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構造的に大丈夫なの?

今も昔も、東北地方に雪が積もる時期になると
出稼ぎ労働者が増加するためなのか、
道路工事がやたら増えてきます。

ついでに役所が残ってしまった予算を
使い切るために工事を発注する、
という意見もありますが、
とにかくそこらじゅうで道路工事を
しているイメージがあります。


これまでに何度か書いてきましたが、
通勤経路の一部で国道122号線という
大きな幹線道路を利用しています。

ウィキペディアによると、
日光から豊島区に至る街道だそうで、
江戸時代に整備された由緒正しい
道路のようですが、
現在では都内から東北道に繋がる
道路といったほうが
分かりやすいかもしれません。

そんな道路なので交通量も多く、
大型トラックたくさん走りますし、
夜中でも車が途切れることが珍しい
川口市では一番大きな道路なんじゃ
ないかなと思います。


我が家のあるエリアは、
荒川の洪水危機の警戒レベルが高い
川口市にあって珍しい山がちな
地形になっています。

かつて「浦和のチベット」と呼ばれる
何もない山エリアだった隣接する
さいたま市の三室地区などを含め、
あまり農耕に向かないお土地柄。

通勤に利用している122号線も
切り立った崖のような地形を
直線で通過するために、
崖に対して橋がかけられている
箇所になります。

直角の壁に三角のスロープが
付いているのを想像してください。

このスロープの橋は、中間地点に
橋脚が設置されており、そこから
上下に道が繋がる構造です。

この橋脚部分と橋の継ぎ目が、
交通量からくる重量と振動から
ちょっと緩んでいるのか、
橋の途中の橋脚部分が
2〜3センチくらい出っ張ってまして、
どなたかが置いた斜めの板だったり、
コンクリで斜めに盛ってあったりしても、
ガタンと乗り上げるタイヤを痛めそうな
段差になっていました。

ところが冬休み中に工事をしたのか、
年明けから段差が気にならなくなり、
今日改めてゆっくり走行して
確認してみたところ、
アスファルトで盛り土をした
スロープが作られていました。

確かにね、通行は楽になりましたけど、
橋脚と橋の継ぎ目部分を下から支える
強化工事をしないと、また隙間が空いて
高低差が発生するのではないでしょうか?

走行が快適にはなりましたが、
正直、その場しのぎの工事感が否めなくて、
もし大きな震災があったら
落ちちゃうんじゃないか、と思います。

どんどん上塗りすることで
橋自体の自重も増えちゃってますし、
大丈夫なのかなぁ…
今朝も地震で起こされた事もあって
ちょっとビクビクしています。
タグ:122号線

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