僕が警備員を辞めた理由

昨日記事「警備をドロップアウト」で紹介
したように、警備員としてダメだと烙印を
押されても、他の職業で活躍している人も。



警備員として勤まらなくても、他の仕事で
勤まる条件のようなものはなんでしょうか。



以前僕は、警備員から転職するには
警備員として成功すること、を一つの
条件のように挙げました。



但しこの条件は、絶対ではありません。
理由は昨日の記事にあります。



適性が合わずに警備員を辞めていく人も
少なからずいます。そんな人も別の職業
を立派に勤めているのです。



僕が挙げた警備員としての成功は、
成功体験を積んで、選考や面接で有利に
なろうというのが第一の目的です。



そしてもう一つ、隊員育成を怠り、
労働力を搾取し捕縛することに躍起に
なる、警備業界の暗黒部への返礼です。



要するに、個人的に警備業界にリベンジ
する手段として、警備員として有為な
人材を他の仕事に取られた現実を見せる。



上記のようなこだわりがなければ、警備員
としての成功は、特段必要ないと言えます。



地方ではスキルよりも人間関係のツテが
ものをいう。そのルートの転職なら
成功体験は不要。



運転職や清掃関係は、警備員からの転職も
多いようです。警備員としての成功は
無いよりはマシな程度。



警備だけが唯一無二の仕事ではないのです。
逆にライフスタイルに合わせて仕事を選ぶ、
そういった働き方になっていくようです。



何に重きを置くかで、仕事の立ち位置を
決める。そんな人のケースを紹介します。



僕の知り合いの警備員さんが、以前は産廃
業者として、収集車に乗っていました。



仕事的には産廃業者も悪くなかったが、
警備員をやっている理由とは何でしょう？



彼曰く、パチンコが好きで警備員の変則
勤務がパチンカーには有利だ。



彼はパチンコを楽しむために警備員を選んだ
のです。もちろん産廃業者としての従事も
できるのでしょうが。



そして彼は障がい者手帳を持っており、
失業給付が有利になるようです。警備の
ように転職が多い業界にいればメリットが。



今の現場が入札で負け、警備会社が変われば
転職する。もしくは行きたい現場を持っている
警備会社にアプローチする。



自分の立場を知り、地元警備業界の事情に
通じた中級以上のテクニックです。



表現は悪いですが、唾を付けるのが上手い人
なのでしょう。世渡りの術。



警備員失格どころか、世渡りの術を知り
地元警備業界の事情を逆手に取って利用する
したたかさには感心します。

【レイコップ】安心の2年保障は公式ストアだけ！

アンケートモニター