2019年12月15日
ミシュラン・スターグリップのテスト走行 その3(圧雪&浅い新雪)
クロスバイク用に購入したスタッドレスタイヤ、スターグリップのテスト走行の続き。これまではシャーベットやアイスバーン、深い新雪と試したが今回はメインともいえる圧雪道でのテスト走行を行ってみた。
今回のテスト走行以前にもちょっと試しているのだが圧雪道においてこのスターグリップはかなり優秀で、雪上においても夏タイヤに劣らないぐらいのグリップ感とブレーキングを実感できた(※ただし時速はゆっくりの12〜13km程度)。
一方で前にも指摘したがアイスバーンや濡れた氷は苦手なのでこのような交差点では特に注意が必要だ。急なブレーキをしないかぎりはすぐに転倒したりはないのだが、ゆっくりとあせらないブレーキング操作で急激なストップはご法度。特に前輪よりも後輪を強めにブレーキングすると後ろから滑ってバランスを崩しやすい。どちらかというと前ブレーキの方を強めでかつ自動車の運転と同じように細かく数回にブレーキグをする「ポンピングブレーキ」がここ数回乗ってみて有用に感じている。ただし路面状況がスタッドレスタイヤで最も過酷ともいえるスケートリンクのようなツルツル&テカテカアイスバーンの時は乗らないほうが良いと思う。その点は高価なスパイクタイヤに大きなアドバンテージがある。
総評としてはスパイクなしのタイヤにしてはグリップ力が素晴らしく、圧雪やシャーベット路においてはかなり有用。その一方でスケートリンクのようなアイスバーンやブラックアイスバーンでは要注意。価格は本格的な自転車用スパイクタイヤの半分か3分の1程度で購入できたので気軽に雪道を乗ってみたい人にはオススメなタイヤである。ただしタイヤサイズが700×35Cと700×40Cの2種類しかなく(※公式には26インチ用も設定されているが買えるところが見当たらない)、これに対応するのはクロスバイクかクリアランスに余裕のあるロードバイク(※シクロクロス、グラベルロード含む)、あるいは29インチ規格のMTBなど車種が限られるのが難点だろうか(元々はシティ用タイヤとして設計されたので妥当ではあるのだが)。
今回のテスト走行以前にもちょっと試しているのだが圧雪道においてこのスターグリップはかなり優秀で、雪上においても夏タイヤに劣らないぐらいのグリップ感とブレーキングを実感できた(※ただし時速はゆっくりの12〜13km程度)。
一方で前にも指摘したがアイスバーンや濡れた氷は苦手なのでこのような交差点では特に注意が必要だ。急なブレーキをしないかぎりはすぐに転倒したりはないのだが、ゆっくりとあせらないブレーキング操作で急激なストップはご法度。特に前輪よりも後輪を強めにブレーキングすると後ろから滑ってバランスを崩しやすい。どちらかというと前ブレーキの方を強めでかつ自動車の運転と同じように細かく数回にブレーキグをする「ポンピングブレーキ」がここ数回乗ってみて有用に感じている。ただし路面状況がスタッドレスタイヤで最も過酷ともいえるスケートリンクのようなツルツル&テカテカアイスバーンの時は乗らないほうが良いと思う。その点は高価なスパイクタイヤに大きなアドバンテージがある。
総評としてはスパイクなしのタイヤにしてはグリップ力が素晴らしく、圧雪やシャーベット路においてはかなり有用。その一方でスケートリンクのようなアイスバーンやブラックアイスバーンでは要注意。価格は本格的な自転車用スパイクタイヤの半分か3分の1程度で購入できたので気軽に雪道を乗ってみたい人にはオススメなタイヤである。ただしタイヤサイズが700×35Cと700×40Cの2種類しかなく(※公式には26インチ用も設定されているが買えるところが見当たらない)、これに対応するのはクロスバイクかクリアランスに余裕のあるロードバイク(※シクロクロス、グラベルロード含む)、あるいは29インチ規格のMTBなど車種が限られるのが難点だろうか(元々はシティ用タイヤとして設計されたので妥当ではあるのだが)。
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