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2019年12月14日

忠誠心の枷

本記事をUPした日は忠臣蔵討ち入りの
日でもあるので、忠誠心の話をします。



ビルメン業界に勤める若手社員がいました。
当時35歳位だったと思います。



彼は設備管理員として、そこそこの規模
である会社で働いています。警備員としても
従事し、キャリア10年は堅いでしょう。



高校では、全国大会で優勝し名を馳せている
運動部の出身でした。



彼のキャリアや能力を見た周囲は転職を勧め
ます。もっといい待遇の仕事はあるはず。



しかし彼は頑なに拒否したそうです。
「会社には恩があるからやめられない」
年齢的にラストチャンスかも知れないのに。



どんな恩かは知りませんが、忠誠心が枷と
なり自らの可能性まで潰さなくてもいいのに
なぁ。



仕事は自分が幸せになる為にするもの。
自己犠牲のやり過ぎは搾取されるだけ。



義理人情の世界は僕個人は嫌いではあり
ません。しかし、従業員を使い潰す手段と
して悪用したブラック企業は見逃せない。



僕らが就職するころ、教授から言われていた
事があります。20年以上前ですが。



「入社した会社が自分に合わなくても、企業が
貴方を採用して、仕事ができる(利益が出せる)
迄に成長させるのに、コストを掛けたのです。



それがペイできるまで(3年をめどに)会社に
いなさい」



いわゆる、石の上にも3年ですね。
ブラック企業が跋扈する世の中にはそぐわない
ものです。今の若い人はそう考えないでしょう。



地方では人間関係のしがらみがあるので
軽率に動けない気持ちは分かります。
後ろ足で砂をかけるような辞め方を
しなければ良いのでは。



こういう僕も警備で最初に入ったA社には
恩を感じていました。K部長には市役所警備
に配置の時お世話になりました。



そのK部長も幹部と揉めてA社を退職、
Y課長の天下となりました。A社に在籍
する意義を見出せなくなったのです。



市役所撤退後、Y課長は敗戦処理を失敗
し僕は退職の大義名分を得ました。
社長は引き留めましたが、上記理由は
決定的で、流れを上手く利用したのです。

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2019年12月13日

コンプラ以前に徳ありき

施設警備、特に官公庁関係委託では知り得た
情報を漏らしてはいけない規定があります。



この点は、職員も同じコンプライアンスを
求められていますが、拠って立つ所の違う
警備員にどこまで徹底させられるか?



この問題は最悪、クライアントである
官公庁側まで及ぶ恐れがあります。警備員
個人、警備会社ももちろんですが。



これは、警備業法というより労働基準法が
根拠となっているようです。



例えば、守衛室にある緊急連絡用職員録
の内容を他業者などに漏らせば犯罪です。
個人の利益の為に行えばさらに罪が重く
なります。



もう一つは、職場の不正を内部告発する
パターン。正義感の強い隊員がやるよう
です。



その引き金は何か?理不尽な待遇で不満が
募り、警備仕様書さえ守らない現場隊長の
独断専行に業を煮やした末に起きます。



あるいは、模範となるべき隊長が就業規則を
守らない。隊員にはダブルスタンダードで
逆らえば排除。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社で起きました。排除されたであろう隊員が
インターネット掲示板に職場の不祥事を暴露。



それを見たクライアント側が情報のエグさに
気づき、事実確認後入札へ。実質契約解除に
等しいものでした。



クライアント側の不正を告発するケースも
あり、警備員の扱いが酷い事が引き金に
なったりします。



民間委託では待遇を絞ってワーキングプア
を大量発生させており、警備に限らず不満を
募らせた従業員が弓を引く可能性も。



例えば労働基準法違反を看過して、潰れる
隊員が出た。会社はもちろんクライアント側
にも監督責任はないのか。



最終手段としてマスコミに言うぞ、裁判
するぞという人も出るかもしれません。



恒産なくば恒心なし。孟子の言葉ですが
これは諺の「衣食足りて礼節を知る」に
近いものがあります。



コンプライアンスを叫ぶならば、まず上記の
「徳」がある組織なのかトップは考えるべき
でしょう。

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2019年12月12日

あら捜し

警備隊が行き詰まる要因は様々ですが、
内部崩壊の大きな要因に、隊員同士の
確執があります。



組織であれば、派閥が出来るのが常ですが
敵対する派閥で権力闘争になります。



その入り口が、隊員同士のあら捜し。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社警備隊では日常茶飯事でした。



