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2022年12月04日
九州最大の前方後方墳 【焼ノ峠古墳】 福岡県朝倉郡筑前町
焼ノ峠古墳(やけのとうげこふん)は、
福岡県朝倉郡筑前町四三嶋にある前方後方墳です。
昭和46年度農地改良事業に伴い発掘調査が行われ、
九州最大の全長40mの前方後方墳であることがわかり、
昭和50年2月13日に国の史跡指定を受けました。
この古墳は、標高130mの城山から派生する、
標高56メートルの丘陵頂部にあります。
築造年代は、3世紀後半(古墳時代前期)
当地方を治めていた首長墓と考えられている。
墳丘は、全長約40.5メートル、
後方部は一辺23.5メートル、高さ約4.5メートル、
前方部は長さ17メートル、幅12メートル、高さ約2メートル、
くびれ部分の幅は約8.5メートルであり、幅約2メートルの濠がめぐる
福岡県朝倉郡筑前町四三嶋239−115
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2022年11月15日
日本最古の気象台 【綾部八幡神社】佐賀県三養基郡みやき町
文治5年(1189年)に起こった
源頼朝と奥州藤原泰衡の争い(奥州合戦)に、
綾部荘の地頭職にあった綾部四郎太夫通俊も
弟の加世新太郎通宗等を率いて従軍した。
その際に鎌倉の鶴岡八幡宮に参詣して
祈念を込めたところ戦功を挙げたことから、
元久2年(1205年)に鶴岡八幡の分霊を勧請し、
加世新太郎通宗を宮司として居城である綾部城の麓に
八幡神社を建立した。
また、社領百町歩を寄進して
東肥前の鎮護の神としたとされている。
室町時代には、
足利一門の渋川氏が綾部城を九州探題府兼肥前守護所の拠点としている。
中世には宇佐八幡宮弥勒寺領綾部荘の鎮守八幡宮であり、
慶長3年(1598年)には鍋島直茂が祭資を供進し
綾部郷(佐賀藩が設けた行政区画で現在の上峰町・中原町辺り)の
宗社とした。
日本最古の天気予報といわれる「旗上げ神事」「旗下ろし神事」では、
旗の巻き具合で風雨の襲来や農産物の豊凶を占います。
御祭神: 応神天皇、神功皇后、住吉大神、武内宿祢、風神二柱
御利益
五穀豊穣、武運長久、出世開運、成功勝利、安産、子育て守護、
厄除け、病魔退散、家内安全、延命長寿など
鎮座地
佐賀県三養基郡みやき町原古賀2338
2022年11月11日
【大中臣神社】 福岡県小郡市の神社
大中臣(おおなかおみ)神社
社伝では、天平十二年(740年)藤原広嗣の創建とされ、
平安時代の斎衡三年(856年)作成の
筑後国神明帳(高良下宮社神明帳)に、
「西福童大中臣神」の神名が記載されており、
今から千百年以上昔既に神社が存在したことを証するものです。
嘉禄二年(1226年)現在地に遷宮。
旧社格:村社
主祭神:天児屋根命
脇祭神:武甕槌命、経津主命、三筒男命(住吉三神)
御利益
学業成就・諸願成就・開運厄除・出世開運
国家安泰・武芸上達・安産守護など
鎮座地
福岡県小郡市福童558