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2019年07月09日
演劇が目指すもの 13 カルマ 輪廻転生 Metempsychosis 00
演劇が目指すもの 13
カルマ 輪廻転生 Metempsychosis 00
オルペウス教
5BC頃 古代ギリシャ ヘレニズム文明+東欧のトラキア民族 の密儀宗教
ギリシア神話に登場する吟遊詩人/琴座のモデル
ゼウスの怒りをかい マイナデス(ディオニソスの女狂信者)に殺戮される を始祖とする
"人類の魂は神聖で不滅だが
輪廻転生/哀れな輪 肉体に縛られた生活を繰り返す運命にある"
"禁欲的儀式と 修行により
輪廻転生/哀れな輪 からの最終的な解脱 と創造主/神との交わりは保証"
"これは創造主と人類の起源を語る 神聖な書物に定められている" と云う
オルペウス神話の描く輪廻転生
エウリュディケ: 森の妖精で妻 毒蛇に咬まれ死ぬ を冥途へ迎えに行くも失敗する
ペルセポネ :冥界と地上とで生きる農耕神
ディオニソス:豊穣の神 父ゼウスの不義により 生れた子供
ゼウスが飲み込みこんだ ディオニソスの心臓を 後に生まれた子に与え 再生
ゼウスの太ももに縫い込まれ 月満ちて 再生
ディオニュソスを殺し喰したタイタンは ゼウスの雷を受け死 その灰より 罪深い人類は生まれ
人間の魂(ディオニソスの部分)は神聖だが 肉体(タイタンの部分)は人類の魂を束縛する
魂は 「再生の輪」に縛られて 10回肉体に戻る と云う
死者の身に付けた護符/冥界へのパスポート
ウクライナ 古代ギリシャ遺跡より発掘のペンダントには
「生 死 生 真実 ディオ(ニュソス)オルペウス」 とあり
ギリシャ.クレタ島出土の黄金版には
冥界の橋渡しとを会話戒め 再生への準備 を読み取る
と たのしい演劇の日々
カルマ 輪廻転生 Metempsychosis 00
オルペウス教
5BC頃 古代ギリシャ ヘレニズム文明+東欧のトラキア民族 の密儀宗教
ギリシア神話に登場する吟遊詩人/琴座のモデル
ゼウスの怒りをかい マイナデス(ディオニソスの女狂信者)に殺戮される を始祖とする
"人類の魂は神聖で不滅だが
輪廻転生/哀れな輪 肉体に縛られた生活を繰り返す運命にある"
"禁欲的儀式と 修行により
輪廻転生/哀れな輪 からの最終的な解脱 と創造主/神との交わりは保証"
"これは創造主と人類の起源を語る 神聖な書物に定められている" と云う
オルペウス神話の描く輪廻転生
エウリュディケ: 森の妖精で妻 毒蛇に咬まれ死ぬ を冥途へ迎えに行くも失敗する
ペルセポネ :冥界と地上とで生きる農耕神
ディオニソス:豊穣の神 父ゼウスの不義により 生れた子供
ゼウスが飲み込みこんだ ディオニソスの心臓を 後に生まれた子に与え 再生
ゼウスの太ももに縫い込まれ 月満ちて 再生
ディオニュソスを殺し喰したタイタンは ゼウスの雷を受け死 その灰より 罪深い人類は生まれ
人間の魂(ディオニソスの部分)は神聖だが 肉体(タイタンの部分)は人類の魂を束縛する
魂は 「再生の輪」に縛られて 10回肉体に戻る と云う
死者の身に付けた護符/冥界へのパスポート
ウクライナ 古代ギリシャ遺跡より発掘のペンダントには
「生 死 生 真実 ディオ(ニュソス)オルペウス」 とあり
ギリシャ.クレタ島出土の黄金版には
冥界の橋渡しとを会話戒め 再生への準備 を読み取る
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と たのしい演劇の日々
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2019年07月07日
演劇が目指すもの 11 ユダヤ教カバラ 輪廻転生ギルグリム 01
演劇が目指すもの 11
カルマ ユダヤ教カバラ 輪廻転生ギルグリムgilgul 01
Isaac Luria (1534–1572 聖なる燐光の概念 を拡大解釈し 輪廻転生をカバラに読み解く
有限で独立した領域のある「概念的な空間」を想定し
創造主は その無限光を「減少」させることによって創造を始た
創造は 原因と結果の精神世界の降順の連鎖/命の樹 による
基本的なカバラ構造では Keter/創造主の意志 は知的流出を超越し 万物の起源
又は 高い霊的真理も 物界のより低い様態に反映されるとみ それは
創造主の力が上位より流出し 下降するため
輪廻転生は 受胎と並行して起こる
魂は613 戒律 のそれぞれを満たすためにだけに 生まれ変わる
613の戒律 :248は古代ヘブライ人が人体の骨と重要な器官の数
「 積極的戒律」 行動を促す
365は一年の日数 「消極的戒律」 行動を慎む
輪廻転生は創造主と 個々の魂との合意による
万物は果たすべき特別なミッションを担い この形而上学的な神学論は 命に宇宙的意義を与る