休憩時間には対立派閥の誰を辞めさせるか
、なんて話題が飛び交います。



これに対し、定期的な異動でメンバーを
入れ替えて改善を図るのが一般的な
処方箋なのでしょうが・・・



B社警備隊の現場は、地元に1つのみ。
故に排除=退職を意味します。
気に入らない相手を排除するための
いじめが横行する組織でした。



その結果は以前書いた通りです。排除
されたであろう隊員が、インターネット
掲示板に職場の不祥事を暴露してEND。



クライアントである外資系保険会社ビル
オーナーの信用を失う形で、入札に負け
全員解雇という結末は必然でした。



@組織を閉そく状態にしない
(他に異動先がある)
A定期的な異動でメンバーを入れ替える



この二つが、警備にとっては重要な管理項目
であるようです。なので地元に現場が1つ
しかない会社は危険です。目先の待遇が
良かったにしても。



加えて経営者のスタンスも見逃せません。
「雇ってやってるんだ」という態度が
見え見えの経営者は好きじゃない。



第一、末端の従業員がいがみ合い暴言や
恫喝・実際の暴力で支配されている職場は
経営者が変。



従業員同士のいがみ合いを看過、もしくは
面白がっているサイコパス気質さえ感じ取れ
ます。



要するに心が貧しいんでよね。物質的には
豊かでもこれじゃ組織の末端が荒れる。
与太者の支配する職場はいづれ崩壊します。



あら捜しは組織崩壊の入口です。メンバーを
浄化できない組織は手詰まりになれば、
統廃合などで一旦ご破算にするしかない。



これはコンプライアンスというよりも、
ガバナンス(統治)の問題です。統治が
下手なトップに使われたくありませんね。

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2019年12月11日

導火線

警備員の不祥事が、導火線となって
クライアントの体制側をも揺るがす
事案に発展するケースもあります。



僕の知る限り、巡回中のコソ泥などが導火線
となり、体制側の在り方が問われる場合が。



記事:警備業界からの追放でも書いたように
公共施設であれば、官憲が徹底的に調べる。
結果不祥事があれば、再入札を行い業者を
変える事も厭いません。



そればかりではなく、クライアント体制側の
在り方も問われます。官公庁なら上級官庁が
査察などで不備がつまびらかに。



民間業者に委託して、かつての職員の
代わりに使う。コスト削減の名の下に
行われるリスクが浮き上がります。



たからこそ、警備仕様書で業務範囲を
切り分けて教育もしているのですが、
背景に深刻な問題が潜んでいます。



それは「貧困」です。警備や清掃といった
ビルメン関係の委託は給料が安いのが相場。
記事:ホテル支配人の憤り前編同後編
記したようにピンハネしている業者も。



上記のようなコソ泥は、万引きのような
一面も否定はしませんが、貧すれば鈍す
状態で行うのではないか。



恒産失くして恒心なし、衣食足りて
礼節を知るというけれど、犯罪の引き金
には貧困があるように感じます。



これまでに書きましたが、官公庁の仕事は
正規職員→非正規職員→委託業者の流れで
コスト削減が行われてきました。



それがもはや生活できないレベルまで
下げられている事の深刻さを知るべきで
あり、不祥事で業者を変えても別の業者
が同じ事をすれば管理責任が問われる。



地元のビル管理会社では、マンション
管理人が億単位の横領を行った事件が
ありました。



全国規模の会社なのですが、いい噂を
聞かないブラック企業らしい。こういう
業者は指名停止にできないものか。



大きな組織では、トップがダメージを
受けない(責任を取らない)仕組みで
やってきました。



しかし、末端を搾取しすぎるとそれも
機能しなくなるようになってきている。
ヤクザな組織体質はぼちぼち終わりに
なってきているかも知れません。

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2019年12月10日

壁を乗り越えれば

昨日の記事で、警備員からの転職という
「壁」は高く見えるという話をしました。



では実際乗り越えてみてどうなったか。
後ろにある壁は「防壁」となったのです。



具体的には、警備業界に戻らなくていい
という精神的余裕。前だけ見ていればよい。
そして次の戦略が浮かんできました。



