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ストーブリーグ

今年は、オフが珍しく騒がしいです。

横浜の身売り未遂問題、岩隈投手のポスティングの決裂、FAや各種の移籍などなどありました。

スト問題や楽天誕生時に次ぐ騒がしさだと感じています。


さて、そんな中気になっているのが、楽天球団の動きです。

星野監督就任の発表以来、なんだかチグハグな動きに見えます。

FA選手を獲得するのはいいんですよ、でもチーム編成度外視はどうかな、と。

岩村選手の獲得は納得できるんですよ、今年サードを守った中村紀洋選手を解雇したわけですから。


問題は松井稼頭央選手の獲得と、それに伴って放出された渡辺選手のこと。

ま、獲得自体はいいと思います。
人気選手だし、実力もあるでしょう。

ただ松井選手は、ここ数年、腰に故障を抱えて通年で活躍していません。
メジャーで契約されないのも、レギュラーとしてずっと使えないことが原因だったんじゃないかと思います。

記事によると、メジャーでは二塁手でしたが、楽天では遊撃手の予定だそうです。

セカンド以上に腰の回転が多用されるショートのポジションで、100試合以上の出場は無理だと思うんですよ。


そこで、渡辺選手です。
楽天球団創設時からショートを守った生え抜きで、今年も115試合出場を果たした立派なレギュラー。

それが、外部招聘選手の高年俸、見込んでいた岩隈投手の移籍料が消えたことから、チーム経営を圧迫したため放出されちゃいました。

放出後に、徹平選手など同僚選手が、契約更改時に涙を流して理解できないと訴えていたのも分かります。
それほど人望もあり、チームの柱だと思われていた選手をアッサリ切ってしまったのですから。

例えば、松井選手がシーズンの半分守れたとして、残りの半分は誰を守らせるのでしょうか?
このあたり、チームの将来展望のなさを感じちゃうわけです。


監督が替わっただけで、これほどの資金を出す親会社にも疑問です。

昨年まで、それほど補強に積極的ではなかったように見受けられました。

今年になって、急にお金が出てきたような気がします。
出せるなら、創設時から出せばよかったのに、と思うのです。

過去の監督たちが、苦労して自前の選手を育て、やりくりをして戦ってきたチームだったんですが…
ノムさんのぼやきが聞こえてきそうですね。


一方で、面白そうなのがオリックス。

巨人を解雇されたイ・スンヨプ選手、メジャーから『コリアン・エクスプレス』パク・チャンポ投手、という韓国の投打の英雄を獲得しました。

どちらも、松井選手と同じく通年での活躍をしていないのが玉に瑕ですが、身体の問題は松井選手よりも低そう。
かつての実績を思うと、ちゃんと活躍できたら怖い存在です。

今オフのFAの目玉と見られていた後藤選手が残留したのも好材料。
タイトルを獲得したT-岡田選手もいますし、投手陣も育ってきています。

韓国コンビが、球団合併で強くなるはずだったけどドン底に沈んでしまったチームに、浮上のきっかけを与えるんでしょうか?

とはいえ、他球団でお払い箱になった外国人選手に頼る体質が改善されていないのは気になりますけど落ち込み
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