したがって 「輪廻転生」は この宇宙創造実現の為に 魂を援助する
この世に何れ訪れる最後の審判は つまり最も低い物理界こそ 創造達成の目的だからだ
創造は神の活力の継続的なプロセス
万物の創造は 創造主の意志により 万物が受信する 絶えざる 内なる燐光による
創造主よりの流出は あらゆる創造のための聖なる燐光 を生じる
真の本質は 聖なる燐光/(量子?) であり それが万物の継続存在を可能としている
万物/鉱石.植物も含め 魂を宿す故 創造へと導く閃光を内に受け取る
魂の5段階
対応する命の樹は 魂の器 と 内なる光 の両方を持つ
魂の最も基本的な構成要素である 命の力nefeshは
輪廻転生プロセルの一部なので 死の段階 で肉体を離れなければならない そして
母の子宮に宿り 次の人生は始まる
命の力Nefesh :
行動を起こす意識 命の樹では マルクト国王に対応
霊/精神Ruach :
情動を起こす意識 命の樹では ケセドChesed慈悲 からイェソドYesod へ に対応
魂Neshamah:
知恵に働く意識 命の樹では 理解Binah に対応
現存Chayah:
超越する無意識レベルの魂 命の樹では 知恵Chokhmah の無限光の器 外側-意識の無意識啓示
具象Yechida:
本質 超越的魂の基本 無意識の 意志Keterの器 内なる喜と信義の啓示
と たのしい演劇の日々
カルマ ユダヤ教カバラ 輪廻転生ギルグリムgilgul 01
Isaac Luria (1534–1572 聖なる燐光の概念 を拡大解釈し 輪廻転生をカバラに読み解く
有限で独立した領域のある「概念的な空間」を想定し
創造主は その無限光を「減少」させることによって創造を始た
創造は 原因と結果の精神世界の降順の連鎖/命の樹 による
基本的なカバラ構造では Keter/創造主の意志 は知的流出を超越し 万物の起源
又は 高い霊的真理も 物界のより低い様態に反映されるとみ それは
創造主の力が上位より流出し 下降するため
輪廻転生は 受胎と並行して起こる
魂は613 戒律 のそれぞれを満たすためにだけに 生まれ変わる
613の戒律 :248は古代ヘブライ人が人体の骨と重要な器官の数
「 積極的戒律」 行動を促す
365は一年の日数 「消極的戒律」 行動を慎む
輪廻転生は創造主と 個々の魂との合意による
万物は果たすべき特別なミッションを担い この形而上学的な神学論は 命に宇宙的意義を与る
したがって 「輪廻転生」は この宇宙創造実現の為に 魂を援助する
この世に何れ訪れる最後の審判は つまり最も低い物理界こそ 創造達成の目的だからだ
創造は神の活力の継続的なプロセス
万物の創造は 創造主の意志により 万物が受信する 絶えざる 内なる燐光による
創造主よりの流出は あらゆる創造のための聖なる燐光 を生じる
真の本質は 聖なる燐光/(量子?) であり それが万物の継続存在を可能としている
万物/鉱石.植物も含め 魂を宿す故 創造へと導く閃光を内に受け取る
魂の5段階
対応する命の樹は 魂の器 と 内なる光 の両方を持つ
魂の最も基本的な構成要素である 命の力nefeshは
輪廻転生プロセルの一部なので 死の段階 で肉体を離れなければならない そして
母の子宮に宿り 次の人生は始まる
命の力Nefesh :
行動を起こす意識 命の樹では マルクト国王に対応
霊/精神Ruach :
情動を起こす意識 命の樹では ケセドChesed慈悲 からイェソドYesod へ に対応
魂Neshamah:
知恵に働く意識 命の樹では 理解Binah に対応
現存Chayah:
超越する無意識レベルの魂 命の樹では 知恵Chokhmah の無限光の器 外側-意識の無意識啓示
具象Yechida:
本質 超越的魂の基本 無意識の 意志Keterの器 内なる喜と信義の啓示
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と たのしい演劇の日々
2019年07月03日
俳優の錬金術 言葉の神話由来 23
俳優の錬金術 Mythical origins of language言葉の神話由来 23
呪文 00
用語は西暦1300年頃に英語圏に入り
対応する英語は "galdr" "song、spell"で 発話者の魅力に引き込まれる の意
古ノルド語 印欧語族 14世紀頃までに 北ゲルマン語群に分化消滅
ラテン語「incantare呪文を発声する」魔法の呪文を唱えることを意
それは「魅惑的なenchant」という言葉をベースとする
深い言語学上の起源は原始印欧祖語の接頭辞にみる
サンスクリット語の「マントラ」 と同義
1593年には 言葉に含む 「魅力charm」の意は 姿を変える
魔法の言葉/言葉の力 は 特定な 時に意図無しに その効果を放つ
それらの言葉は 大方 意味不明の語群である
『アブラカダブラ』
