仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

夏の名物、冷たい肉そばがスタートしていると聞きつけ、行ってきました。
ちょっと前に行ったときは１１時には店を開けていたので、それに間に合うように行ったのですが今回のオープンは１１時１５分くらいでした。う〜ん、読めん。とは言え、公式には１１時３０分オープンになっているので、それでも早く開けていただいてはいるんですけどね。言うまでもなく、オープン前から大行列。でもオープン前から並んでいた人達はみんな席に着けたようなので、誘導の店員さんも上手く捌いたものだなぁ。
券売機制ですので、言うまでもなく冷たい肉そば800円をオーダー。他のお客さんの注文を聞いていると、意外と肉そば率が高くありません。３〜４割りくらいかな？ここ数日の暑さと、くまがいの実力からすると、肉そばは是が非でも食べておきたいところですが。
今年の肉そばはつけ麺風での提供。つけだれと麺が別々に提供されます。つけだれはシンプルでトッピングなし。ラー油と思われる油が浮いています。一方で麺の方はトッピングがうずたかく積まれていますね（笑
山のメインは葱ですね。その下に味付けされたゴボウと牛バラ肉がたっぷり。麺が見えない。麺が引っ張り出せない。胡麻と揚げ玉と刻み海苔も、良いアクセントになります。蕎麦かと思うような茶色い麺は、しっかり締められていて歯応えあり。と言っても固茹でのゴリゴリ感ではないので、麺の旨味を楽しめます。
つけだれは、とがし時代も含めてしょっぱさと辛さを前面に出した、結構味のはっきりした印象でしたが、今年はかなりマイルドです。しょっぱい、辛い、といった刺激を押さえた分、旨味が良く出ていて食べやすくて優しい印象になりました。夏なので味が濃いのもいいんだけど、今年の出来の方が「上手く作ったなぁ、成熟した旨味だなぁ」という印象で個人的には好きですね。
生卵が付くので、私は後半に黄身だけ入れてみました。黄身を入れることで、さらにマイルドに。それでいて濃厚に。相反する旨味は、是非お店で体験してほしいです。
トッピングがてんこ盛りでサービス良すぎ。麺に対して、葱・ゴボウ・牛肉の量が多すぎます。葱もゴボウも全然臭みがなくて美味しいです。上手く調理したものです。大盛りにしないとバランスが取れないんじゃないかな（笑
麺量は丁度良い感じでしたが、トッピングの件も考えると大盛りでもいけそうな気がします。割りスープも用意されているので、つけだれも完飲してしまいました。美味しかった、と満足できる一杯でした。
また食べたいですね〜。あーでもあっさり鶏塩も食べたいなぁ。あまり混むと困るんだけど、正直言ってお勧めのお店です。

羅臼昆布出汁の塩ラーメンを提供しているとのことで行ってきました。
個人的にはこちらのお店、定期的に訪問したくなるほどストライクなお店ではないのですが、羅臼昆布を使ったラーメンは超お気に入りです。限定メニューを追いかけない私でも、羅臼昆布のラーメンだけは外せません（笑
と言いつつも、実は当初は羅臼昆布出汁のラーメンは６月いっぱいの提供予定だったそうです。それを知った私としては「あぁ、しまった、しくじった！」と激しく後悔したのですが、「好評につき７月いっぱいまで延長！」との追加情報を知り、小躍りして喜んだものです（笑
開店直後の訪問だったので、駐車場もまだ空いていましたし、カウンターに座ることも出来ました。注文は言わずと知れた、羅臼昆布の塩ラーメン。850円。
ここで見逃してはいけないのは「醤油ラーメン専門店が作る塩ラーメン」という点。そうか、考えてみれば勝は醤油ラーメン専門店か。今までの羅臼昆布出汁ラーメンも全部「醤油」だったっけ。なんでまた「塩」でやる気になったんだか。
そこらへんの事情はさておき、美味しければ文句はありません。
チューリップ型の径の大きな白い丼は、こちらのお店が限定麺でよく使う器。その真ん中に鎮座ましますラーメンは、なんとも綺麗なビジュアルですね。トッピングは白髪葱と万能葱、味玉半分、メンマ、チャーシュー。チャーシューは大ぶりで見た目もいいし、味ものっていて美味しい。味玉は黄身が固めでスープを汚さないのもいいし、味もしっかり入っていて美味しい。メンマは薄味でサクッとした食感。
麺は白くて細いストレート麺。ザックリした食感のものではなく、チュルンとしたモッチリ麺。スープとの相性も良く文句ないんだけど、後半ちょっとヘタリ気味になるのは仕方がないのかな。
スープは、最初こそ薄味で物足りないかな、という印象を持つけど、馴染んでくると全然そんな事はなくて、繊細で上品な旨味に夢中になります。このテの丼はスープをあおることができないので、レンゲでチマチマ飲まなきゃいけないのが難ですね。まぁスープを節約する丼だから仕方がないんだけど。
醤油とは違い、出汁の旨さで最後まで引っ張るラーメンって感じで、羅臼昆布を使うなら塩の方がより旨味を引き出せるんじゃないかと思いました。美味しかったです。満足しました。
それにしても店主の接客って、確かに元気は良かったかもしれないけど、こんなにノリノリだったかな（笑

