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2012年10月07日

札幌 自転車レーンに行ってみた

3連休なので、当初函館にでも行こうと思ったが予算と時間の都合上断念。せっかくなので1ヶ月間の社会実験を行なっている、札幌・北1条通りに出来た自転車レーンを見に行く事にした。



前回の記事でも書いたが、北海道で車道上に出来た自転車レーンは非常に珍しい。地元の旭川にはこの手のレーンはなく、当然管理人も初めてで期待と不安を胸に見に行ったのだが...


大きな地図で見る

ちなみに場所は札幌中心部のヤマダ電機がある北1条宮の沢通りといえばわかりやすだろうか。当方は札幌人で無いのでよくわからなかったが、札幌の人ならすごわかるのかな?

で、本題の自転車レーンだが、レーンの幅は結構広く歩道よりを走っていれば車に追い越される時の恐怖感は少ないだろう。やはり歩道よりは整備されたアスファルトなのでとても走りやすい。ただ、一部レーンが狭くなっているところがあったので初めて車道を走る人は要注意だ。



問題点もいくつかある。まず相変わらず自転車レーンに駐車車両が止まること。これでは折角のレーンの意味が無い。また、実験とはいえレーンが設置されている区間が短すぎる。これではタクシーやマイカードライバーからの批判(路駐できない等)だけが多く寄せられ、肝心の自転車環境を整える趣旨から外れてしまいそうだ。

担当者はこの点に気づいていないことに違いない。そう思う今日の体験だった。

2012年10月02日

札幌で自転車レーン 社会実験

先日、北海道にも車道の自転車レーンができると記事にしたが早速道新(北海道最王手の地方紙)でも報じられた。

写真は例によって拝借...



本州ではこの手の自転車レーンは結構あると思うが、北海道では初となる。で、気になっていた点があってそれは冬季の積雪対策。北海道では一部沿岸地域を除いて冬季は殆ど道路が雪に覆われ、その雪は一時的に路肩に置かれる。そこに自転車レーンがあると当然雪で走行できず、ガードレールで区切るようなレーンも雪の邪魔になるので設置できない。

冬季の雪道はこんな感じ


※こんな道でも自転車に乗る強者がたまにいるが...


そこでペイント型のレーンが最も有効だろうと考えていたがその読み通りとなったみたいだ。また、本来なら自転車レーンがあるとそこを走らないといけないけど、"走行を義務づけない指導帯"としている点も積雪地帯ならでは。

一ヶ月間は試験期間となるが、試験終了後も良い結果で自転車レーンが残ることを願いたい。



北海道新聞WEB版

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国道の「自転車帯」開通 札幌開建 安全性を1カ月検証

札幌開発建設部は1日、札幌市中央区の国道230号の通称・北1条通区間(北1西4〜北1西7)に、自転車の車道走行を促し、歩行者との接触事故を防ぐための自転車走行指導帯(全長550メートル)を設けた。道内の国道での設置は初めてで、1カ月は実験期間として走行量や安全性を調べる。

 片側2車線の路肩の幅1・5メートルを青色に舗装し、車と同じ方向に走る一方通行とした。総事業費1千万円。自転車は道路交通法で車道走行が原則とされ、全国では路肩に専用レーンを設けて同法で走行を義務づける例が増えているが、同開建は冬場、路肩に雪がたまる道内の事情を考慮し、走行を義務づけない指導帯とした。<北海道新聞10月1日夕刊掲載>
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2012年09月30日

『自転車に乗るときはヘルメットかぶろうよ』の歌

かなり前に、「手信号を出しましょうの歌」を記事したが、その人が他の歌もアップしていたのでご紹介しようと思う。



ヘルメット被る効果は、事故時の頭部防止や自動車へのアピールがあるがもう一つある。それは"歩行者感覚を払拭する"というもの。

普段、何気なく歩道を走っているとどうしても歩行者と思ってしまいがちだがこのヘルメットを被ると、なぜか不思議と今までの歩行者感覚が薄れ、「ヘルメットを被っているのだから、きちんとルールを守ろう」という感じになる。

ヘルメットは自転車利用者へ歩行者感覚を脱却させる一つのアイテムだと思う。

2012年09月29日

こころ旅 BSプレミアム

NHKの旧ハイビジョン、現BSプレミアム枠で放送中の自転車番組「にっぽん縦断こころ旅」。9月下旬からは四国編がスタートしている。



管理人は以前から放送されていることを知っていたが、実は特に見ていなかった。だが今年の夏手前に北海道に訪れるということで興味がわき以来見ている。

四国といえば、「しまなみ海道」ではないだろうか。海の絶景を見ながらサイクリンできるしまなみ海道は全国のサイクリストにとって人気のスポットであり、現地でもサイクリングを中心に観光開発を行なっている。自転車の需要を見込んでか、台湾のジャイアントが今治市に直営店を開いたことも記憶に新しい。

