2023年12月18日
IMAXとULTILA
土曜日に普段行かない土地へ行き、
映画を観る機会がありました。
その劇場にはIMAX(アイマックス)レーザー
を設置したスクリーンがあり、
人生初のIMAX体験をしてきました。
ちなみに鑑賞した作品は『ゴジラ-1.0』です。
作品内容に関してのコメントは
もう一つのブログ
マイナーだっていいじゃない。だって楽しいんだもん。
に記載しておりますので、興味があれば御覧ください。
で、こちらで取り上げるのはIMAXですよ、
それがなにかと言いますと、
映像と一体化した立体音響システム、
といった感じでしょうか。
音と映像で没入感の高い映画体験が可能な
劇場(シネコン内の1スクリーンが多いかな)
のことです。
通常の映画館は、正面のスクリーンと
それを挟むように左右に設置された
スピーカー群で構成され、
スクリーン内の左右の動きに合わせて
それに合わせたスピーカーから
音が出ます。
例えば、左から右へ車が走るシーンでは
左から小さなエンジン音が聞こえてきて、
中央で両方から大ボリュームが出て、
右に走り去るに連れて右方向へ
だんだん音が小さくなっていく感じ。
いわゆるステレオ再生、ってのが
一般的なわけです。
これを突き詰めて、前後左右、
さらに上下にもあるかも知れないですね、
スクリーンの後ろを含めて
観客席を包むこむように
スピーカーが設置され、
映像内の音声をそれに対応するように
調整した作品を上映するのがIMAXです。
今回鑑賞したのがゴジラだったので、
大きな立体音響は没入感が高く、
とても楽しめました。
ちなみに、近所にあるイオンシネマでは
ULTILA(ウルティラ)という
同じような映像システムがあります。
こちらも体験したことが何度かありますが、
音響はとてもいいけれど、迫力を感じたのは
IMAXの方かな、という感想ですが、
同じ作品で見比べていないので
あくまでも印象の話になっちゃいますので、
ちょっと調べてみました。
どちらも立体音響と大スクリーンによる
映像体験がウリではありますが、
映像のアスペクト比(縦横の割合)が
ULTILAを含む通常スクリーンが2.39:1の
横長サイズであるのに対して、
IMAXは1.43:1の縦方向が広くなったサイズで
上映が可能だそうで、
より広い範囲を映写できるシステムのようです。
また、IMAXでは映写機を2台使用することで
より明るくシャープな映像表現が
可能になっているとのこと。
この映像についてのスペックの違いは、
ちょっと気が付きませんでした。
おそらく同一作品を見ないと
体感できない問題なんだと思います。
一方で、IMAXが12.1chスピーカーなのに対し、
ULTILAは15.1chスピーカーを使用しており
音響的な解像度はULTILAの勝ち。
個人的にはメリハリが強い大音響のIMAX、
リアルな音がULTILAの持ち味だと
感じました。
以前近所のULTILAで、『SING2』を
上映していたのですが、
ああしたミュージカル作品には
とても適したシステムだと思います。
いずれも優れた立体音響だと思います。
今回の『ゴジラ』では、足音が近づいてくる
音だったり、伊福部さんの『ゴジラのテーマ』が
最高でしたから。
一方で、料金的な問題があって、
IMAX上映館は通常の映画代金に
プラス数百円の追加料金がかかります。
今回利用した劇場では+600円が
かかりましたが、十分楽しめたと
思っていますので、
別に高いとは思いませんでした。
ULTILAの方はというと、
なんと追加料金はなし!
