にしないため出かけることにした。(^_^;;

六本木の雰囲気に自分は場違いな気はするが、いつも上野のお山ばかり登ってばかりではなく新天地開拓も良い刺激になるだろう。実際東京ミッドタウン六本木ガレリアの客層はハイソサエティに見える。

サントリー美術館には13時半に着きQRコードで入場する。最終日呼び込みを行っており当日券売り場には短いが待機列が出来ていた。その後も入場者が途切れることはなく館内は結構混んでいた。

3階入場だが見学コースは4階スタートとなっていた。エレベーターは使いたくないので3階から見学して会場内の階段を使って4階に戻って見た。

参考:京都・智積院の名宝
 https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/6731 


「抒情と荘厳。等伯プロデュース国宝障壁画一挙公開」というキャッチコピーとその日本画の写真に惹かれたのは何故かと思ったら長谷川等伯は1/13(金)に鑑賞した『創立150年記念特集 戦後初のコレクション 国宝「松林図屛風」』の画人だった。

モノクロ水墨画と天然色金碧障壁画の違いはあるが確かに等伯らしい筆使いが感じられ、現代の襖程度の大きさを想像していたのでその大きさに圧倒された。しかもサイズは個々で異なるし日本の紙製壁画に対するものが西洋の壁画(フレスコ画)の様だ。

解説には等伯は狩野派と競ったり長男が26歳で夭折したりとかなり波乱万丈な人生を送った画人だったとのこと。名宝の中には昭和に描かれた障壁画もあり、その画風には少しキユピズムの影響が見られるのは興味深い。

じっくり鑑賞しても90分で出口となった。常設美術品はないのでこれ以上見る所はないと思ったら6階で智積院の紹介ビデオ上映と唯一の撮影可能な場所があるという。こちらは階段で行けないのでエレベーターに乗るしかない。

ビデオは5分ほどで今回の展示物の説明もあり2回観た。帰りは4階で降りて再度障壁画を観てビデオ内容を確認した。等伯プロデュース国宝障壁画を堪能出来て満足度の高い展覧会だった。15時半に帰路に就いた。

参考:ルーヴル美術館展 愛を描く
 https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/love_louvre/ 


道途中に「国立新美術館」前を通ったら「ルーヴル美術館展 愛を描く」の23/03/01(水)開催予告が掲示されていた。ルーヴルの絵画が来日するのであれば行くしかない。3月が楽しみだ。
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