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2019年02月01日

旭川と自転車と観光 道北新聞地方欄より

2019年2月1日の道北新聞・朝刊の地方欄にタイトルのコラムのような記事が載っていた。

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たぶん旭川担当の記者が書いたものだが、旭川で趣味として自転車に載っている人なら結構思っていそうな内容で、管理人も同じようなことを感じている。要約すると「旭川には河川敷などに多く自転車で走れる道が装備されており、観光はもちろんサイクリングイベントなどで自転車道を利用して旭川に人を呼び込めるコンテンツではないか?」というもの。



実際のところ旭川のほとんどの河川敷には自転車が快適にかつ安全に走れるアスファルトの道が整備されており、歩行者やランナーはいるものの車の心配もなくかつ信号機もないので特にサイクリングにはもってこいだ。これだけだと川沿いで面白味が無くなるので車通りの少ない道を組み合わせれば目的地までの観光に使えると思う。残念なのは旭川にこれだけのサイクリングに適した道が整備されているにもかかわらずそこまで利用している人が少ないという点だ。地方都市ということもありマイカーが中心という点も影響しているのかもしれない。加えて旭川市自体も(少し前はあったが)イベントがほとんどなくこのコンテンツの有用性を認識していないのかあるいは活かし切れていないと言わざるを得ない。

現在、北海道では地域活性化などを目的にサイクリングイベントを精力的に行う自治体が増えてきている。それは旭川市のような立派な河川敷を持たない自治体ばかりである。旭川でもほかの自治体を見習ってかつ協力や共同という形で広域でサイクリングイベントなどを企画することでもっと人を呼び込めるような活動をすべきと考える。
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2019年01月13日

AMD Ryzen5 2600& Radeon RX570 8G OCの感想

年末前に新規PCのパーツを購入し、組み立てて数週間が経過した。その感想を

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今回のPCは以前は極端に場所をとったりいかにも感が嫌だったのでスリムケースで自作したのだが、放熱効果の高いアルミケース(ミドルタワー)をもらったためスリムタイプを辞めてフルサイズで組むことにした。

結果はというとかなり快適&CPUが超高性能という点。同じゲームをさせても以前のA10 6800KではCPU仕様率が9割で張り付いていたのが今は50%にも満たない。それでいてTDPが100Wから65Wに下がっているので少しは省電力。フリーで有名どころのシネベンチを走らすと1230ぐらい出ていて第4世代のcore i7よりもスコア上は高性能といったところ。

ryzen.png

一番に驚いたのはタスクマネージャーで表示されるコアの数で、今まで手持ちのは4コア4スレッド。会社のPCだと4コア8スレッドは見たことあったがそれを上回る6コア12スレッド。多分自分の使い方では現状オーバースペックだが、しばらく買い換えないでもその性能の恩恵を受けられそうだ。この性能で2万円ぐらいで買えてしまうのでやはりコスパはいいと思う。

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ちなみに組み立て後にいじった点が少し。スリムケース以外は初めてなのだがネット情報で吸入側に100円ショップのエアコンフィルターを貼るとほこり対策で楽になるとの情報を見つけたので真似して実践。ここでホコリをキャッチするので内部清掃時にほこりが入り込みずらくいいらしい。

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あとこいつは10年以上も前のPCケースのため最近のようにサイドの穴がなく、密閉型。よってアルミといえどグラボ回りが特に熱がこもりやすく、今回選択したRX570(ファンが回ればグラボ本体は冷えるがケース内に熱が残りやすい)もあって強制的に外に排出できるPCIスロットファンを導入。

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上部の80mmファンも高速回転タイプで風量の大きいものにし、上下で排出効率を高める対策をとった。

というわけで簡単なレビューなのだが少し前のAMDのCPUといえばintelに完全に負けているイメージがあったのだが、このRyzenシリーズはそれを払拭してしまう性能とコストパフォーマンスの高さが魅力に感じた。なるほどPC自作業界で盛り上がったのもうなずけるものだった。もし自作PCやBTOなどを考えている場合はIntel一択ではなく、RyzenシリーズのAMDという選択肢もありだと思う。

