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原因がわかった気がする

「学校カメラマン」はもう限界 5千枚撮影で日給2万円
首都圏の運動会に関西から助っ人も


ネットで見つけたこんな記事。
正直言って、思い当たるフシしかない。


例えば先日我が家に届いた音楽会のDVD。

ほぼ固定カメラで、最上段のお子さんの
手元は映るが顔は写ってない。

イベントの趣旨としては、音楽を楽しむもので
音さえ入っていればいいのかもしれない。

でも、それならCDでいいじゃない。

その音楽会に、自分は仕事で行けなかったけれど、
鑑賞に行った妻もうちの子を見られる
都合のいい席を確保できなかったので、
そこをフォローするために高価なDVDを
購入したというのに…
(うちの子は写ってたようですが)。


例えば、コロナ禍の最中にあった
小中学校の入学式。

前に書いたんじゃないかと思いますが、
会場に入れるのは父兄ひとり、
あぶれた父兄は教室で中継視聴で
参加気分を味わいましょう、
みたいな感じでした。

妻が会場で見守って、私は教室でしたが、
そこで見た入学式の映像は、
校長が立つ演壇後方から体育館全景を
引きで撮影したもののみ。

先生の顔だって、生徒の顔だって
豆粒以下で何もわからず、
そこに群衆がいる、というだけの
つまらん画像でした。


例えば、運動会などのイベント。

オフィシャルカメラマンは複数いますが、
記事にあったような助っ人でもなく、
カメラマンさんの奥さんじゃないの?
みたいなケースも散見されます。

まず、足が動かない。
ゴール地点で、ほぼ定点カメラに
なったりします。

それがダメじゃないのですが、
そこを撮りたい父兄の撮影コーナーの
前に仁王立ちしていて、
周辺への配慮がないのです
(しかも太めの方だったりして邪魔…)。

色々なところに目を向けてほしいし、
競技以外にもシャッターチャンスは
転がっていると思うんですけど、
カメラをぶら下げたまま素通りしたりね。


フィルム時代と比べたら、撮影枚数の
制限なんてあってないようなものでしょう。

もちろんそんなに撮影したら
機械的にシャッターの耐久度が下がるのは
理解しつつも、もっと色々撮ってほしいな、
と思うのです。

オフィシャルが撮影した写真も
我々の時代にあった廊下に貼り出した
写真をチェックじゃなくて、
ネット上のアルバムでできますし。

その上にですよ、顔認識AIで
候補写真を自動的に抽出してくれたり
するんですからね。


PTAのアウトソーシング化などと同じように
学校に支払うお金がちょっと増えても、
こうした面が改善できるなら
喜んで支払うけどなぁ。

そもそも、記事の金額って
あくまでも1日の撮影費であって、
昔で言ったらフィルム代や現像費、
今はデジタルで現像の手間はないけれど
カメラマンさん自身が画像修正しています。

そうした、事後の処理についての配慮が
全然ないのが問題なんですよ。

ちゃんと現実に即した賃金基準を
設けないとマズいでしょう。


それから、放送部や新聞部など、
子どもたちに経験を積んでもらうことも
いいんじゃないかと思いますよ。

放送部なんて、お昼の音楽放送や
呼び出し放送だけじゃもったいない。

カメラマン、ディレクター役など
体験できたら、もっと人気の部活に
なると思いますしね。

指導する教員がなかなかいないんでしょうが、
プロに巡回指導してもらって
レベルを向上させていけばいいでしょう。

最終的に、前述した音楽会DVDの
編集作業やパッケージングなど
体験させてあげるのもいいと思う。

教育委員会の皆さんに提言したいものですが、
ダメでしょうかね?


娘の高校には写真部があるようですが、
イベントで活躍してくれるのかなぁ。

少なくとも入学式では見なかった気が…

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