旭川・生活暮らし情報お届けブログ(旧自転車通行ガイドblog版)

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自分の住んでいる地域には、川が増水した場合に備えて人工的に作った川がある。それが永山新川で、2002年に開削され、全区間が一級河川に指定されている。



この永山新川は毎年雪解けシーズンになると、どこからともなく渡り鳥（？）のカモが飛来する。時期的には雪解けの3月末から５〜６月にかけて川一帯がカモで埋め尽くされる。



スマフォの動画で撮影してみたが、ガヤガヤ聞こえる鳴き声はカモの声である。

ちなみに、ここに来るカモ目当てに車で来る人が結構いる(初春の観光スポットになっている)。で、その人の中に餌を上げる人が結構居てそのせいで渡り鳥が一部住み着いているようだ。一応カモに餌を与えるのは禁止されているようなので注意したい。

函館というと、北海道の中でも観光都市で有名な街。そこにある函館山の頂上は写真等でみかける(100万ドルの)夜景を見れる絶好のスポットだ。



その函館山を登るには3パターン存在する。まずはオーソドックスなロープウェイで登る方法。これは有料だが麓の乗り場から15分程度て頂上に着く。もうひとつは函館山登山道から徒歩で登る方法(ゆっくり歩いて50分程度)。最後の方法は車で峠道を登る方法。

今回、、函館サイクリング協会がこの登山道を使ってヒルクライムを企画したようだ。個人的に登ったことがある人は居ても、このようなイベントとしては史上初だと思う。

道新WEB


函館は札幌や旭川のように河川敷の舗装路(よくある通称サイクリングロード)が1つもなく、あっても廃線を利用した短距離の自転車道のみでしかもここは舗装がデコボコしていてロードバイク系では快適に走れない残念なもの。そのような環境下でのイベントは、函館在住の(ロード系の)人にとっては貴重な体験だろうし、それ以外の地域の人から見ても普段は登れない山なので、魅力的なイベントに見えるだろう。

その他にも函館では競輪場でのイベントも1年に数回ある。函館在住で自転車好きの人は要チェックだ。

去年から施行された路側帯ににおける逆走(向かって右側通行)の禁止。これに伴い全国的に警察による啓蒙活動や取り締まり開始の街頭説明が行われている。

北海道では雪のせいで冬期間（概ね11月初旬〜3月末程度）は自転車が乗れないので4月、５月からが自転車の本格シーズンとなる。北海道警察ではきっとこの時期から本州と同じように啓蒙活動等を行うのではないだろうか。

そこでとりあえず道警のHPで自転車に関する記述を確認してみると...予想通り更新されていた。右側通行禁止の部分だけ載せておこう



一応HPでは告知しているものの、実際に利用者が知っているかは微妙なので街頭指導や学生は学校での交通指導など一定レベルの告知が必要だ。特に通勤や通学での利用者が多い朝８時前後に行えばより多くの利用者への喚起を行えるだろう。

これから本格的な自転車シーズン。乗る前には自転車の整備もだがなんとなく乗っている人は今一度ルールについても確認するようにして欲しい。

いま通っている職場の売り地だったところに買い手が付いて、ソーラーパネル(メガソーラー)が設置された。



全国レベルだと買取制度もあって盛んだったが、北海道の旭川は積雪地帯で冬の雪がパネルに積もると発電出来ないという不利な条件から、ほとんど事例がなかった。それが珍しく今回の設置となった。他には西山坂田電気がてかげる「旭川北斗ソーラー発電所」(1.250kW)と「旭川倉沼ソーラー発電所」(出力250kw)があるようだ。この２つは両面発電可能なパネルを用い、雪が積もっても雪で反射した光を下から受けることで発電でき、発電時の熱で積もった雪を溶かすらしい。

運営を行っているのは「北拓」という旭川市に本社を置く会社。もともとクリーニング業(北拓クリーニング)を行っていたが2006年に分社化し風力発電事業を手がけている。その後原発事故があり風力発電が全国的に流行りだしてきっと業績がいいのだろう。

ちなみにここの新着情報によれば出力は834kWの模様。西山坂田電気のように反射を使えるかは不明。ただ、雪国だからなんらかの対策はしていると思うのだが。。。

今後どうなるのか、ちょっと興味がわくメガソーラーだ。

ネットのニュースに気になる記事があった。

弱虫ペダル ： ブームで“自転車女子”急増　業界も熱視線

管理人も毎週見ている弱虫ペダル。アニメオタクの主人公が入学した高校でロードレースと出会い、仲間と共にインターハイ優勝を目指すスポ根系アニメだが、このアニメがスタートした昨年１０月頃より自転車専門店を訪れる女子(20〜30代)が増えているそうだ。

それまではカップルで来る女性客は居たものの、１０月以降は女性ひとりや女性同士の客が増えているという。特に劇中に出てくるキャラクターが使用するイタリアのピナレロに至っては、アニメ放送開始後の展示会に女性の来客が急増していそうだ。

軽音楽を扱った「けいおん！」がヒットした時、若者の間で軽音がブームとなった。２０万以上のギターを購入するファンが続出しけいおん特需が生まれたそうだ。自転車に至ってはそこまでになっていないものの、今後の展開では似たような状況が考えられそう。

おしいのはアニメの放送が深夜枠なこと。内容自体はゴールデンタイムでも全然大丈夫なのに予算や時間枠の都合だろうか。小学生ぐらいの子供にはあまり広がらないだろうが若い人からスポーツとしての自転車が広まることが期待できそうだ。