詳細は記事:スイングバイ戦略に書いて
ありますが、そんな事を考える気持ちの
余裕が出てきたのです。



当時は警備業界を脱出し、新しい環境に
入ったばかりで、カテゴリ「エピローグ〜
さらば警備業界編」のダメージから回復途中。



児童福祉施設の臨時職員という不安定な立場
でしたが、警備業界という惑星の引力を振り
切って飛び出したという感覚がありました。



言い換えれば長い航海の末、補給港に
ありついた訳です。しかし待遇的には最低
準職員レベルでないと今後おぼつかない。



補給だけでなく、整備もできる港を探そう。
そんな前向きな気持ちが生まれていました。
そうやって今の職場にたどり着いたのです。



転職は分の悪いガチャと言われ、自己責任。
できる事ならやらない方がいい、そう考える
のが自然です。



しかし、僕のように動かざるを得ない人も
いる。リスクを覚悟で飛び込むしかない。



その見返りと言ってはなんですが、壁を
乗り越えた時の達成感に加えて、従来の
価値観がアップデートされる感じです。



そして乗り越えた壁が今度は防壁となって
くれる。乗り越えた者だけが味わうことが
できる醍醐味ですね。



ここまで来れたのは、警備時代の経験は
もちろん、職業訓練に行き資格を取り、
小さなチャレンジを重ねる事が壁を乗り
越える訓練だったのかもしれません。



チャレンジと言いましたが、身の回りで
できる小さなことから始める。今自分の
いる立ち位置から動き出すこと。



いままでやらなかった事を始めることが、
大げさに言えば人生の流れを変えていく
第一歩になる。



僕にとって職業訓練はまさにそうでした。
失業して打ちひしがれている状況を、
チャンスに変えることができたのです。

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2019年12月09日

転職の壁を

警備員からの転職は、高い壁があるように
感じます。それがアルバイトのような
非正規雇用であっても・・・



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」で
D社に辞表を出した後、受けた児童福祉施設。



臨時職員募集でしたが、面接がありました。
まったく他業界です。



とにかく仕事を、と藁にもすがる想いで
臨んだのですが、警備業界からの脱出が
かかっています。



結果的にうまくいった理由は何でしょうか。
僕は「本音で話した」からと思っています。



C社を三か月あまりで辞めた事、D社を1年
経たずに辞表を出した事。



当然面接官に突っ込まれます。この時僕は
本音で語りました。警備業界のブラックさを。
詳細は上記カテゴリの最後を参照願います。



長年警備をやってきて、警備外の業界へ
転職するのは勇気がいるし、緊張します。



でも僕は行かざるを得ませんでした。もう
警備業界に僕の居場所はありません。



当時の僕は、暗く冷たい海を潜る潜水艦の
ように、新たな港を探す旅の途中でした。
まずは補給港を探さなければ、これまでの
旅で乗組員も疲弊している。



採用通知が来た時、ホッとした気持ち
以上に本音が認められたという成功感が
ありました。違う業界が受け入れてくれた。



僕の場合は市役所警備など、不特定多数の
「お客」を相手にした業務経験が有効打に
なったのも事実でしょうが、警備業界で闘い
刀折れ矢尽きた僕を拾ってくれた。



もちろん、警備の知識をベースに業務で貢献
するイメージを持ってもらったのも、採用
された要因でしょう。



なので、警備で真剣勝負してた事に自信を
持とう。他人の生命や財産を守る仕事は重い。
その割には給料は軽いですが。



本音で語り、採用されないならそもそも縁が
なかったことになります。もし採用されても
「話が違う」なんて事になり続かない。



ただ本音を語る前に「言いにくい事ですが」
と前置きしたのが、最低限の大人の対応で
あったと思います。



苦し紛れの転職活動でしたが、次に繋がる
成果を得ました。

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2019年12月08日

つぎはぎだらけ

カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」で、
A社は施設警備素人集団を市役所に投げ込み
曲がりなりにも形にしました。



