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2019年04月30日

平成から令和へ 

本日は平成31年4月30日。平成最後の日です。新元号「令和」が 発表された日、私は仕事の関係で赤坂見附にいました。

<平成31年4月1日の赤坂見附付近>
Isuke2020H310401.jpg
桜が満開でした。手前は江戸城の外濠『弁慶濠』です。奥の石垣が赤坂見附。その向こう側はかつての『溜池』になります。予定より早く到着したため、しばしこの眺めに見惚れていました。

<つわものどもが夢の跡>
Isuke2020H310401c.JPG
江戸城三十六見附の一つ「赤坂見附」のなごりです。現在は石垣のみ。工事は黒田家が担当しました。黒田官兵衛の孫の代のお仕事です。

<和食>
Isuke2020H310401B.jpg
外出先での用事は昼前には終了。昼休みも兼ねて昼食をとっている最中に、携帯のニュースで新年号を知りました。

令和か・・・

なんとなく不思議な気分のまま、帰路に日枝神社へ立ち寄り

<日枝神社>
shirononagori323 (2).JPG
新しい時代に何を願うでもなく手を合わせ

<つわものどもが夢の跡>
shirononagori323 (7).JPG
土塁跡とされる場所を確認し

会社へ戻りました。

正直、この時は実感が湧きませんでした。しかし約ひと月が経過し、令和という響きにも慣れ、いよいよ今日で平成も終わるかと思うと、何やら感慨深いものがあります。

天皇退位に伴う改元。今回のことで、退位される今上天皇の在位は、歴代で10番目に長いということを知りました。どうしても比較してしまう昭和天皇は62年、これは歴代1位で特筆して長いということになります。2位は明治天皇の45年6カ月で、こちらも群を抜いて長い在位だったことになります。また、生前の退位は珍しいことではなく、125代のうち58人とのこと。このような歴史と無関係ではないブログをやっているわりに「自分は何も知らないなぁ」と実感させられました。


<平成31年4月30日の散歩>
Isuke2020H310430B.JPG
平成最後の日、さいたま市は朝から雨でした。遠出はせず、旧浦和市民にとって憩いの場所である別所沼公園を散歩。

本日で終わる平成がどんな時代だったのか。いろんな評論があろうかと思いますが、それは各々が各々の立場で受け入れ、決めて良いことかと思います。明日から始まる令和という時代への期待についても、同じことが言えると思います。ただどうであれ、「昔は良かった」と感じる人より、「昔よりいい」あるいは「昔よりマシ」と感じる人の方が多くなることを願っています。当然ながら私本人も、「昔よりいい」と思えるようになりますように。

<弁天島>
Isuke2020H310430.jpg
祀られている弁財天に手を合わせて、公園をあとにしました。

ということで
拙ブログはまだまだ続けていくつもりですので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。


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posted by Isuke at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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