弱虫ペダルは今年の10月からスタートした"自転車レース"を題材にしたアニメだ。



第1話をみた限りでは内容が「？？？」な印象だったが2話以降から加速度的に面白みが出てきて今ではすっかりとハマってしまった。

既に24話まで終わっているがなかなかいい感じで、それ以降の話にも期待している。ネット上の感想を見ても結構好評のようで、あまり見られる機会が少ない深夜に放送している点が少し残念だ。

視聴対象年齢も子供から大人まで幅広く楽しめる内容で、いわゆるスポ根系に属しているが、テニスの王子様のような非現実的な要素は殆どなく、自転車の知識がなくとも劇中で説明してるくれのでママチャリしか乗ったことない人もスポーツ自転車の魅力を感じれるだろう。

東京では舛添知事の元、自転車レーンの整備が進みそうだがこういったアニメによっても自転車(スポーツ車)に対する意識が変わってくれるといいと思う。

旭川は少し前に”大阪王将”という本州で有名な中華チェーン店が進出し、少し話題になった。札幌や他の地域では既にあったが、旭川では初ということが理由だと思う。


ただ、ここは看板だけ借りて他の会社がやるいわゆるFC（フランチャイズ）で、働いている店員は元あった味の時計台の店員(?)という話もあって、味が少し微妙という感じだった。実際管理人が行って食べた感想は、まぁ値段相応の水準はあったけど過度に期待すると損をするかなぁという感じだった。



そんな中、旭川でも本家”餃子の王将”がオープンするという情報をゲットした。場所は末広、国道40号線沿いの中和石油(ガソリンスタンド)のとなりだ。旭川の中心部からは少し離れているが、郊外からはアクセスしやすい場所にあり、特に当麻町や比布町、愛別町など上川方面から来るお客さんをターゲットに出来るだろう。


噂によればフランチャイズではなく直営らしいので味も期待できるのかもしれない。オープン日は3月23日ということで、待ち遠しいかぎりだ。


※2014年3月29日　追記

餃子の王将の公式ホームページに"直営"の記述があった。正真正銘の直営店だろう

この時期は毎年、雪を使ったお祭りが行われている。北海道で最大クラスの冬のお祭りは、同時期に行われるさっぽろ"雪まつり"だが、旭川でも"旭川冬まつり"が行われている。

ただ、街や予算の規模から札幌に比べると小規模であまり面白みがない感じがするのが本音。それでも毎年河川敷のメインステージ(自衛隊作成の雪像ステージ)では、有名人を呼んでライブが行われている。今年は錦野旦やアンガールズ、フォーリン・ラブがゲストになっていた。

※なお、予算の都合上 そこそこ有名だったり旬が過ぎた有名人（つまりギャラが安い人）を呼ぶ傾向がある

それでも今年はアンガールズということで、珍し物好きな管理者は行ってみることにした。



これは今年のメインステージで、去年もあったようなトランスフォーマーが描かれている。なお、夜にはプロジェクションマッピングによるイベントも行われたらしい。



お目当てのアンガールズ。体脂肪が少ないから寒そうだった(^^) ふたりとも身長が高いので遠くからでも顔が見れたのが新鮮だった。去年の安田大サーカスは逆に団長が小さいので 見えづらかった。



一応スマフォで撮影してみたけど、距離が遠くて微妙な感じ。他の人が撮影した物も貼り付けておこう。



他に、冬まつりは氷像もあるので写真を数枚。




どーもくん？



この氷像も、去年より数が減ったような感じであまり元気が無いです...

札幌に比べると見劣りする旭川のイベントだが、珍し物好きにとっては有名人を生で見れる機会なので良しとしよう。ただ、非常に寒い中(気温は氷点下8度ぐらい)何もせずに立って見てるのは辛いなぁ...

ネットで自転車のニュースを探していると、次のようなものが出てきた。

「67.5％が逆走主婦！　法改正で改めて意識したい自転車マナー」


この調査は、「自転車の安全利用促進委員会」というところが主婦層を対象に調査したようで、その結果から利用者の「希薄な意識」、「知識不足」が明確に出たそうだ。

主な質問事項の結果があったのでグラフ画像から。








主婦というと、子供の送り迎えや近所のスーパーへの買い物へ行くのに自転車を使うと思うのだが、その利用者がこのありさまなのだ。自転車利用者の全体から見てもきっと良い数字は出ないのだろうが、主婦層にピックアップしてもこの数字なのだから、日本の自転車利用に関する教育はまだまだ不完全なものといえる。
以前からも幾度と無く指摘している、「曖昧なルールや歩道を主体とした利用環境、主に歩道を走るママチャリが自転車の大部分を占めること」が利用者への車両としての意識を持たせないのだろう。

ルール違反は事故へ直結する一番の行為なのだから、もう少し真剣に守ってほしいと思わされるニュースだった。

ヨネックスというと、テニスやバトミントンのラケットおよびスポーツ用品メーカーとして有名だが、このたび自転車のロードレーサー用フレームを開発すらしい。



記事によれば、これまでテニス、バトミントンラケット、ゴルフクラブ、スノーボードで培ったカーボン技術を駆使し、次なるカーボンを使った市場として自転車のカーボンフレームに目を付けたとか。

カーボンは金属と違って炭素繊維だから、加工や強度維持など独特のものがある。これまでのカーボン加工技術は自転車のフレームだって十分通用するだろう。

自転車のフレーム市場に参入することはかなりの後発だが近年の自転車人気、特に高級自転車がよく売れる昨今ならば行けると判断したのだろう。特にロードバイクが人気だからこの点がピンポイントだ。

もしかしたらサイクリングで、このヨネックスフレームに乗るローディーさんを見かけるかもしれない。