2012年09月23日
マイカー乗り入れ禁止 社会実験
ヨーロッパなど自転車の走行環境が整備された国では、街なかでのマイカー乗り入れを禁止し、バスや市電、歩行者のみが通行可能な道路が存在するが、日本だと非常に珍しいのではないだろうか。
長野県松本市では、そのマイカー乗り入れ禁止の社会実験を行うそうで、松本城に続く市道をバスと自転車、歩行者のみが通行可能とし、マイカーは禁止とする。松本城ともなれば観光地であるので観光客向けの実験だと思うがその思い切った決断を評価したい。
マイカーは便利だが、渋滞や交通事故の原因である。複数で乗るのであれば良いいが一人1台で移動する分には非常に効率が悪い。特に市街地であれば充分な駐車場もなく路駐が多くなるので、みんな車で移動すれば混雑の元。バスや自転車など限定してしまえば自動車よりは渋滞が無くなり、歩行者にとっても安全に歩くことができるだろう。
今後の実験結果がどうなるか注目しようと思う。
信濃毎日新聞
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歩行者と自転車、路線バス「共存」へ社会実験 松本の大名町通り 09月23日(日)
車線を仕切り、バスと歩行者の共存を探った社会実験。歩行者専用エリアでは路面に絵を描く子どもも=22日、松本市の大名町通り
松本市は22日、国宝松本城に続く市道「大名町通り」の車道でマイカーの乗り入れを禁止し、歩行者と自転車、路線バスの「共存」を図る社会実験をした。中心市街地に歩行者が安心して歩けるエリアをつくり、公共交通を利用して出掛けてもらう試みだ。
歩行者優先のまちづくりを進める同市の「次世代交通政策」の一環。同日の「松本カーフリーデー」に合わせて実施した。車道中央をプランターなどで仕切り、西側は歩行者専用エリア、東側は歩行者と路線バス、自転車が通るエリアに分けた。東側エリアでは、路線バスが近づくと交通整理員がハンドベルを鳴らして知らせ、通過後は再び歩行者が路上を歩いた。午前10時から午後3時まで一般車の乗り入れは禁じた。
観光で訪れ、歩行者専用エリアに設けたオープンカフェでお茶を飲んでいた愛知県豊橋市の会社員、坂城里奈さん(23)は「バスはゆっくりと走るので安心して歩けた。車道を歩くのは広々として気持ちがいい」と話していた。
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長野県松本市では、そのマイカー乗り入れ禁止の社会実験を行うそうで、松本城に続く市道をバスと自転車、歩行者のみが通行可能とし、マイカーは禁止とする。松本城ともなれば観光地であるので観光客向けの実験だと思うがその思い切った決断を評価したい。
マイカーは便利だが、渋滞や交通事故の原因である。複数で乗るのであれば良いいが一人1台で移動する分には非常に効率が悪い。特に市街地であれば充分な駐車場もなく路駐が多くなるので、みんな車で移動すれば混雑の元。バスや自転車など限定してしまえば自動車よりは渋滞が無くなり、歩行者にとっても安全に歩くことができるだろう。
今後の実験結果がどうなるか注目しようと思う。
信濃毎日新聞
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歩行者と自転車、路線バス「共存」へ社会実験 松本の大名町通り 09月23日(日)
車線を仕切り、バスと歩行者の共存を探った社会実験。歩行者専用エリアでは路面に絵を描く子どもも=22日、松本市の大名町通り
松本市は22日、国宝松本城に続く市道「大名町通り」の車道でマイカーの乗り入れを禁止し、歩行者と自転車、路線バスの「共存」を図る社会実験をした。中心市街地に歩行者が安心して歩けるエリアをつくり、公共交通を利用して出掛けてもらう試みだ。
歩行者優先のまちづくりを進める同市の「次世代交通政策」の一環。同日の「松本カーフリーデー」に合わせて実施した。車道中央をプランターなどで仕切り、西側は歩行者専用エリア、東側は歩行者と路線バス、自転車が通るエリアに分けた。東側エリアでは、路線バスが近づくと交通整理員がハンドベルを鳴らして知らせ、通過後は再び歩行者が路上を歩いた。午前10時から午後3時まで一般車の乗り入れは禁じた。
観光で訪れ、歩行者専用エリアに設けたオープンカフェでお茶を飲んでいた愛知県豊橋市の会社員、坂城里奈さん(23)は「バスはゆっくりと走るので安心して歩けた。車道を歩くのは広々として気持ちがいい」と話していた。
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