さて、こころ旅の感想だがこの番組の魅力はただ単に自転車で旅をするのではなく火野正平さんの「のほほん」としたキャラクターが最大の魅力ではないだろうか。一言で言うと「頑張りすぎず頑張る」といった感じで、鍛え上げたレーサーのようにガンガン突っ走るのではなく、ゆっくりと休みながら自転車が進んでいく。何かしらの理由にこじつけてちょっと休もうとするところは何ともお茶目。

番組の流れは視聴者からもらった手紙をたよりに"思い出の地"を目指すというものだが、途中途中で自転車を止め、いろんな人や食べ物と出会いそこで小さなドラマが生まれる。旅の魅力は充分伝わってくる内容だと思う。

自転車好きよりも、年配の方が多く見ている感じがする。火野正平さんを知っている世代が年配中心なのが理由だと思うが、番組の雰囲気も影響しているではないだろうか。火野正平さんの影響で自転車を始めた中高年がいたりするかも。 興味を持った方は以下の時間帯で視聴可能。

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月〜金曜
朝7:45~ 15分間 、再放送は夜の19:15〜19:30

※月曜は今週分の見所をコンパクトにまとめ、実際は火、水、木、金が旅の本番

土、日 = 月曜から金曜の拡大版で、15分では放送できなかった未公開分を含め2日に分けて放送。
朝11:00〜 1時間

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2012年09月26日

子供を守る電動自転車

テレビ東京のWBSで新しいタイプの電動自転車が報じられた。このニュースを見た時、確かに従来の子供を載せるママチャリの座席位置は高いと思っていた。



この自転車はその点に注目し、子供の座席が地面より60cmと、従来の自転車よりかなり引くい。これにより万が一の転倒時でも安全性が増したそうだ。さらに、小径車がベースなので重心も低く自転車自体の安定性もあるだろう。また、ウィンカーを標準装備し、他車へのアピールも可能だ。

ウィンカーはどうかとして、子供用座席が低いこの自転車は意外と売れるかもしれないと思った。

2012年09月23日

マイカー乗り入れ禁止 社会実験

ヨーロッパなど自転車の走行環境が整備された国では、街なかでのマイカー乗り入れを禁止し、バスや市電、歩行者のみが通行可能な道路が存在するが、日本だと非常に珍しいのではないだろうか。

長野県松本市では、そのマイカー乗り入れ禁止の社会実験を行うそうで、松本城に続く市道をバスと自転車、歩行者のみが通行可能とし、マイカーは禁止とする。松本城ともなれば観光地であるので観光客向けの実験だと思うがその思い切った決断を評価したい。

マイカーは便利だが、渋滞や交通事故の原因である。複数で乗るのであれば良いいが一人1台で移動する分には非常に効率が悪い。特に市街地であれば充分な駐車場もなく路駐が多くなるので、みんな車で移動すれば混雑の元。バスや自転車など限定してしまえば自動車よりは渋滞が無くなり、歩行者にとっても安全に歩くことができるだろう。

今後の実験結果がどうなるか注目しようと思う。


信濃毎日新聞

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歩行者と自転車、路線バス「共存」へ社会実験 松本の大名町通り 09月23日(日)

車線を仕切り、バスと歩行者の共存を探った社会実験。歩行者専用エリアでは路面に絵を描く子どもも=22日、松本市の大名町通り

 松本市は22日、国宝松本城に続く市道「大名町通り」の車道でマイカーの乗り入れを禁止し、歩行者と自転車、路線バスの「共存」を図る社会実験をした。中心市街地に歩行者が安心して歩けるエリアをつくり、公共交通を利用して出掛けてもらう試みだ。

 歩行者優先のまちづくりを進める同市の「次世代交通政策」の一環。同日の「松本カーフリーデー」に合わせて実施した。車道中央をプランターなどで仕切り、西側は歩行者専用エリア、東側は歩行者と路線バス、自転車が通るエリアに分けた。東側エリアでは、路線バスが近づくと交通整理員がハンドベルを鳴らして知らせ、通過後は再び歩行者が路上を歩いた。午前10時から午後3時まで一般車の乗り入れは禁じた。

 観光で訪れ、歩行者専用エリアに設けたオープンカフェでお茶を飲んでいた愛知県豊橋市の会社員、坂城里奈さん(23)は「バスはゆっくりと走るので安心して歩けた。車道を歩くのは広々として気持ちがいい」と話していた。

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2012年09月20日

北海道 札幌の国道で自転車道

道新WEBに載っていたので取り上げようと思う。

本州だと4車線もある道路があって、そのうちの1車線が自転車専用道路として整備されていることがある。北海道だと、そこまで大都市ではないので、4車線が存在する都市は大都市札幌と、フェーリーの関係でトラックなどの交通量が多い苫小牧の一部だけ。