2018年12月31日

2018年・鷹栖町の田んぼアート

スマフォの保存画像を見ていると過去に撮影したものの放置となっていた写真を見つけた。タイトルにも書いたように旭川市の隣町、鷹栖町の田んぼアート(2018年)の写真だ。時期的には多分夏ぐらいのもので、市内の自転車屋さん企画のサイクリングイベントのひとつの休憩所として立ち寄ったときのもの。田んぼアートそのものははJAたいせつ青年部の人たちが中心となって毎年企画しているもので、夏場のちょっとした観光名所的な場所になっている。

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今年は5種類の動物が描かれており、特に真ん中のヒグマの印象が良かった。

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絵の説明はこんな感じ。場所的車で来る人が多数なのだけど農道で交通量も少ないため、鷹栖町でサイクリングするときに立ち寄ってみると良いかも。ほかにも自販機があったりちょっとした売店もあるため休憩スポットとしても機能しそうだ。

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ちなみに田んぼアート以外にも休憩で立ち寄ったところがあってその一つが町営の「たかす丸山パークゴルフ場」。このように農業用のため池?みたいのもあって景色が良かった。さらにパークゴルフ場利用者用の食堂(モゥーちゃんの家)もあってそこのソフトクリームが250円と安くて美味しいので意外な穴場かも。

2018年12月09日

RYZEN 5 2600とRadeon RX570を購入

年末年始の連休にすることといえば色々あると思うが、PC自作をするという人も居ることだろう。管理人も今年、5年ぶりにPC自作で新調することを決めた。今使っているPCの性能にものすごく不満があるわけではないが、去年あたりからAMD社の新型CPU、「RYZEN」の評判が良く試してみたいというのと5年くらい使ったので更新時期としてはちょうどいい頃合いなので新しくすることにした。

新調にあたって必要なのはCPU、マザーボード、メモリ、グラフィックボード、電源、SSDなど。これらの予算を計算するとおよそ9万円ぐらいの予定。当初は少し前に壊れて急遽買ったロープロファイル用のGTX1050tiを流用する予定だったがCPUがAMD製になるためここはグラボと揃えたいというのがあったのと、メモリ高騰のため少し予算アップになってしまった。ちなみに前回自作時は確か6万円ぐらいだったか。まぁまた5年ぐらい使う予定なのでよしとしよう。

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というわけでネット通販で買ったRyzen5 2600とMSI Radeon RX570 8GB OC。ライゼンが買った時点で19000円ぐらい。グラボのRX570は23000円ぐらい。最上位の7は3万後半ぐらいするのとオーバークロックする予定はないのでTDPが65Wと低めなRyzen5 2600を購入した。今のA10-6800KのTDPは100Wのため、CPUまわりでいば少し消費電力源が期待できそうだ。

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もうひとつのグラボの方はミドルグレード、RX570のオーバークロック&8GB仕様。こちらは消費電力が150Wなので重たい処理になると以前の環境よりも消費電力がアップしそうなのだが設定で低めにして調整しようと思う。

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一つ思ったのだがカードの大きさ。下のロープロファイル仕様HD7750と比較するとよくわかる。今までロープロファイルのグラボしか扱ったことなかったのでフルサイズのグラボで大型シートヒンクが付いたものは初めてだ。横も幅も大きく、重量も結構ある点がかなり違う。ただ、今使っているGTX1050tiだとVR環境を見据えるとキツイためこの点は致し方ないかなぁ。とりあえずCPUとグラボを買ったので次はマザーボードとメモリかなぁ。年末までにとりそろえて自作準備としよう。

ちなみに最近は前回自作した5年前よりももっと自作がメジャーになった感じがする。というのもYoutubeがより一般的になってその動画コンテンツとして自作PC物がかなり増えた。これを見れば動画でマザーボード開封から箱に詰める、OSをインストールすなど映像としてイメージをつかみやすい。旧来の「自作はオタクやマニアがやるもの」もしくは「専門雑誌がないとできない」といったイメージはまったくなく、初心者でも手頃に組み立てられる時代になったようだ。もしトラブっても検索で解決策が探せるしそこまで心配もない。特にゲーム用のPC(ゲーミングPC)はゲームに馴染みの深い若い世代にとっつきやすく、製造メーカーとしても注目しているのかも。さらにPS4やスイッチといったコンシュマー(家庭用ゲーム)機と比較すると、PCゲームは「Steam」というアプリケーションからセール時には定価の最大で70%オフ程度の格安で買えるのでゲーム好きはに嬉しい環境でもある。

2018年11月19日

通販の低価格ロードバイク 意外といけるかも?