これは、現場の隊員がミスをする度に
「警備会社を変える」と管財課係長に
どやされ必死で業務遂行。



最初の一年を乗り越え、上記のような
叱責がなくなり軌道に乗って来た頃、
守衛室で一緒に組んで仕事をしていた
職員氏がボソッと僕に言いました。



「あんたたちの会社は人を見る目がない」



彼は1年間僕らを見てそう思ったの
でしょう。守衛室に正規職員を置かなく
なり、別の課に異動した後でしたが。



如何に最初が肝心か、ボタンの掛け違え
は取り返しがつかない。



この事を僕らの後に市役所に入った警備
業者さんは心得ていて、指導教育責任者を
含めた施設警備の経験者を投入。



引継ぎ期間も3週間取り、いかに入口で
コケないかA社の失敗を研究してました。



無理難題も過ぎれば、後で禍根を残すし
第一会社が儲からない。人を弄べば徳を
失う、物を弄べば志を失う。



クライアント側としても、A社のように
市役所警備を舐め切った業者は、力で
抑えつけるしかないと思ったでしょう。



つぎはぎだらけの警備隊がその後どう
なったか、カテゴリ「施設警備2〜
市役所迷走編」を参照願います。



如何に警備業界が資格経験のあるベテラン
隊員を大事にしていないか。彼らを上手に
配置して大事にすれば、いざと言う時
困らないのに。



僕の知る限りでは、上司が気に入らないと
逆に冷遇するケースが多い。そして姑息な
手段で上司の太鼓持ちとなる隊員が美味しい
想いをする。



姑息な手段と書きましたが、警備業法・
警備仕様書より上司の指示を優先または
忖度する事を差します。



冷遇された全うな隊員は憤懣やるかたない。
そして職場の不祥事を内部告発する事に。



こうなれば危機管理のプロたる警備会社の
面目丸つぶれです。幹部は辞職ものでしょう。



隊員間の不満の温度差が少ない警備会社ほど、
つぎはぎだらけにならない運営をしてきたと
言えるのです。

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2019年12月07日

先人へのリスペクト

昨日の記事で、もらう発想の人は
ホワイト企業にお呼びでない、という
落とし穴があるという話をしました。



ホワイト企業とまでは行かなくても
警備より恵まれた労務管理の職場は
先人の苦労があるものです。



そんな環境にアプローチするに値する、
苦労を警備でもしてきたと思いません
か?



パワハラ上司に苛まれながら、理不尽
な命令であっても遂行しましたよね。



美味しい所は欲しい、だけど責任は
取りたくないと言った横柄な隊員の
尻ぬぐいもしてきたのでは?



無理な勤務でも誰かが犠牲にならないと
現場が回らないからと、自ら買って出た
こともありませんでしたか?



人生には等価交換の法則があるそうです。
上記の苦労は、一歩二歩先ではともかく
、四歩五歩先の環境で報われるという
ことでしょうか。



警備で苦労し、冷や飯を食ってきた人
なら分かるはずです。転職先の恵まれた
環境は先人の苦労があってこそ。



転職するなら、労働組合のしっかりした
所に行くのが理想。御用組合では困ります
が、個人で戦うには荷が重過ぎます。



労使交渉で、勝ち取った権利を享受して
いるから先人へのリスペクトを忘れない。
何かを組織にもたらそう、という発想に
なりますよね。



以前警備から転職するには、警備員と
して成功する、成功体験を積み上げる
重要性について書きました。



これはもたらす人材たる条件のような
ものです。より良い環境を求めるなら
必須ですね。



運よく恵まれた環境に入ったとしても、
最初はともかく、先人の苦労にただ乗り
するスタンスはお勧めできません。



それは上記、人生等価交換の法則が
あると思えるからです。恵まれた環境で
長くやっていくには留意したいですね。



繰り返しになりますが、警備業界からの
転職はゴールではありません。より良い
環境を使って何を実現したいのか。



給与・時間・人間関係等がアップデート
された中で、新たな人生の実験を始める
(副業など)のもありでしょう。



生き方の模索については転職後も続きます。
一生安泰など、これからの時代あり得ない
のですから。

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2019年12月06日

もたらす人材になろう

転職関係の動画を見ていて、インパクト
を受けたものがありました。



「条件の良い、いわゆるホワイト企業には
もらう発想の人間は呼ばれない」というもの。



ホワイト企業のベネフィット(利点)を
企業のメンバーシップとして享受する。
これを目的とする動機が良くない。



ホワイト企業は人気があります。
当然ですが、そこにもらうメンタリティの
人間が呼ばれるでしょうか?