11：30〜　水曜定休

できたてホヤホヤの新しいお店です。いつもはある程度時間が経過して落ち着いた頃に行ってみるのですが、こちらのお店は麺組で修行した方が出されたとの話しでしたので、行列店になる前に食べておかなければと思って、急いでいきました（笑
間口が狭く、店の前にしか車を駐めることができないので、詰めても３台分くらいしか駐車スペースがありません。近所にコインパーキングもないので、人気店になったら滅茶苦茶ハードルの高いお店になりそうです。
券売機制で現在のところメニューは醤油ラーメンのみ。690円。これに味玉が乗ったり全部乗せになったりしてバリエーションが付きます。カウンターのみ6〜8席くらいかな？お水はセルフサービス。
覚悟して行ったわりには混んでいなかったので、食券を渡してそれほど待たずに提供となりました。ビジュアルは個性的。なんだ、この飾りかまぼこは？トッピングは目を引く飾りかまぼこ、葱・チャーシュー・メンマ・海苔。メンマは薄味で肉厚で柔らかい。結構、好き。チャーシューは大ぶりでちょっと厚め。噛みつくと肉っぽさが感じられて、満足感が高い。
麺は白くて細いストレート麺だけど、流行のザックリした食感のものではなく、麺組の細麺のように固茹でだけどモッチリした噛み応えもすすり応えもあるタイプ。この麺も好きだなぁ。
スープも麺組を彷彿させる味わい。鶏出汁と魚介出汁かな？優しい味わいなんだけど旨味はしっかり出ています。
確かに、イメージは麺組。文句なく美味しいです。スープも熱々で、汗かきながら完食しました。行列店になるのも時間の問題か？
強いて改善の余地があるとすれば、配膳はカウンター越しに客に手渡すのではなく、ちゃんと客の前まで注文の品を持ってきてほしい。狭い店内で従業員は３人、手が足りないわけではないと思う。お冷やもセルフにする必要性がわからない。接客の基本を大切に、細かい部分を手抜きせずにきちんとできないと、どんなに美味しくてもお客さんの評価は得られないと思います。海味家みたいに店主が一人で切り盛りしてるんなら別だけどね。
期待しているので頑張ってほしいと思います。

