ソニーが24/12/13(金)発売予定のα1 IIの供給量不足の可能性をアナウンスした。半導体不足にコロナ禍最中はお約束の発表ではあったが最近では減っている。α1 IIは前モデルから堅実に性能は向上しているが地味で驚きが無いとの声もあるから"弊社の予想を大幅に上回るご注文"という表現も現実感があったりする。(^_^;;
参考: フルサイズミラーレス一眼カメラ『α1 II』の供給に関するお知らせ
https://www.sony.jp/ichigan/info2/20241126.html
Canon EOS R5 Mark IIの納品半年待ちのアナウンスは、その大幅な性能向上と価格を見れば納得だけに、地味なα1 IIはそんなに人気があるのかと思う。もっともソニー派のプロにはAI AFとプリ撮影はその一瞬を捉える為に必須の機能だから買い替えるのもまた納得だ。
参考: 商品の供給状況についてのお詫びとご案内
https://personal.canon.jp/product/camera/important-info/detail-231107
プロならカメラボディに90万円払っても元は取れるが、趣味にこの金額は高い。高速連写×高解像度×高精度AFのCanon EOS R5 Mark IIは60万円台で、Nikon Z8であれば51万円台で購入可能だ。
α7 IVユーザーとしてZ8やR5 Mark II相当のソニーの高性能モデルが欲しいと思うと約3倍高価なα1 IIになってしまうのは予算的に厳しい。2021年12月発売のα7 IVの後継機が2025年前半には発売されるという噂も流れてきているのでその発表に期待するしかない。
α7C II同様AIプロセッシングユニット搭載は当然としてもα1並みの連写速度と高精度AF性能を発揮するには積層型CMOSイメージセンサーを搭載する必要がある。
そこまで高性能になるとBeyond Basicモデルα7 Vなのかというモデル間のクラス分けが問題になりそうだ。α7Cシリーズをコンパクトベーシックモデルとし、α7をミッドハイモデルに格上げするのだろうか?
もしもα7 Vの性能がZ8やR5 Mark IIに及ばない場合α1 IIを手に入れればもう他社カメラを見て羨ましがる必要はなくなる。でも90万円の予算があればN社やC社のボディとレンズ1本を買える金額だから思わず浮気したくなる。
私はEOS RP+ RF24-105mm F4 L IS USMを持っているだけに本当にR5 Mark IIが半年待ちで良かったと思う。