セレヌス・サンモニクスSerenus Sammonicus (?-没212) の書に初出
第21代(209-211)ローマ皇帝ゲタ(189 –211)その兄カラカラ(188–217) の医師.家庭教師
発熱と癒しの言葉 とし 文字を書きつけた紙を護符に用いた
アラム語では:私はその言葉を実現させる
この言葉の如く消え失せろ(病気治療用に)
ヘブライ語では:私が話すように物事は成る
シリアの神に アブラカラン
ラテン語 ギリシャ語に:アブラクサス
グノーシス派:低位の神 アブラクサス を描いた石を護符に使う
アレイスター・クロウリー(1875-1947(/テルマ(1907-:
真理の言葉/世界の公式を示す と云う
彼は 「ゲマトリア」(カバラ.ヘブライ文字の数秘術) を紐解き
真の言葉 アブラハダブラ を発見『法の書(1904)』
更にホルス(エジプト神話神)の呪文として受け取り 信者に伝授
と たのしい演劇の日々
呪文 00
用語は西暦1300年頃に英語圏に入り
対応する英語は "galdr" "song、spell"で 発話者の魅力に引き込まれる の意
古ノルド語 印欧語族 14世紀頃までに 北ゲルマン語群に分化消滅
ラテン語「incantare呪文を発声する」魔法の呪文を唱えることを意
それは「魅惑的なenchant」という言葉をベースとする
深い言語学上の起源は原始印欧祖語の接頭辞にみる
サンスクリット語の「マントラ」 と同義
1593年には 言葉に含む 「魅力charm」の意は 姿を変える
魔法の言葉/言葉の力 は 特定な 時に意図無しに その効果を放つ
それらの言葉は 大方 意味不明の語群である
『アブラカダブラ』
セレヌス・サンモニクスSerenus Sammonicus (?-没212) の書に初出
第21代(209-211)ローマ皇帝ゲタ(189 –211)その兄カラカラ(188–217) の医師.家庭教師
発熱と癒しの言葉 とし 文字を書きつけた紙を護符に用いた
アラム語では:私はその言葉を実現させる
この言葉の如く消え失せろ(病気治療用に)
ヘブライ語では:私が話すように物事は成る
シリアの神に アブラカラン
ラテン語 ギリシャ語に:アブラクサス
グノーシス派:低位の神 アブラクサス を描いた石を護符に使う
アレイスター・クロウリー(1875-1947(/テルマ(1907-:
真理の言葉/世界の公式を示す と云う
彼は 「ゲマトリア」(カバラ.ヘブライ文字の数秘術) を紐解き
真の言葉 アブラハダブラ を発見『法の書(1904)』
更にホルス(エジプト神話神)の呪文として受け取り 信者に伝授
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と たのしい演劇の日々
2019年07月01日
演劇が目指すもの 11 カルマ カール.ユング 00
演劇が目指すもの 11 カルマ カール.ユング 00
ユングCarl Gustav Jung(1875–1961)のカルマ観
ユングは 未解決の感情 と カルマの共時性 を云う
人間の深層心理の意識化/理解が未解決であると それはカルマ/因果/悲運として表れる
集合的無意識 :人間の無意識の深層に存在する 個人の経験を越えた先天性構造領域
個人のコンプレックスより更に深い無意識の領域に
集団 民族 人類の無意識域に普遍的に存在する 先天的元型の作用
元型の作用と その結果として 個人の夢空想に現れる 典型的なイメージは
時代 民族の神話にも共通して存在
認知的不協和を解消するための方法 瞑想 高次の認知 カウンセリング 精神分析
は 負の情動に囚われる自己 への認識を高め それにより負のカルマを回避する
それにより 健康的な心の状態を保ち 負のカルマの影響を減退させる
長期瞑想と 高次の認知技術により
扁桃体と左脳の前頭前皮質の 恒久的な神経細胞の変化が科学的に証明されている
扁桃体 :快不快情動反応の処理と記憶固定
前頭前皮質 :実行機能 :対立する考えを区別する
現行動の結果を先読みする
遂行.成果予測.期待.社会的コントロール(反社会結果を招く衝動を自己抑制する)
人間の個性を顕す
この精神/心の成熟への過程は 個の確立 自己実現への熱望を顕す
また至高体験/恍惚感/涅槃/解脱 はカルマから解放(成熟前の結実)
至高体験:アブラハム.マズロー 1908–70 人間性心理学)
涅槃:仏教の究極的な実践目的
煩悩を滅尽し悟りの智慧を完成した境地 生死を超えた悟りの世界
解脱:仏教では 煩悩から解かれ 迷い 輪廻の苦を脱し自由の境地に到達する/悟り
ジャイナ教では 魂が到達すべき最高 気高い目標地
魂至福の状態 業の呪縛や輪廻からの完全なる解放
解かれた魂は 無限の至福 無限の知識 無限の知覚を伴う
自身の真の不垢なる本性に到達
それは 現実を知覚する高度な精神であり 神秘的で魔法的なものである
と たのしい演劇の日々