自転車に少し詳しい人なら一度は聞いたことある「ルック車」。言葉的には「それっぽく見える自転車」という意味で、かつてはマウンテンバイクが大流行したときにMTBルック車が登場。最近ではクロスバイクやロードバイク、極太タイヤのファットバイクを元にしたそれぞれのルック車が登場している。

これら自転車は本物に比べて見た目こそそれらしい自転車なのだが、性能の低い(粗悪な)部品や安い素材(金属等)を使うことで極限まで低価格を実現している。とりわけ実店舗ではホームセンターやディスカウントショップ(ドン・キホーテやトライアルなど)で見かけることが多いのだが、ネット通販でも販売されておりロードバイクやクロスバイクルック車であれば大体1万後半から3万円以内の価格帯で売られている。

ただ、最近ではこの激安の流れに変化があったようである程度の値段で見た目もよく、そこそこ走りそうな非ルック車の激安ロードバイクが登場している。値段的には3万円後半から6万円ぐらいでジャイアントやメリダの入門モデルよりも少し安い。これでいて付いているパーツも初心者には過不足ない感じの構成でコストパフォマンスに優れそうなロードバイクなのである。具体的に紹介すると...

@トーテム ロードバイク

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まずは「トーテム(TOTEM)」という名前のロードバイク。フレームはこの手の激安ロードバイクにありがちな細身のクラシックスタイルとは異なり、最近主流の極太ダウンチューブが用いられ決して3万円のロードバイクには見えない(もちろんボトルケージ用の取り付け台座付き)。コンポーネントは一部でシマノのターニーを採用。3万円以下のルック車ではシフトアップとシフトダウン時にSTIレバーから手を離してレバーをカチカチするタイプが採用されているが、こちらはSTIレバーから手を離さずに変速が可能だ(ただしシフトアップ時はSORAグレードなどの親指シフトとなる)。この点は大きい。このほかリアディレイラーとフロントディレイラーがターニーな程度であとはブレーキやクランクなど他社の安い部品で構成。もちろんクイックリリースも付いてギアはフロント2枚×リア7枚の14段。重量は10.4kgと値段の割に優秀。

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ちなみに一つ上のコンポーネント、「クラリス」を採用したモデルもありこちらは4万円前後とちょっと値段があがるものの、STIレバーは上位ティアグラや105と同じ2本のレバーで変速するタイプとなる。クランクもクラリスが付いてギア数もリアが8枚となって16段となるので予算があればこちらが良いかも。ただ一つ難点があって両モデルともフレームサイズが1種類しかなく、身長によっては適合しない可能性あり。

youtubeにレビューっぽいものがあったので参考までに(※クラリス仕様)



ATWITTERロードバイク(クロスジャパン)

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こちらも聞いたことがないメーカーのロードバイク。この記事を書いた2018年11月時点で5万円ぐらいの値段が付いていた。写真を見てもわかるようにこの値段にしてはかなり軽量な9.3kgの重量が魅力的。フレームもさきほどのトーテムよりさらに高級感があり、ワイヤーの処理も内蔵式を採用するなど有名メーカーのエントリーモデルに引けを取らない。ダウンチューブが極太のほかトップチューブは平べったい肉薄形状で、フロントフォークはカーボンを採用するなど実売5万円のロードバイクとしては驚異的な価格。コンポーネントはクラリスがメインでクランクは他社となるものの気にしなければ問題ないだろうか。変速はフロント2枚×リア8枚の16段。さきほどのトーテムと異なりフレームサイズが4種類(460/480/500/520mm)あり、身長の違いにも幅広く対応する。個人的にはかなりコストパフォーマンスが高いと感じた。