※写真はネット上で拾ってきた予定地の道路

4車線もあれば道路の幅は充分で安全な自転車専用道路が作られることが期待できる。札幌は交通量が多いことが予想されるが、自転車も多いはず。歩道を遠慮せずに走れる自転車専用道路は、道内でももっと多く整備されることを望みたい。


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札幌の国道に「自転車帯」 北1条通、車道走行促す 札幌開建

 札幌開建は10月1日から、札幌市中央区の国道230号の通称・北1条通区間(北1西4〜北1西7)で、全長550メートルの「自転車走行指導帯」を設ける。道内の国道での設置は初めて。自転車の車道走行を促し、歩道上での歩行者との接触事故を防ぐ。1カ月間は実験期間として、問題がなければ実用化や、札幌など都市部国道での指導帯増設を検討する。<北海道新聞9月20日夕刊掲載>
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2012年09月17日

横浜みなとみらい 自転車専用レーン

TBSで報じられた、自転車専用レーン。



この手の自転車レーンは、色を塗るだけなので簡単にかつ低予算で実現できる一方、すぐとなりは車道なので、心ないドライバーによって自転車利用者が恐怖を覚えることがある。

もし車道を走る自身がない場合は、ゆっくりとが条件だが歩道でも良いだろう。

ただ、ドライバーに対しては「自転車は原則車道」というのを視覚的に訴えることができるのでその点は良いと思う。自転車利用者もドライバーも互いに配慮ある運転が必要だ。

2012年09月15日

ツールド北海道2012 第1ステージを見てきた

数日前の天気予報では、くもり後あめと良くない予報だったが当日になってみると晴れ間が広がり、観戦には暑いぐらいいい天気となった(最高気温は9月中旬にしては異例の30度)



サポートカーもずらり





このシマノのは有名らしい。


噂によれば、一瞬で一団が通り過ぎるとの事だったたのである程度予想していたが本当に一瞬だった。ロードバイクのタイヤが「シュー」と音をたててほんの数秒で通りすぎていった。生で見るのははじめてだったので貴重な経験となった。



スタート地点に関しては、公園の駐車場が関係者の車(警察車両、先導のライダー、サポートカー等)で一杯になり一犯が止められるスペースは無かった。結局自転車で移動することにしたが、これは正解だった。

そして数時間後、ゴール付近に移動。



やはりラストのコーナーを抜け最後の直線とだけあってスパートがかかっていた。時速50km以上は出ているだろうか。本当に一瞬だったが見応えはあった。

明日の第2ステージは美瑛町。天気が良ければ車で見に行くとしよう。

2012年09月11日

自転車 一斉取り締まり

自転車のルールを周知する方法に、警察による取り締まりとその報道という方法がある。NHKで報じられた内容はまさにそれだ。

数年前よりは、自転車に関するニュースが報じられ、逆走の禁止や信号無視、携帯使用など注意(イエローカード)や赤切符の対象とわかっているはず(?)なのにいざ街に出てみれば違反している自転車が後を絶たない。

こういった利用者に対して警察の取締は直接的な効果、報道は間接的な効果(自分で調べたり気をつけようと喚起を促す)がある。

もっとルールが徹底されるように全国レベルで取り締まりを行って欲しいと思った。ただ、取り締まり以前にルールが一向に良くならないのは、未だに歩行者の仲間と思って自転車に乗っている人が多いことが原因だと感じている。


NHK NEWSWEB (動画付き)

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後を絶たない自転車の事故を減らそうと警視庁は10日、都内で一斉に取り締りを行い、交通ルールやマナーを守るよう呼びかけました。

取り締りが行われたのは自転車の事故が多発して、対策の重点地区に指定されている都内の110か所で、このうち中野区のJR中野駅近くの交差点では午前7時半から警察官20人ほどが道路に立ちました。
そして、イヤホンを使いながら自転車を運転している人や車道の右側や歩道を走行している人を呼び止めて「警告カード」を手渡し、ルールを守るよう呼びかけていました。
10日は1時間で合わせて45人が警告を受け、このうち半数を超える24人がイヤホンを使っていました。
ことしに入ってから7月までに東京都内で起きた自転車が関係する事故の件数は9700件余りで、去年の同じ時期に比べて12%減っていますが、先月行われた取り締りの際の警告件数はおよそ1800件と、2月に比べて14%増えていて、ルール違反は依然、後を絶たないということです。
野方警察署の江田裕一交通課長は「注意力が散漫になるのでイヤホンや傘の使用は絶対にやめてほしい。引き続き自転車のルールの徹底を訴えていきたい」と話していました。
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