ユングCarl Gustav Jung(1875–1961)のカルマ観
ユングは 未解決の感情 と カルマの共時性 を云う
人間の深層心理の意識化/理解が未解決であると それはカルマ/因果/悲運として表れる
集合的無意識 :人間の無意識の深層に存在する 個人の経験を越えた先天性構造領域
個人のコンプレックスより更に深い無意識の領域に
集団 民族 人類の無意識域に普遍的に存在する 先天的元型の作用
元型の作用と その結果として 個人の夢空想に現れる 典型的なイメージは
時代 民族の神話にも共通して存在
認知的不協和を解消するための方法 瞑想 高次の認知 カウンセリング 精神分析
は 負の情動に囚われる自己 への認識を高め それにより負のカルマを回避する
それにより 健康的な心の状態を保ち 負のカルマの影響を減退させる
長期瞑想と 高次の認知技術により
扁桃体と左脳の前頭前皮質の 恒久的な神経細胞の変化が科学的に証明されている
扁桃体 :快不快情動反応の処理と記憶固定
前頭前皮質 :実行機能 :対立する考えを区別する
現行動の結果を先読みする
遂行.成果予測.期待.社会的コントロール(反社会結果を招く衝動を自己抑制する)
人間の個性を顕す
この精神/心の成熟への過程は 個の確立 自己実現への熱望を顕す
また至高体験/恍惚感/涅槃/解脱 はカルマから解放(成熟前の結実)
至高体験:アブラハム.マズロー 1908–70 人間性心理学)
涅槃:仏教の究極的な実践目的
煩悩を滅尽し悟りの智慧を完成した境地 生死を超えた悟りの世界
解脱:仏教では 煩悩から解かれ 迷い 輪廻の苦を脱し自由の境地に到達する/悟り
ジャイナ教では 魂が到達すべき最高 気高い目標地
魂至福の状態 業の呪縛や輪廻からの完全なる解放
解かれた魂は 無限の至福 無限の知識 無限の知覚を伴う
自身の真の不垢なる本性に到達
それは 現実を知覚する高度な精神であり 神秘的で魔法的なものである
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と たのしい演劇の日々
2019年06月30日
演劇が目指すもの 10 カルマ ジャイナ教 00
演劇が目指すもの 10
カルマ ジャイナ教 00 創造主の存在を否定する立場をとる
ジャイナ哲学.宗教は 近代科学が微粒子の存在を証明する2000年前から
微粒子/素粒子/電子としてのカルマの存在を当然視し 何百年もの時間をかけ
霊魂の本性 カルマの働きの諸相 解脱に至る方法を説明する膨大 な文書を残した
意識とカルマ物質/素粒子は相互作用する 精神は物質に影響する
近代物理学の概念では カルマを高いエネルギー素粒子「カルモン」と呼び 宇宙に充満している という
カルマは自然法則の体系にあり
精神/魂の行為が物理的行動と同様 何らかの結果を引き起こす/ 量子力学
カルマの支配から逃れる事はできない
神の恩寵により 人間がカルマの結果を受けずに済むということはない
カルマは時に即座に 或いは時間を経て 来世へ転生後にも影響を与える
カルマは死と生の根源 カルマに縛られた霊魂は存在のサイクルをぐるぐると廻り続ける
平静にカルマを受け入れる以外ない
苦行.自制の実践だけがカルマの結果を調整.緩和する
ジャイナ教世界観では 神々(も不完全な存在) 人間 地獄 動物植物微生物の 基本4世界に分け
更に夫々細かく分かれ840万に及ぶ世界で 輪廻転生が繰り返される
ジャイナ教は 人間の行為の結果に関して 行為者に全責任があるとする
意図の有無を問わず 人間の無知こそが暴力に繋がる意図を構成していると云う
ジャイナ教は カルマ素粒子は行動に結びついた四つの要因( 手段 過程 様相 動機づけ)
によって 霊魂に誘引され 束縛されると定義する
手段:行為の主体が 身体 言葉 心
過程:行為の時系列 行為の決定 計画 準備 実行
様相:行為関与の様態 行為する 行為を他人に扇動する 行為に許可承認を与える立場など
動機づけ:行為を駆り立てる情動.憤怒 強欲 傲慢 欺瞞など 負の感情
カルマの呪縛の原因―精神
非合理性と混乱した世界観
抑制の効かない 無戒な生活
不注意と他者への無配慮
負の情動
Yoga(心.言葉.体の活動) 情動を伴えばカルマを引寄せ束縛される
カルマの種類 夫々カルマはその性質に基づき 霊魂に働きかける
傷つけるもの:知.知識を曇らせるカルマ 障害物を生みエネルギーを妨げるカルマ 混乱させるカルマ
傷つけないもの:霊魂の関わる肉体を決定するカルマ 寿命を決定するカルマ
精神能力を決定するカルマ 知覚感覚を決定するカルマ
一般に人間行為は薄い負の感情に起因し 引寄せたカルマの大半は小さくすぐ終結 しかし
濃い負の情動を伴う行為は それに相当する強さのカルマを招く
潜伏したカルマは適切な時.場所.状況を待って 活性化し結実する
カルマは霊魂束縛を最大限に表す