11：30〜　火曜定休

春日町に比較的最近出来たラーメン屋さん。以前は沖縄そばのお店があった場所。その前もラーメン屋さんでした。
名前からして比内地鶏を使ったラーメンを出すのかと期待していってみました。駐車場はないので、近所のコインパーキングを使います。
お店は居抜きかな？以前、ラーメン屋さんだった頃にお伺いしたときと店内は変わっていな様な気がしました。カウンターの他に奥にテーブル席があるようですが、暗くてよくわかりませんでした。いずれにしても、手前のカウンター席に座ってメニューを眺めます。比内地鶏ラーメンは、醤油と塩があってそれぞれ780円。それぞれのワンタン麺が850円。価格差を考えるとワンタン麺の方がお得なような気がします。ワンタン麺を塩でいただきました。
ちょうどお昼時でしたが、カウンターは8割程度の埋まり具合。お客さんが退店してはそのタイミングでまた客が入ってくると言った感じ。
トッピングは葱がこんもり盛りつけてあり、トッピングも多様で見た目には豪華です。葱、万能葱、糸唐辛子、メンマ、鶏チャーシュー、煮卵半分、ワンタン。鶏チャーシューは、鶏つくねをスライスしたような感じ。アイディアはいいと思うけど、それほどそれほど美味しいものでもない。ワンタンは5個も入っていて餡もバッチリ詰まっているのでお得感が強いのですが、肉餡が餃子みたいな印象。鶏肉ではないと思います。こういうところが、ちょっとね。
麺はよくある中華麺で特徴を感じません。業務用のむにゅんとした食感。スープが熱々なので、後半ヘタリ気味になります。麺量は多めなので食べ応えはありますが、ちょっと飽きるかな。
スープは、本当に比内地鶏を使っているのかな？と思うような凡庸なスープ。鶏出汁で美味しいラーメン屋さんというと嘉一、くまがい、桜木製麺所、火鳥が思い浮かびますが、そのどれとも似ていません。個性的で美味しいのなら発見ですが、特徴がなく普通となると、ちょっと厳しい。
麺上げをしていた方が店主さんかな？挨拶は元気良くて好感が持てます。また会計をしていたバイトと思われる若い女性は大変丁寧な接客で感心しました。
店員さんが来ていたＴシャツに「熊さん製麺」と書いてあったので、系列とか直営店なのかな。
ワンタン麺なら、味の好みはともかくコストパフォーマンスはいいかな、と思います。逆にラーメンだと高い印象を感じます。

家族のリクエストで杜の市場にある片倉商店にウニ丼を食べに来ました。
連休最終日ということもあってか、長蛇の列にビックリ。考えてみれば、いつも来るときは平日でしたからね、そんなに混雑するシーンに遭遇することもありません。確かに駐車場もいっぱいだったし、市場内もお客さんでごった返しています。いずれにしてもお昼時、他のお店も混雑していることに変わりはないので、並んで待つことに。
ウニとイクラの海鮮丼にも心が揺れましたが、初志貫徹でウニ丼中盛り。1440円。久々の片倉商店、久々のウニ丼でしたが、やっぱり美味しい！ワサビ醤油を、だぁーっとかけてしまうのがもったいなくて、ウニの表面にちょんちょんとつけて上品にいただきました。普通の海鮮丼だったらワサビを溶いた醤油をだぁーっとかけちゃうんだけど、最近食べ方も大人になってきて（笑）、ちょっとお値段のいい海鮮丼だと素材の味を大切にする食べ方になりました。
冗談はさておき、こちらのウニ丼はウニそのもののお味が濃くて美味しいので、醤油やワサビをぶっかけるのがはばかられます。
問題なのは、どうやら私、ウニアレルギーらしいということ（笑
ウニを食べると喉の奥や耳の奥がかゆくなります。我慢できないほどの苦痛ではないし、発疹が出るわけでもないのであまり気にしてはいないのですが。「あぁまたか」という煩わしさよりも、ウニの美味しさの方が勝っていて、それでも問題がないからまだいんだけどね。これで体にブツブツが出たり、体中かゆくなったらイヤだな、悲しいな。ウニ、美味いのに。

あれ？最近ラーメン率下がってる？
と言うわけで、久々に「自家製麺みの家」にやってきました。この日はお昼を食べ損ね、2時近くの訪問となってしまいました。この時間なら、逆に行列店の玄龍に久々行けるかと思ったのですが、この時間でも駐車場待ちの行列。で、あっさり断念。次に向かったのがみの家でした。こちらもかろうじて1台分の駐車スペースが空いていてラッキーでした。みの家も結構な人気店になったんですねぇ。
久々すぎて前回いただいた時のイメージはなし。人気ナンバーワンという「しおそば」をいただきました。740円。チャーシューは豚と鶏から選べるということで、鶏にしてもらいました。
店内はカウンター５席くらい、テーブル３卓、座敷も３卓くらいかな、なかなかのキャパです。混んでいたのですがタイミングが良かったのかそれほど待たずに配膳となりました。径はそれほど大きくないのですが深みのある独特の丼。スープは塩？ですが、他のお店で食べる塩中華とは異なったテイスト。独特の風味？あっさりながらも個性的。そこに柚子の風味がプラスされるのですが、個人的には逆に柚子の風味が邪魔になるような気がしました。柚子が強すぎる感じです。できればスープ本来の旨味を味わいたかった。
麺は白くて細いストレート麺。流行のザックリした食感ではなく、このスープに合いそうなモッチリした麺。麺量多めですが熱々なのでゆっくりめの食事になり、後半は麺がのび気味に。ちょっと飽きてくる感じがします。
トッピングは葱２種類、極細メンマ、鶏チャーシュー、煮卵半分。葱多めなので、ネギ星人としては嬉しい（笑
極細メンマは、これほど細かいメンマも珍しい。以前どこかで見た気がするけど思い出せないなぁ。煮卵は結構固めで、味は薄め。一歩間違うとゆで卵になりそう（笑
でも黄身が流れてスープを汚すこともないし、控えめな味付けで全体のバランスを崩さないので好感度高いです。
鶏チャーシューは低温処理のものとは違うけど、皮付きでしっとり仕上げた感じかな。５枚も入っていて食べ応えあります。
総じてバランス良く、なかなかサービス精神を反映したラーメンに仕上がっている感じ。個人的には、麺の性格からしてもうちょっと麺量少なめにして大盛りで対応してもいいかな。それと柚子はいらない。それであと料金を50円でも下げてくれたら言う事なし。
とりあえず、次回訪問する機会があったら柚子抜きで食べてみたいな。

