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日本のFAの不思議

山口俊がポスティングでメジャー移籍へ
巨人初の容認「4つの裏事情」


という記事を先程見つけました。

個人的にポスティングというルールは
FA資格に満たない若手の有望株が
海外(メジャー)移籍するためのものだと
思っていたのですが、FAで入団した
山口投手が利用するということで
ちょっとビックリしたのです。

FA制度は、名前こそメジャーと同じ
なのですが、その内容には日本独自の
ルールがあって結構違うようで、
ちょっと理解が難しい…

今回のケースで言うと、
まずFA宣言して移籍した選手が
FA資格を再取得するのに
4シーズンの経過(活躍)が
必要になるためポスティングを使う、
ってことのようです。

メジャーだとシンプルの極みで、
契約が切れる=FAになる
というルールです。

山口投手は巨人との契約が
3年契約だったらしいので、
メジャーなら今季でFAですが、
移籍初年度のトラブルなどもあって
契約や再取得期間がよくわかりませんが、
少なくとも今オフのFA対象には
なっていません。


日本球界も契約期間や年俸を
明示して、契約が切れたら
即FAにしちゃえばいいのに。

ポスティングというシステムは
入札制なので、入札する側である
メジャー球団の資金力の差が
顕著に出てしまいます。

FAは全球団に交渉する権利がありますが、
ポスティングは落札球団にのみ
交渉権が与えられるからです。

大谷のような将来性豊かな若手なら
ともかくとして、山口投手のような
ベテランに対して、どれほどの球団が
反応するのかな〜、って。

素直にFAにしちゃったほうが
選手としてはありがたいと
思うんですけど、
日本の所属球団としては
ポスティングの方が儲かるんですよね。

このあたりにも選手会より
個々の球団の意向が強い気がします。

統一球問題も含めてなんですが、
NPBが大きな力で
選手にとってやりやすい
システムに変えていってほしいと
願っております。

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