仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

本店に比べれば席数も多いし、隣との間隔もゆったりしているので、わざわざ混んで窮屈な本店を利用する利用がありません。強いて言うなら本店は駐車場代がかからないって事か？これで味が同じなら申し分ないわけですが。
この界隈は駐車場代が30分100円。選択を誤ると20分100円とか15分100円もあるので注意が必要です。何かのついででもあれば、寄ってみるのもやぶさかではありません。
いただいたのは長町ラーメン600円。ランチセットは肉めし（小）がついて750円。これはお得なのかどうなのか？いずれにしても小腹の私には敷居の高い話しです。他の麺メニューにも150円プラスでランチセットにできるとか。そんなに食えません。というか、やっぱり安いのか？
お客さんが結構いたわりには早めの提供でした。
スープは茶色い濁ったスープ。表面に魚粉らしきものが浮いています。煮干し？鯖節かな？出汁がバッチリ効いている、というよりも上品で奥ゆかしい印象です。悪く言えば、薄い。
麺は、細ストレート麺。ちょっと柔目の茹で上がり。後半はちょっとのび気味になります。麺量はちょっと多めなので、小腹の私には食べ応えがあります。
トッピングはチャーシュー、メンマ、葱、海苔、と王道。それぞれに特筆すべきものはありませんが、それぞれの役割は果たしていると思います。
総じて普通のラーメンですが、それだけに安心して食べることができます。
お店の雰囲気からしても、やっぱり本店よりも本町店の方がいいかな？

南光台の裏手にあるラーメン屋さん。と言うか食堂？
その存在は知ってはいたのですが、訪問したのは初めて。なんせこの界隈には「とがし」をはじめとして「勝」「清水屋」といった強豪店があるので、これらをすっとばして新しいお店を開拓するのはなかなか根性のいる仕事です（笑
昔ながらのラーメン屋？老舗のラーメン食堂？いわゆる「キタナシュラン」？外観といい店内といい、けっして褒められたものではありません。カウンターのみ８席程度の店内。水もセルフサービス。麺メニューは豊富ですが、ラーメン以外のメニューも多く、やっぱり「食堂」？
いただいたのはラーメン600円。出てきたラーメンは、やっぱり昔ながら系のラーメン。
ですが、麺が細い！糸のような極細麺。この時点で、もうヤラレました。
スープも昔ながらの懐かしい味わい。鶏と野菜と煮干しかな？どれも主張しない、それぞれが融合した感じのスープです。
トッピングは基本に忠実にチャーシュー、メンマ、葱、海苔。これでナルトが入ったら完璧？
スープは期待通り・予想通りでしたが、麺が美味い。極細麺が味わえるだけで至極です。
時代に乗り遅れたラーメンかもしれませんが、これはこれでひとつのステイタスとして、美味しいラーメンでした。とても気に入りました。また来たいと思いました。
駐車場は店の向かいに３台分。１１時からやっているので、なかなか重宝しそうなお店です。

前回訪問時に感じたように、本来の看板メニューを最近いただいていなかったので、今回は「アルティメッ豚骨　久留米」をいただきました。
アルティメッ豚骨は、以前はもっとバリエーションがあったような気がしたのですが、現在は久留米と海老と鰹のみ。まぁ他にも淡麗系や次郎系がありますので、十分バリエーション豊富な方なんだけど（笑
久しぶりのご対面となりましたが、以前にも増してスープがドロドロ。だからなのか、スープは少ないです。ラーメンじゃなくてまぜそばです、と言っても納得できそうなくらい少ないです。超濃厚なスープなので、麺にからむからむ（笑
以前の教訓から今回はニンニクを別皿でいただきました。最初、ニンニクなしで食べてみてから、ニンニクを半分投入。やはりこれ系のラーメンにはニンニクは欠かせませんね、味が締まります。
麺は太麺ですが、それほど固茹ででもなく、弾力があってモチモチした歯応え。太麺ならこれくらいの固さ（柔らかさ）が好みですね。
トッピングは大量の刻み葱、キクラゲ、海苔、チャーシュー。トッピングだけ並べると博多ラーメンみたい。それをイメージしての「久留米」なのかな？スープ、麺との相性も良く、満足です。チャーシューは歯応えのあるバラ巻チャーシューで食べ応えもバッチリです。
途中で卓上のラーメンダレと食べるラー油で味を変えながらいただきましたが、これはこれで美味しい。いろいろアレンジできるのも楽しいです。
食べた感じは、ちょっと少なめかなとも思ったのですが、腹持ちもよく私にはむしろ丁度いいくらいですね。
何を食べてもハズレはないので、機会があればまた来てみたいと思います。
あ、でも来る度に店内の音楽のボリュームが上がっているような気がして・・・。正直言ってうるさいです（苦笑