カルマ間で先行する法則があり あるカルマの結実は先延ばしされるが 除外されない
ジャイナ教ではカルマの影響は免れえない が 霊魂はカルマの影響を変更修正する能力がある とする
カルマ成熟前の結実
増加 減少 (付加的負の情動の増減)
変質 潜伏/温存
妨害 不変
霊魂への カルマ流入停止 呪縛からの解放
心.言葉.体の自制
運動.発話.食事.日常の所作.辞退の際に注意深くある
寛容.謙遜.率直.満足.正直.自制.苦行.放棄.無所有.禁欲の善行順守
世界/宇宙の真理について瞑想
道徳/真理の道を進む者は 何事にも辛抱強く平静を保つ
揺るぎなく修養を続ける努力
死と生 幸不幸 不平等 不均衡こそがカルマ存在の証である と云う
と たのしい演劇の日々
カルマ ジャイナ教 00 創造主の存在を否定する立場をとる
ジャイナ哲学.宗教は 近代科学が微粒子の存在を証明する2000年前から
微粒子/素粒子/電子としてのカルマの存在を当然視し 何百年もの時間をかけ
霊魂の本性 カルマの働きの諸相 解脱に至る方法を説明する膨大 な文書を残した
意識とカルマ物質/素粒子は相互作用する 精神は物質に影響する
近代物理学の概念では カルマを高いエネルギー素粒子「カルモン」と呼び 宇宙に充満している という
カルマは自然法則の体系にあり
精神/魂の行為が物理的行動と同様 何らかの結果を引き起こす/ 量子力学
カルマの支配から逃れる事はできない
神の恩寵により 人間がカルマの結果を受けずに済むということはない
カルマは時に即座に 或いは時間を経て 来世へ転生後にも影響を与える
カルマは死と生の根源 カルマに縛られた霊魂は存在のサイクルをぐるぐると廻り続ける
平静にカルマを受け入れる以外ない
苦行.自制の実践だけがカルマの結果を調整.緩和する
ジャイナ教世界観では 神々(も不完全な存在) 人間 地獄 動物植物微生物の 基本4世界に分け
更に夫々細かく分かれ840万に及ぶ世界で 輪廻転生が繰り返される
ジャイナ教は 人間の行為の結果に関して 行為者に全責任があるとする
意図の有無を問わず 人間の無知こそが暴力に繋がる意図を構成していると云う
ジャイナ教は カルマ素粒子は行動に結びついた四つの要因( 手段 過程 様相 動機づけ)
によって 霊魂に誘引され 束縛されると定義する
手段:行為の主体が 身体 言葉 心
過程:行為の時系列 行為の決定 計画 準備 実行
様相:行為関与の様態 行為する 行為を他人に扇動する 行為に許可承認を与える立場など
動機づけ:行為を駆り立てる情動.憤怒 強欲 傲慢 欺瞞など 負の感情
カルマの呪縛の原因―精神
非合理性と混乱した世界観
抑制の効かない 無戒な生活
不注意と他者への無配慮
負の情動
Yoga(心.言葉.体の活動) 情動を伴えばカルマを引寄せ束縛される
カルマの種類 夫々カルマはその性質に基づき 霊魂に働きかける
傷つけるもの:知.知識を曇らせるカルマ 障害物を生みエネルギーを妨げるカルマ 混乱させるカルマ
傷つけないもの:霊魂の関わる肉体を決定するカルマ 寿命を決定するカルマ
精神能力を決定するカルマ 知覚感覚を決定するカルマ
一般に人間行為は薄い負の感情に起因し 引寄せたカルマの大半は小さくすぐ終結 しかし
濃い負の情動を伴う行為は それに相当する強さのカルマを招く
潜伏したカルマは適切な時.場所.状況を待って 活性化し結実する
カルマは霊魂束縛を最大限に表す
カルマ間で先行する法則があり あるカルマの結実は先延ばしされるが 除外されない
ジャイナ教ではカルマの影響は免れえない が 霊魂はカルマの影響を変更修正する能力がある とする
カルマ成熟前の結実
増加 減少 (付加的負の情動の増減)
変質 潜伏/温存
妨害 不変
霊魂への カルマ流入停止 呪縛からの解放
心.言葉.体の自制
運動.発話.食事.日常の所作.辞退の際に注意深くある
寛容.謙遜.率直.満足.正直.自制.苦行.放棄.無所有.禁欲の善行順守
世界/宇宙の真理について瞑想
道徳/真理の道を進む者は 何事にも辛抱強く平静を保つ
揺るぎなく修養を続ける努力
死と生 幸不幸 不平等 不均衡こそがカルマ存在の証である と云う
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と たのしい演劇の日々
2019年06月28日
俳優の錬金術 言葉の神話由来 22
俳優の錬金術 Mythical origins of language言葉の神話由来 22
典礼言語 sacred language 17
ジャイナ教
マーガディー語 ジャイナ・プラークリット 印欧語族 インドイラン語派 インド語派
サンスクリットの俗語 インド・アーリア諸語の総称
表記:ブラーフミー文字 アブギダ 原カナン文字 フェニキア文字 アラム文字
ジャイナ教は時を超越する宗教 故に口伝承による教え は1000年BCに遡ると信じられている
最初の救済者.祖師 ティールタンカ.リシャバは