もらうのではなく、もたらす人材になろう
とする発想の転換が必要。



ホワイト企業に入って何をもたらせるか。
営業成績で還元したり、企業の地盤を
使って研究開発したものを世にもたらす。



この何かをもたらす精神こそが、ホワイト
(優良)企業に呼ばれる秘訣であるという
のが動画の主旨でした。



話は警備とかけ離れましたが、翻って警備
からの転職ではどうなのか。



僕もそうでしたが、警備より好待遇の職場
に行きたい。給与・休日・福利厚生・・・
これらが底上げされた環境。



そんな環境に呼ばれるには、警備で培った
危機管理能力をベースに何が貢献できるか。
これは志望動機にも直結してきます。



もらう発想しかない人には、志望動機から
して軸がなく、ありきたりです。面接でも
すぐボロが出るに決まっています。



警備のキャリアを基に、何がアウトプット
できるのか。恵まれた環境を使って何が
したいのか。



これは仕事面だけでなく、人生を豊かに
する事でもあります。警備時代ブラックで
会社に縛られ、できなかった事を実現する。



労務管理面でいえば、警備は多くがブラック
です。コンプライアンス重視の警備会社だと、
勤務時間の縛りで給料が安かったりします。



警備より恵まれた環境で仕事をしたいと
志すなら、希望先の職場で何を以て貢献
できるのか。



加えて警備時代、金銭や時間の制約で
無理だった実現したい事は何なのか。



この2つをつまびらかにして臨むなら、
落とし穴にはまる確率は低くなります。



自己責任で、運の要素もありますが、
仕事をプライベートの両面を豊かにする
のが天職の醍醐味の一つです。

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2019年12月05日

理不尽な与党側

昨日の記事で、不正を告発した警備員
さんを紹介しました。なぜそこまで
しなければならなかったか。



上司が〇〇だから、に他なりません。
不正を推進する現場責任者は、不正を
看過する上司とべったりで主導権を握る。



いわゆる政権与党みたいなものです。
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
でも、A社上司や市役所管財課係長と
結託し、やりたい放題の隊員の如し。



僕は上記の状況を良しとしませんでしたが、
如何せん与党には敵いません。反抗すれば
干され最悪排除されます。



理不尽なのに社内に改善する手段がない。
労務管理上の約束も反故にされれば、
国土交通省や労働基準監督署に告発する
しかないでしょう。



現場責任者と上司で不正容認し、与党と
なってしまう組織の悲劇・・・入札で
業者が変わるまでバレなきゃいい。
そんな考えでしょう。



警備業界では、このような理不尽が
まかり通っている現実もあります。
与党側に就かないと干される。



しかし干された側もバカではありません。
反撃に出ます。カテゴリ「施設警備3〜
ブラック企業編」ではB社を排除された
隊員がインターネット掲示板で告発。



B社は警備していた外資系保険会社ビルの
クライアントの信用を失い、契約解除に
等しい入札で負け、THE END。



与党側に就いて美味しい想いをしたい。
これは理解できますが、その与党は盤石
なのでしょうか?



与党側だけフルコースをいただいて、
他にはカスを食べさせる。これを
やっていると敵が増えていきます。



それら抵抗勢力を力で抑えるのも、
社内政治の一環かもしれませんが、
理不尽すぎると反撃を食らいます。



それが告発なのです。不満を溜めた
隊員がやる。嫌なら辞めなさいという
スタンスの会社は危険です。



政権与党も告発でひっくり返るような
組織は危機管理上よろしくありません。



告発をするなら辞める覚悟が必要でしょう。
昨日記事の2人がそうです。不正を諫めた
人間に対するセーフティーネットが必要
では、と考えてしまいます。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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