国分町の老舗ラーメン店。同じ名前のラーメン屋さんが仙台市内には何店舗かあるようですが、関係性は不明です。
こちらのお店はランチタイムは日替わりでワンコインメニューを提供しているので、大変有り難いお店。
本日のワンコインは塩中華。お昼を過ぎると一気に混雑するので、お昼前に訪問しました。やはり懐具合のキビシい社会人の味方だけあって、ワンコイン率が高いです（笑
ワンコインとは言え手抜きはなし。チャーシュー２枚、メンマもタップリ載っています。ただスープは美味しいのですが、麺がちょっと弱いかなぁ。もうちょっと麺に工夫があれば、もっともっと美味しくなりそうな気がします。
券売機制でメニューは豊富です。ワンコインだけでなく、いろいろ目移りしそう。
さてさて、スマホに替えてから「撮ったはずの写真が保存されていない」事がたまに発生するようになりました。今回もそう・・・。スマホが悪いのか、私の操作が悪いのか？そんなわけで、今回は写真なしです　orz

久々の「あまのや」。中華そばが王道で、私としては塩が好みですが、いろいろ新しいメニューもできていたし、夏メニューも登場していました。
その中から、今回いただいたのは「坦々そば」。担々麺ではありません、「坦々そば」です。いかにもあまのやらしい。
見た目は担々麺そのものです。でも味わいは結構淡泊。担々麺は結構濃厚な事が多いのですが、坦々そばは比較的あっさりしています。辛さもホドホドで食べやすいです。
辛さといい濃厚さといい、担々麺を期待していると拍子抜けというか、物足りない感じはあるかと思いますが、あまのや風にアレンジされたと思えば、これはこれでアリでしょう。
麺は水晶麺ではなく黄色い中華麺でした。一応「中太麺」という事になっていますが、水晶麺に比べればって事で、他のお店と比較すれば十分に細麺の部類ですね。
チャーシューとメンマも載っている、面白い担々麺でした。

岩沼の奥地に新しくできたラーメン屋さん。
国道沿いではなく、県道沿い？なので、知っている人しか行けない感じ。こんな立地で大丈夫か？
店を作っていたのは知っていたのですが、遠いのでなかなか行く機会もなく、そのうち開店したらしいことを他のラーメンサイトで知りました。
で、岩沼方面に行く機会があったので、寄ってみました。
駐車場は広いですが、店内はカウンター6席くらい？テーブルが3席くらい？あまり収容力はないようです。入り口に製麺室があったので自家製麺のようです。
メニューを見ると、エビと鴨にこだわりがあるのかな？鴨が醤油でエビが塩という棲み分けをしていますね。この日は特製エビ中華が特別価格750円との事でしたので、こちらをいただきました。
スープは上品な感じですが出汁といい塩加減といい、けっして足りない感じではありません。でも印象に残るほどの美味さという感じでもなし。最近食べたエビ出汁のラーメンの中でも、特に「エッビエビにしてやんよ！」という感じではありません。もちろん、ちゃんとエビは香ってはいるのですが、もうちょっと自己主張してもいいんじゃないかな。温度もちょっとぬるめ。熱々ではありませんが、ぬるくて困る、というほどでもなく。おそらくこのスープの旨味が一番出る温度に調整しているのでしょう。
麺は白いストレートの細麺。食べ始めはツルツルで良かったのですが、後半のび気味に。ちょっと残念。
トッピングはささがきの葱、穂先メンマ、エビ2尾。エビは柔らかく、メニューに記載の通り、頭から尻尾まで食べられます。でもこれで通常価格850円は高いような気が・・・。
総じて、まだまだ発展途中のラーメンという印象です。せっかくなので醤油ラーメンの方も食べてみたいです。説明書きによると、醤油スープの方は動物系の出汁を一切使っていないとか。塩スープには鶏を出汁に使っているそうです。
それと、こちらのお店は家族で経営しているのでしょうか？接客を含めオペレーションがイマイチというか、パッとしません。気持ちよく食事をしてもらって、気持ちよく帰ってもらうためには、味以外のところでも改善すべき点はまだまだありそうです。今後に期待します。

久しぶりの海味家。
カレーにも心引かれましたが、久々なのでラーメンをいただくことにしました。
たまにメニューに載らないスペシャルラーメンがあったりするので、店主にきいてみたところ、アイナメのラーメンがあるとのこと。ただ、「近海物ですよ？いいんですか？」と訊かれました。それはつまり、放射能汚染の心配をしている人が沢山いる、って事ですか？風評被害には負けません。本当にヤバイ魚は出さないでしょ？店主を信じますよ。
アイナメラーメンはチャーシューも載らない、動物系を一切廃した完全魚介出汁ラーメン。麺はいつものクロレラを練り込んだ、細縮れ麺。
肝心のスープは、アイナメの出汁ががっちり効いてます。ちょっと生臭さが残るので、ダメな人はダメかもね。心なしかスープにとろみまでついているような気がします。これはこれで美味いです。たまに食べるには文句なく美味しいラーメンでした。
一頃に比べるとだいぶお客さんが増えたようで、滞在中、入れ替わり立ち替わりで常に6〜8割りの入り。全部一人で切り盛りしていることを考えれば、採算という面でもこれくらいがベストなんだろうか。