全魂の慰安所/誰も智慧に与る7層の檀上の 最上座にて 万物に向かい(西)
マーガディー語で説教をした それは11のアンガ.14のプッヴァ(聖典)を成した とある
ジャイナ教哲学より
今生で体験したことを その体験の全てを言葉で表現することは不可能
人間の体験言語化の試みはNaya(真実のあくまである私的見解の表現に留まる)と説明する
言語は真実に至らない 真実への試みだ
真実により言葉は回帰するが その逆ではない
人間は真実を掴んだ/啓示を受けた と恍惚感に至る
そしてそれを(人間の体験を表現しようとする試み)syātは しかし
事実のホンの一部に過ぎない
同様に霊的真理は複雑なのだ
それらは複数の側面も持ち 人間が創ったが故の限定的言語は
それら多面する様相の全てを表現することはできない
例え努力と適切なカルマを通した体験だとしてもだ
と たのしい演劇の日々
典礼言語 sacred language 17
ジャイナ教
マーガディー語 ジャイナ・プラークリット 印欧語族 インドイラン語派 インド語派
サンスクリットの俗語 インド・アーリア諸語の総称
表記:ブラーフミー文字 アブギダ 原カナン文字 フェニキア文字 アラム文字
ジャイナ教は時を超越する宗教 故に口伝承による教え は1000年BCに遡ると信じられている
最初の救済者.祖師 ティールタンカ.リシャバは
全魂の慰安所/誰も智慧に与る7層の檀上の 最上座にて 万物に向かい(西)
マーガディー語で説教をした それは11のアンガ.14のプッヴァ(聖典)を成した とある
ジャイナ教哲学より
今生で体験したことを その体験の全てを言葉で表現することは不可能
人間の体験言語化の試みはNaya(真実のあくまである私的見解の表現に留まる)と説明する
言語は真実に至らない 真実への試みだ
真実により言葉は回帰するが その逆ではない
人間は真実を掴んだ/啓示を受けた と恍惚感に至る
そしてそれを(人間の体験を表現しようとする試み)syātは しかし
事実のホンの一部に過ぎない
同様に霊的真理は複雑なのだ
それらは複数の側面も持ち 人間が創ったが故の限定的言語は
それら多面する様相の全てを表現することはできない
例え努力と適切なカルマを通した体験だとしてもだ
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と たのしい演劇の日々
2019年06月27日
俳優の錬金術 言葉の神話由来 21
俳優の錬金術 Mythical origins of language言葉の神話由来 21
典礼言語 sacred language 16
ハブラ.コンゴ Habla(話すの意) Congo
キューバ ドミニカ共和国
コンゴ由来の言葉
+クレオール言語: ピジン言語(異言語間での通商のやり取りから発生した言語)
その話者達の次世代でそれが母語にまで発展した言語
+コードスイッチング: 会話に於いて母語.第2や第3言語の単語.フレーズがほぼ無意識に混在する
コンゴ語 ニジェールコンゴ語族 バントゥー語群 コンゴ諸語
表記:ラテン文字
パロ宗教Palo(枝)
自然崇拝 小枝に霊が宿ると信じ 祭壇に小枝の束を捧げる
発祥はコンゴ盆地 奴隷貿易によりキューバへ
Nzambi a Mpungu :創造主
(キリスト教とも融合 しかし唯一神として在り続けると記録(1540))
呪物崇拝:自然物 又は Nkisi (人間の創作物)に精霊と先祖の力が宿ると信じそれら崇拝する
ンガンガNganga:ハーバリスト/スピリチュアルヒーラー 異界と交信する人
と たのしい演劇の日々
典礼言語 sacred language 16
ハブラ.コンゴ Habla(話すの意) Congo
キューバ ドミニカ共和国
コンゴ由来の言葉
+クレオール言語: ピジン言語(異言語間での通商のやり取りから発生した言語)
その話者達の次世代でそれが母語にまで発展した言語
+コードスイッチング: 会話に於いて母語.第2や第3言語の単語.フレーズがほぼ無意識に混在する
コンゴ語 ニジェールコンゴ語族 バントゥー語群 コンゴ諸語
表記:ラテン文字
パロ宗教Palo(枝)
自然崇拝 小枝に霊が宿ると信じ 祭壇に小枝の束を捧げる
発祥はコンゴ盆地 奴隷貿易によりキューバへ
Nzambi a Mpungu :創造主
(キリスト教とも融合 しかし唯一神として在り続けると記録(1540))
呪物崇拝:自然物 又は Nkisi (人間の創作物)に精霊と先祖の力が宿ると信じそれら崇拝する
ンガンガNganga:ハーバリスト/スピリチュアルヒーラー 異界と交信する人
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と たのしい演劇の日々
2019年06月26日
俳優の錬金術 言葉の神話由来 20