月曜定休　11：00〜

あまりの暑さに、これは鰻を食べるしかない、と思って竹亭へ。本当は道すがら、スマホでいろいろ調べたんだけど、仕事先に近かったのでこちらへ来ました。
土用丑の日が近くなると混んだり高くなったりするのかな、どうせ我が家では今年も鰻はでないだろうな、という思惑の元、早めに食べておくことに。
南光台店はずいぶん昔に行ったことがありますが、その時はまだ中山店ができる前でした。かなり昔ですね。久々の竹亭ですが、そんなわけで印象はゼロに等しい。
メニューを拝見すると、ランチセットはないようです。鰻の他に天ぷら等もあるようですが、目的の鰻以外は目もくれず。鰻丼をいただきました。1700円。2400円というのもあったのですが、何が違うのかと思ったら乗っている鰻の量が違うみたいです。後になって気づきました。最初から知ってれば2400円の方にしたのに・・・。店員さんに違いを聞けば良かった。
鰻丼、肝吸い、お新香のセット。鰻が、小さくて可愛いねぇ〜。いくら高騰しているとは言え、これでは・・・。
お味はと言うと、普通。特に「おぉ、さすが専門店！」という感動もなければ、昨年行った「明ぼ乃」のような感想もなし。うん、鰻丼だね、って感じ。2400円の方にすれば感想は変わったのか、鰻重だったら違う印象を持ったのか、と言うとどうだろう。鰻自体、そんなに食べ慣れていないので比較のしようもないけど、とりたてて食べ甲斐があったという感じになれなかったのが残念です。大きさや量だけの問題だったのだろうか？
暑い夏を乗り切るイヴェントだと思って、暑さに負けずに頑張っていきましょう。

久々にやってきました。11：00から開いているので、忙しい身にはありがたいお店。近所の仙台屋食堂に行ってみようかとも思ったのですが、違う看板がかかっていました。「宙船」だったかな？トキオなのか、中島みゆきか？とツッコミたくなりますが、何のお店かも不明。
こちらのお店は駐車場がありませんが、有料駐車場に駐めて駐車券を見せると100円引にしてくれます。時間が早かったのでそれほど混雑していませんでした。お冷やorお茶はセルフサービスで。
今回いただいたのは二食丼。780円。マグロ丼はネギトロですが、二食丼はネギトロに炙ったハラミがのります。プラス50円で酢飯にできるというのを失念しており、普通のご飯でいただきました。チッ。
こちらのネギトロは、切り身を叩いたものではなく骨や筋の間に残った身をこそぎ落とした物のようです。だからこんなに安く提供できるんですね。ハラミはちょっとスジっぽかったけど、まぁまぁ美味しかった。ネギトロも十分。
他のお客さんが店員さんに訊いていた話しによると、大盛りは単純にご飯が増えるだけでなく上に乗るマグロも増えるのだとか。ちょっと誘惑に駆られますね。普通盛りだと個人的には丁度良いけど、ガッチリ食べたい人には足りない感じですから。
ハラミブロックの入ったすまし汁も、薄味で上品なお味で美味しかった。
マグロ丼はネギトロなので、刺身を食べたい方はヅケ丼ですね。