本竈で冷やし担々麺を始めたと聞いたので、早速行ってきました。
限定メニューで時々提供されますが、その都度バージョンが違うので、アタリもあればハズレもあります。今回はどんな感じかな、と期待する楽しみもあります。
冷やし担々麺は、いわゆる汁なし麺です。夏にさしかかった事を告げる限定ですね。
お昼前の到着でしたが相変わらずの繁盛ぶり。待合室でちょっと待ってから着席。着席から提供までは早かったです。
見た感じはいつもの本竈の汁なし担々麺。麺が太いですね。果たして出来映えは？
う〜ん、私としてはハズレでした。麺が固すぎます。歯応えありすぎ。よく咀嚼しないと消化不良を起こしそう。顎が疲れる。
太麺でももちもちで歯触りのいい麺の時もあるし、細麺でもゴリゴリの固麺で食べるのに苦労することもあります。こればっかりは食べてみないとわかりませんからねぇ。
味自体は良かったです。辛さもほどほど。するするって感じでもワシワシって感じでもなく、食べ終わるまでに時間がかかってしまいましたが、食べてる間に汗がたらりたらり。やはり暑い季節には辛い食べ物が合いますね。

余所様のブログで、龍冴で塩ラーメンを限定販売しているとの記事を見つけたので行ってみました。
とがしですと行列必至でそれなりに時間がとれないと難しいのですが、龍冴は駐車場代がかかるのが難ですが、ほとんど行列なしで入れるだろうなぁ、と踏んでいたので。
券売機のラインナップも充実し、逆に限定麺が探しづらくなってしまいましたねぇ。限定麺800円。
先に３名の団体がいたので、並びで３席空くまで、ちょっとだけ待ちましたが、他にも空き席があったのですぐに座れました。
トッピングは鶏チャーシュー・メンマ・水菜・葱・青海苔。それと、表面にパラッと振りかけられた香辛料。これが結構強烈で、なんだろうと思って帰宅後調べたら、ピンクペッパーというものらしいです。これは、いらなくてもよかったかな？鶏チャーシューは固すぎず柔すぎず、なかなか良い出来でした。フチがピンクなのはどうしてだろうと思ったのですが、これも帰宅後にお店のブログを見たら梅だということがわかりました。あまり梅っぽさは感じなかったなぁ。
麺は白いストレートの細麺。ザックリ・ぱつんとした歯応え。ツルツル・モチモチの麺の方が好みですが、これはこれでとがしっぽくて美味しい。注文の時に並か大盛か尋ねられるので、並で頼んだはずなのですが、それでも結構な量があったように感じました。
スープは、あまり自己主張を感じません。塩スープですが清湯ではなく濁ったスープ。濃さといい味といい、丁度いいのですがそれが逆に印象を薄くしてしまっているのかな？美味しいんだけど、普通って感じ。
全体的にまとまっていて美味しいんだけど、800円という価格が妥当かというと、ちょっと疑問。コストはかかっているのかもしれないけど、600円〜700円なら文句はないですね。
余談ですが、隣の客の豚そばの臭いと、ニンニクの臭いが強烈で、こっちまで漂ってきた（笑
普段気にしないけど、豚そばって結構強烈なんだな。
写真、撮ったはずなのに保存されてませんでした

塩竃のラーメン屋さんですが、店名は「仙台屋食堂」です。
食堂と言っていますが、メニューはラーメン中心です。
駐車場はわかりづらいですが、店の裏に2台分あります。
で、初入店。テーブル4卓、こあがり2卓、カウンターなし。
ラーメンとプラスアルファのメニュー構成。ラーメン屋さんのカレーは、たまにアタリがあるので、ラーメン＋半カレーのセットで700円。お値段的にもリーズナブル。ちなみにラーメンは500円。半ラーメン＋半カレーのセットが600円と、様々なニーズに対応してくれるようです。
ラーメンは、基本的には中太麺ですが、細麺にも変更可能とのこと。注文後にメニューの記載に気づいたので、今回は中太麺でいただくことになりましたが、それでも細麺の部類です。今度は是非、細麺で注文してみたいところ。
いただいた醤油ラーメンですが、魚介と動物系のダブルスープかな？清湯ではなく、濁ったスープですが、味わいとしてはすっきり系。言い方を変えれば、引っかかりがなく凡庸。ラーメン単品で500円を考えれば、妥当なお味と言ったところですかねぇ。
一方のカレーは、私好み。ドロッとした日本風のカレーで、肉もごろごろ。辛さもそこそこですし、コクも味わいも申し分なし。ちょっと酸味を感じるあたり、海味家のカレーを思い出させます。なんかラーメンよりもカレーの方が美味いぞ？
次回はフルサイズのカレー、いってみようかな？