していく人を見た事が度々あります。
彼らはその後どうしているのでしょうか。
カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」で
A社は市役所警備を格安で落札し、慌てて
施設警備素人集団を集めて投入。
その中に、初代隊長であるF氏がいました。
彼は警備員としてのパフォーマンスは
いまいちで、鍵を持たずに巡回に行く
暴挙?を市役所管財課に気づかれ更迭。
そんな彼を隊長に据えざるを得なかった
A社の窮乏ぶりが見て取れます。
管財課からの苦情が相次ぎ、社長の
一声で更迭されたF隊長は、A社を辞め
タクシーの運転手に戻りました。
彼は今でもタクシーに乗務しているそう
です。運転技量と資格があれば、運転関係
は警備員からの転職組が多い印象。
次に思いつくのが清掃関係。同じくA社
市役所警備隊で、僕の同僚であった
T副隊長は心身を損ねA社を退職。
その後彼は郊外のクリーンセンターで
ごみ仕分けの緊急雇用対策事業に行った
後、別の清掃会社で仕事をしていました。
機会があれば警備に戻りたいとの話。
警備のような仕事がしたいが、制服に
代表される警備業法の縛りが嫌ならば
守衛という選択肢もあります。
地元でも時々求人があります。詰所で
スリッパ履きなど、警備より気楽な
面もあります。
職場は様々で、病院・福祉施設の夜間
守衛やマンションの管理人など。事前に
仕事内容の確認は必須です。
ホテルの夜間受付もあります。地元有名
ホテルの守衛職は、ホテルの直雇用です。
中には、電球交換や空調機器の状態
を見るなど、簡単なビルメン業務も
含まれることがあります。
このように守衛は委託業務ではなく、
その施設の直雇用である事が多いので、
退職したOBがやっている事も多々あり。
そのため、警備より条件のいい守衛業務は
あまり出ないことがあります。丹念に
求人をチェックしましょう。
その他、危険物乙四免許が必要ですが
セルフスタンドの夜間監視員の仕事も
あります。
このように、警備服を脱いでもなんとか
なると考えましょう。
むしろ、警備業法の縛りを離れて働くのは
新しい世界観が大きく広がります。
警備の延長にあるような仕事で、警備服を
着ない仕事を、模索してみる事をお勧め
します。
そこに転職するしないに係わらず、マインド
ブロック(意識の壁)を壊すのに有効です。
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