という感じに2つほど紹介してみたがただの激安というわけでなく、見た目以外に意外ときちんとしており物によっては有名メーカーのエントリーモデルよりもコストパフォーマンスが良いロードバイクに見えた。例によって多分中国製品だと思われるのだが最近ではただのコピー品や粗悪品でなく、ある程度の技術力でそこそこ大丈夫な製品も増えてきた。自転車に限らずこういった破格の価格でそこそこ使える製品は他社の驚異になりえそうな感じがする。

2018年11月13日

Windwos10の無償アップグレード 未だに可能(※自己責任で)

今からかなり前に自作したPC。この記事を書いている2018年11月時点でおよそ5年ほど経過しそろそろ買い替えるにはいい時期になってきた。今回も自作でいこうと思うのだが、そのメインとなるCPUは昨年あたりにデビューしたAMD社の新世代CPU、「RYZEN」シリーズを使うことにした。評判はかなりよく久々のヒット作になっていてIntelのほぼ独占市場に一石を投じることが可能なぐらい(実際のところIntelのCPUのコア構成にも影響を与えたほど)。デビュー当初はゲーマーや動画編集などほぼ自作PC向けのラインナップしかなかったが、その後グラフィックを統合したAPUやノート用RYZEN、CeleronデュアルコアやPentiumデュアルコア対抗の低価格RYZENなどが追加されいろんなニーズをカバーできるようになってきた。

で、CPUを決めるとあとはマザーボードや電源、メモリーなどを決めていくのだが肝心のOSはという問題に直面した。できるだけ安く済ませたいので今使っているOSを流用すると安上がりなのだが現在使っているのは「Windows7」。このOSは東京オリンピックの年の2020年。 1月 14 日にサポートが終了することになっている。その日まであと1年ちょっとぐらい。この年になるとかつてのWindowsXPのようにサポート切れOSとなって脆弱性がかなり高くなる。CPUなどハード周りを新調してもソフトウェアで糞詰りになるのはいただけないのでWindows7は却下することに。

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となると新規に買うしか無いように思えたのだが、なんと未だにWindows7やWindows8から無料でWindows10にアップグレードできるらしい。対象となるのはアップグレードキャンペーン期間に対象だったOSで、マイクロソフトの公式ページからOSのイメージファイルをダウンロードしてアップグレードを実行するだけ。詳細に関しては詳しいサイトがあるので他をあたってほしいのだが、試しに手持ちのWindows7サブ機でアップグレードをかけてみると...無事成功しライセンス認証もとおった。これなら新規に組み上げるPCでもWindows7をインストールして7のアップデートを済ませてWindows10にアップグレードできそうだ。条件としては7のSP1が必要になるため時間はかかるのだがOSを新品で買うと最低でも2万円ぐらい。Proなら3万円近くするので時間をかけて頑張る価値はありそうだ。

ちなみにこのことについてマイクロソフトに問い合わせた人が居て、回答はというと「ライセンス違反」な点と「今後ライセンス認証が外れる可能性あり」とのこと。当然ながらアップグレード対象期間が過ぎているため公式には「ライセンス違反」となるようだ。また「認証が外れる可能性」についてはマイクロソフト側でいつインストールしたかを判断する仕組みについてはその回答した窓口では不明で、実際のところはいつなるのか。あるいは本当になるのかも不明。この仕組みについても同じようにインストールした人の推測ではおそらくマイクロソフト側ではこれを検知する仕組みがないのでは(そのため未だにアップグレードできる)としておりとりあえず無償アップグレード版でも使えそうな雰囲気がする。一応念の為、無償アップグレードは自己責任ということを付け加えたいと思う。

2018年11月11日

今年(2018年)は雪がまだ降らないぞ北海道

例年なら11月の北海道ともなれば初雪となってもおかしくない時期。だが、今年は異常なぐらい暖かく平地ではまったく積雪がない。旭川市の週間予報を見ても

天気_旭川_20181111.jpg

気温そのものは寒いのだが雪の気配はまったくなし。

北海道_天気_20181111.jpg

全道的にみてもご覧の通り。この状況は管理人が知る限り何十年もなかったはず。調べるとここまで遅いのは1886年(明治19年)年11月18日以来となり、132年ぶりに記録を更新しているようだ。明治19年といえば北海道庁が誕生、数年後に赤れんが庁舎が落成した頃でとても歴史的な記録となりそうだ。