相変わらず混んでますね。変わらぬ人気。
今回いただいたのは、節つけ麺。つけ麺とどっちにしようか迷ったのですが、普通のつけ麺は以前食べていたので節つけ麺にしてみました。何が違うのか？単純に節粉が乗っているだけなのか？正直言って、わかりません（笑
でもどっちも料金は同じなんですよね。200gと300gを選べますが、いつものように身の程をわきまえて200gでいただきました。
麺の方に鶏チャーシューと炙りチャーシューとカイワレが載っています。それ以外は全部つけだれの方に。つけだれは鶏肉が粉砕されているドロドロの濃いスープ。アンチつけ麺派だった私が、目から鱗だった最強のつけだれです。つけ麺はドロ系に限ります（超偏見）。
麺は断面が四角いストレートの太麺。スープは温かいのですが麺は水で締められています。弾力のあるモチモチ麺で噛みしめると麺自体から小麦の香ばしさがかおります。ゴリゴリの固茹で麺ではないという点も、お気に入りです。
チャーシューはつけだれに浸けず、箸休め的にかじりましたが、鶏チャーシューはとても淡泊で、これ自体に味はほとんど付いていないと言ってもいいくらい。こちらはつけだれと一緒の方がいいのかな。炙った豚チャーシューは香ばしいので、このままでも十分堪能できます。
文句なく美味しいのですが、やっぱり重い。最後の方はだんだん飽きてくるので、やっぱり私に300gは無理ですね（笑
ドロドロのつけだれは麺に絡む絡む。200gは大丈夫だったけど、300gは麺のつけだれへのくぐらせ方に気をつけないと最後の方はつけだれが足りなくなりそう。私の場合は、ほんのちょっとだけつけだれが残ったので、ちょっとだけ割りスープを入れていただきました。うん、割らない方が美味しかった（笑
しばらくご無沙汰の鶏そばがすごーく美味しそうに見えました。久々に鶏そばも食べたいな。

週末限定の「辛痺」をいただきました。820円。
開店時間に合せて行ったにもかかわらず、すでに満席。ラーメンに辿り着くまでにほぼ１時間待ちました。相変わらず、凄い人気ですね。
トッピングは、中央にこんもりと盛られた刻みネギ、ニラ、挽肉、いつもの山クラゲ。挽肉が意外と大量に入っていました。麺は細麺。ボソッとした食感で、これも意外な感じがしました。いつもは味噌ラーメンやカレーラーメンをいただくので、モッチリした中太麺のイメージですから。
なにより、スープがやばい。いや、ヤヴァイ。辛さも痺れもハンパない。こんなに振り切ったラーメン、アリですか？あまりの辛さと痺れに、麺を咀嚼できません（笑
確かにゴマの風味が強く、担々麺風ではあります。辛味噌ラーメンやカレーラーメンの味わいとは、また違った感じ。美味いんだけど、辛い、痺れがハンパない。なんでこんなの選んじゃったんだ、と思いながらも、美味い。
濃いスープなので、麺を食べきったところで卓上の割りスープを入れてみましたが、だからと言って辛さや痺れが緩和されるものではないという事を思い知りました（笑
スープがサラサラになるだけで辛さも痺れも全然弱まらない！確かにスープで薄めて味わうと担々麺ぽいなぁとは思います。

休日にラーメン屋さんに行くことは滅多にないのですが、やはり客層が違うんだなぁと思いました。味噌ラーメンの大盛りを頼んだカウンターのお客さんは、最初から大量の割りスープを投入した上、マンガを見ながらゆっくりと食事。他のカウンターのお客さんがみんな食べ終えて入れ替わっても、ゆっくりとマンガをめくり、まだ半分も食べ終えていません。待合室からはみ出るくらいのお客さんが並んでいるにもかかわらず。そうかと思えば、待合室で携帯ゲームで時間を潰す子供。それ自体はかまわないのですが、公共の場では普通は音を消しませんか？電子音を響かせ、しかもそれを注意することもないバカ親。躾のなっていなガキにも閉口しますが、満足に躾も出来ないバカ親には絶望さえ感じます。こんなバカ親に育てられた常識のないロクデナシが将来の日本には解き放たれるのか。