ここは圧倒的にULTILAの勝ちです。
見たい作品にULTILA上映があれば、
そちらを選択して間違いはありません。
会社によって「TCX」「BESTIA」
「ドルビーアトモス」などなど、
家庭ではなかなか体験できない
映像体験ができる規格がいろいろと
あるようですが、いずれにせよ、
せっかくの非日常空間なので、
是非ともこうしたシステムを利用して
映画を楽しみたいですね。
映画を観る機会がありました。
その劇場にはIMAX(アイマックス)レーザー
を設置したスクリーンがあり、
人生初のIMAX体験をしてきました。
ちなみに鑑賞した作品は『ゴジラ-1.0』です。
作品内容に関してのコメントは
もう一つのブログ
マイナーだっていいじゃない。だって楽しいんだもん。
に記載しておりますので、興味があれば御覧ください。
で、こちらで取り上げるのはIMAXですよ、
それがなにかと言いますと、
映像と一体化した立体音響システム、
といった感じでしょうか。
音と映像で没入感の高い映画体験が可能な
劇場(シネコン内の1スクリーンが多いかな)
のことです。
通常の映画館は、正面のスクリーンと
それを挟むように左右に設置された
スピーカー群で構成され、
スクリーン内の左右の動きに合わせて
それに合わせたスピーカーから
音が出ます。
例えば、左から右へ車が走るシーンでは
左から小さなエンジン音が聞こえてきて、
中央で両方から大ボリュームが出て、
右に走り去るに連れて右方向へ
だんだん音が小さくなっていく感じ。
いわゆるステレオ再生、ってのが
一般的なわけです。
これを突き詰めて、前後左右、
さらに上下にもあるかも知れないですね、
スクリーンの後ろを含めて
観客席を包むこむように
スピーカーが設置され、
映像内の音声をそれに対応するように
調整した作品を上映するのがIMAXです。
今回鑑賞したのがゴジラだったので、
大きな立体音響は没入感が高く、
とても楽しめました。
ちなみに、近所にあるイオンシネマでは
ULTILA(ウルティラ)という
同じような映像システムがあります。
こちらも体験したことが何度かありますが、
音響はとてもいいけれど、迫力を感じたのは
IMAXの方かな、という感想ですが、
同じ作品で見比べていないので
あくまでも印象の話になっちゃいますので、
ちょっと調べてみました。
どちらも立体音響と大スクリーンによる
映像体験がウリではありますが、
映像のアスペクト比(縦横の割合)が
ULTILAを含む通常スクリーンが2.39:1の
横長サイズであるのに対して、
IMAXは1.43:1の縦方向が広くなったサイズで
上映が可能だそうで、
より広い範囲を映写できるシステムのようです。
また、IMAXでは映写機を2台使用することで
より明るくシャープな映像表現が
可能になっているとのこと。
この映像についてのスペックの違いは、
ちょっと気が付きませんでした。
おそらく同一作品を見ないと
体感できない問題なんだと思います。
一方で、IMAXが12.1chスピーカーなのに対し、
ULTILAは15.1chスピーカーを使用しており
音響的な解像度はULTILAの勝ち。
個人的にはメリハリが強い大音響のIMAX、
リアルな音がULTILAの持ち味だと
感じました。
以前近所のULTILAで、『SING2』を
上映していたのですが、
ああしたミュージカル作品には
とても適したシステムだと思います。
いずれも優れた立体音響だと思います。
今回の『ゴジラ』では、足音が近づいてくる
音だったり、伊福部さんの『ゴジラのテーマ』が
最高でしたから。
一方で、料金的な問題があって、
IMAX上映館は通常の映画代金に
プラス数百円の追加料金がかかります。
今回利用した劇場では+600円が
かかりましたが、十分楽しめたと
思っていますので、
別に高いとは思いませんでした。
ULTILAの方はというと、
なんと追加料金はなし!
ここは圧倒的にULTILAの勝ちです。
見たい作品にULTILA上映があれば、
そちらを選択して間違いはありません。
会社によって「TCX」「BESTIA」
「ドルビーアトモス」などなど、
家庭ではなかなか体験できない
映像体験ができる規格がいろいろと
あるようですが、いずれにせよ、
せっかくの非日常空間なので、
是非ともこうしたシステムを利用して
映画を楽しみたいですね。
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