自転車に乗る人にとっては寒いものの乗れるので嬉しい一方、ウィンターシーズンにからむ例えばスキー場などの関係者にとっては遅い積雪は営業に関わってくる問題なのでなんともいえないところ。また、積雪時期が遅いからといって全体の降雪量が少ないとも限らないので一気に大雪が来ないことを願うばかり。それにしても最近はゲリラ豪雨だったり異常高温だったりと変な気象現象が目立つなぁ。

2018年11月03日

札幌市の「豊平川サイクリングロード」にいってみた

豊平川サイクリングロードへ行った理由


月日が立つのははやいもので2018年はもう11月となり例年であればもう雪が降る頃なのだが...今年の北海道は例年よりも暖かくまだまだ雪が振りそうにない。

特に今週末の連休は全道的に暖かくサイクリングできそうな天気。ということで車に自転車を載せて輪行サイクリングを行うことにした。

最近はめっきり行かなくなった北広島市と札幌の間位にある「北広島サイクリングロード(エルフィンロード)」が第一候補だったのだが、そのうちの施設である「自転車の駅」の営業がなんと10月30日で終了していることが判明(※例年なら雪が降り始めるので妥当ではあるのだが)。急遽予定を変更して札幌市の豊平川沿いにある「豊平川サイクリングロード」にいってみることにした。ここは以前から一度は行ってみたいと思っていた所で今回が初となった。

豊平川サイクリングロードへ車で輪行するには...




さて、豊平川サイクリングロード入り口付近で車を無料で止めておけそうな場所探しなのだが、これだけ大きい都市だと小さな公園の駐車場はすぐに埋まる可能性があるため大きな公園を探すことに。

最も手頃なのは河川敷の駐車場なのだが、中心部にいけばいくほと交通量が増えてまた知らない土地なので迷う心配もありこれは却下。最終的には今回は札幌の北部に位置する「モエレ沼公園」にした。

ここはGoogleマップの航空写真からみてもかなり大きめの駐車場を持っていて問題なしと判断。Androidスマフォの無料ナビアプリでここを目的地とし自宅をスタートした。移動時間はおよそ3時間ぐらいで7時30分に出発し途中休憩も含めて現地には10時30分ぐらいに到着した。

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駐車場は東駐車場という公園の東側に位置する駐車場を利用した。かなり広い駐車場でこのようにほとんど車が止まっていなかった。

モエレ沼公園をスタート。豊平川サイクリングロードを目指す


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向かいに見える建物でちょっとしたレンタルサイクル(※有料)をかりれるそうな。公園内はかなり広いので自転車がちょうどいいらしい。ここから起点に豊平川を目指す。Googleマップで最短ルートを出してみたが、その道路はちょうど河川敷が工事中なのか大型ダンプの交通量が半端ない。仕方なく歩道をゆっくり走ることにした。

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しばらく走ってようやく河川敷らしき場所に到着(こちらは左岸らしい)。普段慣れている旭川の河川敷と違って堤防上は一般車両が通行可能となっており仕様の違いにとまどった(旭川では堤防上側も一般車両は通行禁止)。また、サイクリングロードに降りる部分もこのあたりは未舗装で砂利道となっていてかなり利用しづらかった。

豊平川サイクリングロードを実際に走ってみた


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豊平川サイクリングロードはモエレ沼公園側を走ってみたのだが幅が狭めで旭川でいうと「層雲峡サイクリングロード」とか、神居古潭まで続いている「旭川サイクリングロード」に準じた広さ。自転車オンリーなら良いのだがここに歩行者、ランナー、ペット連れ、子供というありとあらゆる人たちが行き来していたため結構走りづらかった。

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途中、ところどころで公園施設があるのは旭川と同じで河川空間の有効利用がなされていた。

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堤防沿いは一般車両が通行可能な道となっていて制限速度は50kmだった。ここを走るロード乗りを見かけたがさきひどから大型ダンプがひっきりなしに通るためここを通るのは今回はパス。

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駐輪場があったり

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遊具があったり

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草に路面が侵食されて細くなってたり...

