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映画『護られなかった者たちへ』

今更ですが、昨年末のコロナ隔離中に
視聴した作品になります。

護られなかった者たちへ【Blu-ray】 [ 佐藤健 ]

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(2023/3/2 16:00時点)
感想(2件)


映画の前に原作を読んでいて
色々と考えさせられた作品でしたので、
気持ちが重くなるのを承知で視聴しました。

主演は佐藤健さんになっていますが、
阿部寛さんとのダブル主演じゃないかな?

助演に清原果耶さん、倍賞美津子さん他
豪華なキャストが出演する骨太な作品です。

清原果耶さんという女優さん(最近は
女優さんって表記しちゃダメなの?)、
今作で初めて拝見しましたが
難役を見事に演じきっていましたね。


東日本大震災の爪痕に加えて、
日本のセーフティネットの抱える
問題点を事件に絡めて描いた
ミステリー作品です。

詳しくは書きませんが、
視聴した上で色々と考えてほしい、
と思わせる作品です。


ちなみに原作はこちら。

護られなかった者たちへ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 中山 七里 ]

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感想(28件)


生活保護周りのエピソードは
映画よりも詳しく、残酷で心に残るんじゃないかな。

本を読んでいて泣いちゃた位だから、
映画で賠償さんが演じていたら、
号泣で済まなかったかもしれません。

映画用に設定が改変された部分もあり、
マーケティング的な匂いが
感じられるかもしれません。


阿部さん、林遣都さんが演じた刑事コンビを
主人公にシリーズ化された続編もあります。

価格が高いな〜、と思ったら
まだ文庫化はされていないようですね。

私はkindleのprime対応になっていたので、
電子版で先日読了しました。

境界線 [ 中山 七里 ]

価格:1,760円
(2023/3/2 16:04時点)
感想(1件)


舞台は同じく復興途上の石巻市で、
津波被害に遭った行方不明者に関わる
事件を描いた作品です。

前作よりミステリー要素が強く、
また震災についての描写も
より丁寧に描かれている印象。

まだ、震災復興途上だ、ということを
強く感じさせてくれる作品です。

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