俳優の錬金術 Mythical origins of language言葉の神話由来 20
典礼言語 sacred language 15
ヨルバ民族伝承による占い 2005年にユネスコ無形文化遺産へ
「Odu Ifa」:教示書 ヨルバ霊媒師の為の叡智を詩歌で纏めた
16冊子 各Oduは256の章に細分されている 各章は詩歌の形式で書かれ
社会の変化に従い詩歌も追加され 確かな量は不明だが 800以上はあると言われる
霊媒師から霊媒師へと口頭で伝えられたもの
ヨルバ語 ニジェール・コンゴ語族 ドゴン語群
表記:ラテン語(ヨルバ.アルファベット)
ヨルバ伝承ではオルミラỌrunmila 叡智の霊が
人間の姿を取って地上イフェIfe (ヨルバ神話天孫降臨の舞台) に降り Oduを授けた
秘儀を授かった Babalawo 男霊媒師 Iyanifa 女霊媒師
共にヨルバ哲学ベースのホリスティックな薬草療法も学ぶ
施術の際は 訪問者の現生をヨルバ世界観人間観に照らし合わせ 考慮し 将来を読み解く
と たのしい演劇の日々
典礼言語 sacred language 15
ヨルバ民族伝承による占い 2005年にユネスコ無形文化遺産へ
「Odu Ifa」:教示書 ヨルバ霊媒師の為の叡智を詩歌で纏めた
16冊子 各Oduは256の章に細分されている 各章は詩歌の形式で書かれ
社会の変化に従い詩歌も追加され 確かな量は不明だが 800以上はあると言われる
霊媒師から霊媒師へと口頭で伝えられたもの
ヨルバ語 ニジェール・コンゴ語族 ドゴン語群
表記:ラテン語(ヨルバ.アルファベット)
ヨルバ伝承ではオルミラỌrunmila 叡智の霊が
人間の姿を取って地上イフェIfe (ヨルバ神話天孫降臨の舞台) に降り Oduを授けた
秘儀を授かった Babalawo 男霊媒師 Iyanifa 女霊媒師
共にヨルバ哲学ベースのホリスティックな薬草療法も学ぶ
施術の際は 訪問者の現生をヨルバ世界観人間観に照らし合わせ 考慮し 将来を読み解く
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と たのしい演劇の日々
2019年06月25日
俳優の錬金術 言葉の神話由来 19
俳優の錬金術 Mythical origins of language言葉の神話由来 19
典礼言語 sacred language 14
「グル・グラント・サーヒブ 」シク教 聖典
10人のグルよりなる真理の体現 永遠なるグルの言葉 シク教徒と全人類への聖なる言葉
ラーガ (心を彩るものの意 ヴェーダ哲学をもとにインド古典音楽の旋法)
特定のムードを喚起するメロディーの作り方に関する一連の規則
に従い60ラーガで構成され詠唱する
ラーガ:24時間を10の区分に分け
真夜中のラーガ(ミ♭、シ♭)夜明け前のラーガ(レ♭、ラ♭)日の出のラーガ(レ♭、ミ♭)等
ラーガ:に伴う感情(ラサ)を10種類規定
形式の古いラーガほど感情抑制 神への献身や祈りが中心
始祖グル.ナ-ナクの尊厳 神性 宗教的権威は
彼に続く9人のグルたちの全うな権能により受け継がれ 完成された聖典
それは いかなる変更も認められない
アムリトサル(生命の水の貯水池の意 シク教総本山ハリマンディル・サーヒブ/黄金寺院 のある街 )
厳格な管理のもと 増版と タラン.タランのGoindwalにて廃棄版は 焼却される
使用言語群を「サント・バーシャー」と名付け 含まれる言語
パンジャーブ語. プラークリット. アパブランシャ. サンスクリット .ヒンディー .シンド語 .ペルシア語
主要言語:パンジャーブ語 印欧語族 インドイラン語派 インド諸語
表記:グルムキー文字(グルの口から発せられたの意) アブギダ
布教用文字 第2代グル.グル・アンガド (1504-52AD 在位1539-52) 創作 「
開祖グル・ナーナク ( 1469 – 1539) 預言者と呼ばず 光輝な魂/グル である
万人は瞑想を通して直感的に神の知識を持ち得る
神の声を聞くのではなく 人類の精神を高めること
万人は 経験し魂の完成を達成する 神/我の一神教概念
974 の詩文の内 最初のムール・マントラMūl Mantar/基本声明 は全編を通し100回唱える
と たのしい演劇の日々
典礼言語 sacred language 14
「グル・グラント・サーヒブ 」シク教 聖典
10人のグルよりなる真理の体現 永遠なるグルの言葉 シク教徒と全人類への聖なる言葉
ラーガ (心を彩るものの意 ヴェーダ哲学をもとにインド古典音楽の旋法)
特定のムードを喚起するメロディーの作り方に関する一連の規則
に従い60ラーガで構成され詠唱する
ラーガ:24時間を10の区分に分け
真夜中のラーガ(ミ♭、シ♭)夜明け前のラーガ(レ♭、ラ♭)日の出のラーガ(レ♭、ミ♭)等
ラーガ:に伴う感情(ラサ)を10種類規定
形式の古いラーガほど感情抑制 神への献身や祈りが中心