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路面には自転車の進行方向と通路区分。歩行者も同様にペイントされているのだが歩行者が二人以上だとあまり守られておらず自転車で追い越す際は要注意だ。

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堤防の上を見渡すと大都市らしい高層マンション群がちらほらみえて景観はかなりよかった。

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川の向こう側の景色。

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札幌の地酒「千歳鶴」の建物も。

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途中にパークゴルフ場があるのも旭川と似ていた。

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だんだんと中心部に近づくと高層の建物ばかりになる。旭川の河川敷だとこういった風景は殆どないのでかなり新鮮だった。とこのあたりで予定時間になったためUターンを検討。距離にして10km程度走っただろうか。



ちょうどトイレも行きたくなったのでローソンで一休み。このあとは反対側のサイクリングロードから戻ることにした。ここでも旭川との違いを感じたのだが、

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旭川の河川敷だと橋があって歩道からすんなりと河川空間に入れる仕様なのだが、札幌の場合はそうはなっておらずしかも歩道が狭い場合もありこれもまた利用しづらかった。

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入りづらい入り口を越えてこのスロープみたいなのを沿って進むと反対側のサイクリングロードに出る。

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反対側(右岸)は走行空間が歩行者と自転車とで完全分離されておりかつ広いのでかなり走りやすかった。

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右岸も同様に河川公園となっていた。

豊平川サイクリングロードの感想


というわけで移動時間の関係上、2時間程度サイクリングをしてみたがはじめ走った左岸は路面が細く走りづらいものの景色は都会らしいものが見れてかなりよかった。折り返し後の右岸は路面がかなり広めでこちらであれば結構楽しめそうに感じた。ただ、全体的にサイクリストよりもランナーの数が多く、ランナー>>>サイクリスト的な状況だったのでスピードが出せない点や追い越しの際には特に注意が必要と感じた。機会があれば来年も行こうと思う(次回はJRか高速バスで輪行してみたい)。

2018年10月26日

Amazonの激安サイクルジャージ(チーム・サンウェブ)を購入してみた

少し前に購入したAmazonの中華製激安サイクルジャージ。値段の割にデキが良く気に入ったのと他にも沢山の種類があるので違うのもほしくなってしまった。ということで以前購入した「チームジャイアント・シマノ」の2つ後のチーム名である「チームサンウェブ」の激安ジャージを買ってみた。

ちなみにチームサンウェブがどんな雰囲気なのかというとこんな感じ。Youtubeにプロモーションビデオがあったのでご覧頂きたい。



でそのジャージのレプリカのパクリはというと...これだ。

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値段はびっくりな1980円。送料が600円ぐらいかかったので実質は2580円。パット見は前回のものと同じく1980円とは思えないつくり。

※2019年7月17日追記 購入当初は気づかなかったが、右側・肩の部分のGIANTのロゴマークが本物と180度逆向きでプリントされていた。本物を知らないと解らないが、ここはミスプリントのようだ。なお、現在は間違っていた部分が修正されて正しいデザインで売られている。

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後ろ。前回のチームジャイアント・シマノのときは3つポケットの境界が若干怪しいつくりだったが、こちらもそれに似ており、これ以外に所有している8000円ぐらいのサンボルト製に比べると弱そうだ。あとはサイドの部分の素材が少し異なりより通気性を意識した作りになっていた。これは夏場に少し涼しそうだ。ジャージの生地はこのあと買ったアリエクスプレスの上下で2500円のものと比較すると良質でかつプリントもかなりきれい(※商品説明文によればインポートインクを使っているとか)。この点は少し驚いた。

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配達業者は日本郵便で、中国郵政からの国際郵便でこのようなビニールに入って届いた。お隣の中国とはいえ国際郵便で送料が600円ぐらいなのでこれまた激安に感じる。

