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自動運転の未来を考える

アップルはなぜ「自動運転EV」の開発を終了したのか
考えられる理由は3つある


ネットで見つけたこんな記事。

自動車業界以外からのEV参入について、
家電メーカーやシステム開発大手の
撤退話を含めてまとめられています。

異業種参入の難しさもわかりますし、
さらに人の命を預かる自動車という
乗り物ですので、安全性の担保と表裏一体の
企業の信頼度(言い換えたら株価への影響)
を天秤にかけると、悪い方向のIFを
想定した場合のマイナスが大きすぎて
手出しできないのが本音じゃないですか?


個人的にいつも思っているのは、
自動運転、無事故などを実現するために
システム開発側は全メーカーの協業、
もしくは強力な一社の独占による
規格の統一が必須だということ。

さらに道路などインフラも含めた
環境整備を含め、官民一体の
大きなプロジェクトにならないと
成功は見込めないと思うのですよ。

今はその決定的な統一規格を探る
準備期間と捉えればいいのでしょうが、
足並みの揃わないバラバラな状況に見えて
完全自動運転にはまだまだ道は遠いなぁ、
というのが正直な感想。


さらに、たとえ道路側の設備が完備され、
完全自動運転の統一された車ができて
相互に事故が起こりえないシステムが
完成したりしても、
歩行者という不確定要素があるかぎり
人身事故をゼロにすることは
難しいんじゃないかと思います。

暴走自転車、ルール無用のお年寄り、
さらに温暖化が進めば歩行中に
倒れちゃう人が増えたりもするでしょう。

人間を機械的にコントロールできない
(人道的にしない)以上は、
こうしたヒューマンエラーというか
不測の動きを検知して
できる限りの対処はできるようになっても、
100%接触なしにすることは不可能
ではないでしょうか?

テスラ社が人間にチップを埋め込むみたいな
記事を見たことがありますが、
生体情報のモニターはできても
行動のコントロールはできないと
思いたいので、どうしてもエラーは
回避できない訳ですよ。

もちろん、現状の技術の限界と
将来の技術の限界は違うので、
そうした問題をクリアする術が
開発されることを期待したいですが、
どうなりますやら。


メーカー間の壁だけでなく、
国家間でも考え方やルールが違う
現状を打破して、
世界的なプロジェクトとして
未来を目指していただきたいものです。

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