始祖グル.ナ-ナクの尊厳 神性 宗教的権威は
彼に続く9人のグルたちの全うな権能により受け継がれ 完成された聖典
それは いかなる変更も認められない
アムリトサル(生命の水の貯水池の意 シク教総本山ハリマンディル・サーヒブ/黄金寺院 のある街 )
厳格な管理のもと 増版と タラン.タランのGoindwalにて廃棄版は 焼却される
使用言語群を「サント・バーシャー」と名付け 含まれる言語
パンジャーブ語. プラークリット. アパブランシャ. サンスクリット .ヒンディー .シンド語 .ペルシア語
主要言語:パンジャーブ語 印欧語族 インドイラン語派 インド諸語
表記:グルムキー文字(グルの口から発せられたの意) アブギダ
布教用文字 第2代グル.グル・アンガド (1504-52AD 在位1539-52) 創作 「
開祖グル・ナーナク ( 1469 – 1539) 預言者と呼ばず 光輝な魂/グル である
万人は瞑想を通して直感的に神の知識を持ち得る
神の声を聞くのではなく 人類の精神を高めること
万人は 経験し魂の完成を達成する 神/我の一神教概念
974 の詩文の内 最初のムール・マントラMūl Mantar/基本声明 は全編を通し100回唱える
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と たのしい演劇の日々
2019年06月23日
俳優の錬金術 言葉の神話由来 18
俳優の錬金術 Mythical origins of language言葉の神話由来 18
典礼言語 sacred language 13
シャンシュン語 シナ・チベット諸語 チベット・ビルマ語派
文字体系:アブギダ:子音の書記素のみ では 決められた母音が続く
その母音の欠如 他の母音付加には 補助符号を使う
ボン教
チベットの民族宗教
8-10世紀のチベットの古代宗教 『敦煌文献』より
シャンシュン王国( 500BC-634AD) 西チベットのカイラス山麓一帯に存在した国
チベット在来宗教ボン教の聖山
山上に城を頂き 女王の統べる戸数1万の国 と『隋書』に記す
テルマTerma (聖典群 密教の教え 秘宝)
8世紀頃 将来 来るべき日に見いだされる目的で
地中や 転生した弟子たちの 心の中に埋蔵された霊的な宝物
テルトンtertöns 熟達者により それは発見される
教えは「教祖の心の中に隠されている」と理解されるべきであり それ故
隠された本当の場所は テルトンtertönの 魂の本質に眠り 発掘を待ち望んでいる
秘教や秘宝に 文字が記されている場合 それはダーキニー dakini(密教行者を悟りに導く女神) によるもの
人間の言葉ではない
テルトンは それを発見し 霊感によって解読 秘伝の意味を人間が理解する文字に書き起こす
「永遠の三宝」 法輪 について
北の宝 シャンシュン王国と北チベットに現れた文献より
中央の宝 中央チベットと サムイェー寺(775AD チベット最初の仏教僧院) に現れた
南の宝 ブータンと南チベットに現れ
「宝の洞窟」Shenchen Luga に現れ シャンシュン語 研究を促す
と たのしい演劇の日々
典礼言語 sacred language 13
シャンシュン語 シナ・チベット諸語 チベット・ビルマ語派
文字体系:アブギダ:子音の書記素のみ では 決められた母音が続く
その母音の欠如 他の母音付加には 補助符号を使う
ボン教
チベットの民族宗教
8-10世紀のチベットの古代宗教 『敦煌文献』より
シャンシュン王国( 500BC-634AD) 西チベットのカイラス山麓一帯に存在した国
チベット在来宗教ボン教の聖山
山上に城を頂き 女王の統べる戸数1万の国 と『隋書』に記す
テルマTerma (聖典群 密教の教え 秘宝)
8世紀頃 将来 来るべき日に見いだされる目的で
地中や 転生した弟子たちの 心の中に埋蔵された霊的な宝物
テルトンtertöns 熟達者により それは発見される
教えは「教祖の心の中に隠されている」と理解されるべきであり それ故
隠された本当の場所は テルトンtertönの 魂の本質に眠り 発掘を待ち望んでいる
秘教や秘宝に 文字が記されている場合 それはダーキニー dakini(密教行者を悟りに導く女神) によるもの
人間の言葉ではない
テルトンは それを発見し 霊感によって解読 秘伝の意味を人間が理解する文字に書き起こす
「永遠の三宝」 法輪 について
北の宝 シャンシュン王国と北チベットに現れた文献より
中央の宝 中央チベットと サムイェー寺(775AD チベット最初の仏教僧院) に現れた
南の宝 ブータンと南チベットに現れ
「宝の洞窟」Shenchen Luga に現れ シャンシュン語 研究を促す
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と たのしい演劇の日々