使ってみての感想は残念ながら北海道はシーズンオフのため後日ということになるが普段のサイクリングやトレーニングメインであまり気にしない人であればそこそこ持ちそうな感じ。ダメになっても1980円ぐらいのものなのでそこまでもったいない感じもしなさそうだ(※有名メーカーの高いやつに比べると)。そしてバンバン普段使いに気兼ねなく着れそうである。ただ、サイクルジャージに限らずこういう中国製の安いものが流行ってしまうと正規品が売れなくなってしまうのでそういった点はかなり問題のある品だと感じた。

2018年10月24日

GIANTのサス付きクロスバイク(GLIDE R3 2008)の大規模メンテナンスを検討

社会人になって初めて購入したGIANT GLIDE R3の2008年モデル。このブログを書き始める少し前ぐらいに購入したのもので、いまからおよそ10年前のモデルだ。

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購入当初ははじめての本格的なスポーツバイクともあってタイヤを細くしてみたりバーエンドを付けてみたりあるいは街中のポタリングや河川敷サイクリング、ちょっとした遠出をしたものだがその後に入門用ロードバイクの「GIANT PACE 2012」を知り合いから中古で入手後はめっきり乗らなくなってほぼ車庫で眠ることに。。。ただ、今年からは新しい入門用カーボンロードバイクの「GIANT DEFY COMPOSITE SE 2013」の中古を入手後は今度はPACEに乗らなくなったものの、街乗りだとカーボンロードバイクは盗難の危険性と使い勝手が悪い部分もあって車庫から復活。通勤や買物などの街乗り用として再び乗っている。

モデル的には街乗り用に特化したモデルで、サスペンション無しのエスケープよりもタフな設定で太いタイヤとフロントサスペンションで乗り心地が良く多少の段差や砂利まじりの道、路肩のゴミなどによるパンクが気にならない街乗りには優れたモデルであることを再認識した。その一方で購入から10年も経過し色々と交換しなければならいなパーツやメンテナンスが必要な部分も出てきている。

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一番早急に対処が必要と思われるのはチェーン。というのも購入から一度も交換しておらず、チェーン交換のめやすと言われる「発進時にギアが噛み合わず空回りする」現象が頻発している。この状態ではギアそのものにダメージを与えるだけでなく、特に信号のない交差点を車の途切れ目で渡る際にギアが噛み合わず思ったように前に進まないことがあって少々危険な思いもした。この原因はチェーンが伸びているためで、要交換らしい。

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あとは左のフロントシフター。過去にリアのシフターをグリップシフトからトリガーシフターに交換したが、その際に一緒に買ったフロントシフターの調子が悪く、分解するも組み立てられなくなり放置状態に...現状ではグリップシフトそのものは生きているがワイヤーが伸び切ってフロントの変速ができない状態になっている。ただ、街乗り程度で坂も橋を登るぐらいなので不便はないのだがドロドロになってしまったグリップとも合わせてこの際に交換したほうがよさそうだ。ちなみにシフターはSRAMだがフロントディレイラーはシマノになっていて、こだわらなければSRAM純正以外のシマノ製トリガーシフターでも大丈夫らしい。というのはフロントのギアはシマノとSRAMで互換性があるようで純正状態でもこのような構成になっていた(※リアは互換性が無いため合わせないと使えない)。

残りはタイヤ。今ついているのは新車時についていた38Cタイヤなのだが、購入後数ヶ月で28Cに交換。さらに23Cにという具合に変えていったのでタイヤの目は全然あるのだが、10年も経過しているためサイドのひび割れがひどく見た目にも安全性にも良いとは言えない。特にサイドのひび割れが発生したタイヤで空気圧をパンパンに入れるとそこからチューブがはみ出して走行中にパンクする事がある(※過去に経験済み)のでこれも要交換だ。今はなるべく空気圧を低めにして乗っているがその心配がなくなるようやはり交換したほうがよさそう。

あとは駆動系を分解してグリスアップだろうか。こちらも全然やってないのでネット情報を元にチャレンジしてみようと思う。ただ、もうまもなく北海道では雪が振りそうなので実際には雪解けかあるいは室内に持ち込んで地道にやるかの2択になるかなぁ。フレーム自体は全然大丈夫そうなので整備が終われば街乗り用クロスバイクとして活躍してくれることだろう。
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