2017年02月17日
職探し〜家庭環境だけ質問する面接って・・・
その反面、転職予定の会社に感じている魅力と期待とは?
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職探しで感じたこと〜女性でも会社の将来は見極めたいんです
続きです。
新しい職場の面接では、代表の方と一時間半ほど話をしました。
まず話し始めたことは、これからこの会社をどのようにしていきたいかということでした。
新規事業として立ち上げて一年ほど、下地作り店舗作りを今のスタッフと励んできたそうです。
でも、事務的なものを取り仕切る人材がおらず、代表が兼務している状態。
書類の整理の仕方から、管理・社内のルール作り、ここからはじめなきゃならないことに抵抗がない人がほしいとのことでした。
基盤が出来ていて、それを覚えていく職場が普通です。
ここではそれを作り上げていく側にならなきゃなりません。
それを面倒と思うか、思わずにやりがいを感じるか・・・それが一番大事なことと強調していました。
あんなこともこんなこともまだ準備できていないと、面接で細かく説明されました。
それと同時に、先の経営計画も明確に話してくれました。
まさに、ここが今まで数々面接をしてきた、他の会社から感じられなかったものでした。
人材を確保して、業績を伸ばしたいという意欲と明確な目標です。
新規事業だからという理由もあるんでしょうが、それでもどの会社でも人を雇って人件費を払うんですから
人材をどう生かし、業績を上げたいと目標はあるはずです。
人件費を払うに見合うこんな人材が欲しいんだということは、どの会社の経営者も考えているはずです。
以前働いた会社の面接でも、こういうビジョンがあるから人を増やしたいんだと説明してくれた会社がありました。
そこに勤めることになりましたが、日常的にも経営のビジョンは会議内でも持ち出され、社員の意識の統一がなされ、パートまでも同じ意識で働けるやりがいがありました。
別居という道を選びその土地を離れましたので、やむなく退職しましたが勤めあげたい会社でした。
生活のために勤めるのですが、やっぱりやりがいは必要です。
仕事は一日8時間、週に5日関わっている生活の一部、人生の一部なんですから。
子供のいる女性をみると、面接で聞かれる定番の質問。
「子供が風邪ひいたときに預けられる人はいる?」
「子供の帰宅時間までに帰らなきゃならないんだよね」
それも大事かもしれないけど、働く本人のことを探ろうとしない質問ばかり。
ただ、家庭環境の条件ばかりで判断されます。
これから働く予定の会社の面接は、私自身の働くことへの考え方を聞かれました。
仕事の進め方の提案なども意見を求められました。
私を取り巻く環境ばかりで判断されるのではなく、私自身を見極めようとしている面接でした。
ここでは、頑張った評価をきちんとしてくれそうという希望が感じましたし、実際そうだと言っていました。
その分、厳しそうではあります。
でも、厳しいのが仕事です。
いつからか、非正規雇用ばかりで、この十数年で世の中の会社は軟弱な考えになったと思います。
本来あるべき形で働き、評価してもらい給料をもらう。
それが、出来る方が気持ちよく働けると思います。
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