2016年09月10日
離婚調停がはじまりましたA
誤解がある書き方だったかも…
前回の「離婚調停はじまりました@」の文中最後の方で、
”離婚を決心した最大の理由が、子供が精神的に受けた傷と、義父の異常な支配欲と暴言でした。”
と書き込みました。
これだと、旦那との間には問題がないような書き方だと、のちのち読み返して反省してました。
原因はもちろん旦那の行動・言動にあります。
子供が精神的に受けた傷というのは、旦那の言動のことです。
それを助長させているのが義父の支配で、依存しきっている状況も、子供たちまでもその支配下に入ることを強要することが我慢ならないと感じた、それが離婚を決心した理由です。
これは、踏み切るきっかけなだけで、離婚理由はもっと複雑で長い間の積み重ねの中にありますから…人に伝えるって難しいですね。
申立人の主張
1回目ということで、お互いの聴取には時間がかりました。
まずは、申立人である私の聴取から。
申立書の中の一番最後の項目である、「申立ての動機」に基づき質問をされました。
申立ての動機の項目は以下の通りです。
1.性格があわない
2.異性関係
3.暴力をふるう
4.酒を飲みすぎる
5.性的不調和
6.浪費する
7.病気
8.精神的に虐待する
9.家族をすててかえりみない
10.家族との折合いが悪い
11.同居に応じない
12.生活費を渡さない
13.その他
私の場合、2〜5、11、13以外にすべてチェックをしていました。
この中で重点的に聴取されたのは8〜10で、全てが子供への言葉の暴力、無関心、義父の支配と暴言をごちゃまぜにした事情なので、私も言葉を選び伝わるように話すことに気を使いました。
12の生活費を渡さないに関しては、決して全くもらっていないわけではないが、金銭管理を全て相手方(旦那)と義父が仕切り、通常の生活範囲内の購入からはみ出るもの(季節代わりの衣料品の購入、学校の教材の現金での支払い、子供関係の付き合いや遊興費)は、後でチェックされ嫌味を言われるので、私がパートや副業で得た収入から賄っていたことを説明しました。
その他金銭に関しては、子供の将来的にかかる教育費を、自分の老後の資金がなくなるからという理由で、子供たち本人に負担したくないから進学はするなと発言してしまうこと。
しかも、子供が興味があることややってみたいことなどは、全て頭から拒否、ろくに話も聞かずに金がかかるからダメで押し通し、子供に対して精神的な虐待をしていた。
そのくせ、自分は株などの投資や競馬で浪費し、損した話を平気で家族に笑いながら話してくる無神経さも説明しました。
そんな、こちらの感情を無視した浪費話を黙って聞かなきゃならない苦痛、とにかく空気を読まない自己中心的な旦那に家族中が合わせてきた精神的に疲弊する毎日だったことも説明しました。
日常の食費や雑費は旦那の給与口座から引き落としになるカードで払っていましたから、表面的には何不自由なく暮らしているように見えたかもしれません。
でも、それすら払うことが嫌だはっきり言われたり、嫌味な発言が数年に渡りあって、私も子供たちも肩身の狭い生活を強いられていたことを主張しました。
調停での相手方の言い分
その後、私と入れ替わりで相手方の聴取が始まりました。
聴取は、それぞれで行われ、自分の聴取は聞かれませんし、相手方の聴取もその場で聞くことは出来ません。
なので、入れ替わった時に立会人がかいつまんで教えてくれることから相手の主張を知ることが出来ます。
相手方の第一声は、私にとって呆れるものだったようです。
以下は立会人の説明から知れたことです。
まずは、立会人からの質問。
「妻と子供が家をでたことをどのように感じたか?」
余裕のある素振りの答え方で
「夫婦ってそんなこともあるんじゃないですか?話せば元に戻れると思っています」と言ったそうです。
「妻も子供も大事に思っているから離婚する気はありません」と。
立会人から再度「でも、こうして申し立てていることに対してはどう思うのか?」との質問にも、夫婦ってそんなもんだを繰り返すのみ。
「自分が病気になったから、不満があるだけで良くなれば元のようにやっていける」と主張したようです。
でも、私からの聴取をしていた立会人は、相手方の発言に違和感があったようで、全く状況が呑み込めてないのか、現実を見ないようにしているのかどっちなんでしょうと、私に対して質問する始末。
「夫婦ってそんなこともある」などという達観したような意見が最初に出てきたのは、義父に言われてきたセリフだろうと説明しました。
それが通らず突っ込まれたり、詳しい説明を求められると自分の言葉では説明できなくなる人ですから、どんどん支離滅裂になりますと言っておきました。
立会人も聴取の間に思い当たる言動があったようで、深くうなづいていました。
立会人も話がかみ合わず難色を示す
第1回目にもかかわらずお互い2回ずつの聴取を終えた段階で、立会人から早々に調停を切り上げたほうがいいかもしれないとの発言がありました。
というのも、相手方があまりにも状況を理解していないからという理由。
それは、調停に呼ばれている意味が分からないという意味じゃなくて、私や子供がここまでの気持ちに追い込まれて離婚を申し立てていることを理解していないという意味。
相手の気持ちを理解しないのは病気になってからですか? と立会人から質問されました。
旦那はとにかく病気が全ての原因で、病人である自分を放っておく私の方が悪いと繰り返していたそうなので、病気の自分は何も悪いところはないと言い切ったそうです。
私が結婚生活の維持が不可能だと判断した最大の食い違いがここでしたから、今までの自己中な行動を一から説明しました。
結婚後に起こした職場や近所でのトラブルは、旦那の自己中心的な言動から起こったものばかりで、その後始末をいつもさせられてきたが、本人は自分がトラブルの原因をつくったと思っていないこと。
夫婦の間でも、私が一方的におかしな主張を受け入れることで成り立っていたが、義父が大きくかかわるようになってからは、その発言の異常さが増し私に対して攻撃的になり、私もフォローする気がしなくなったことで、自己中発言に拍車がかかり、職場での人間関係で大きなミスを犯し部署移動になったこと。
そのことで義父に相談したら、俺は関係ないと拒絶され、また私に泣きついてきたことなど。
それらは、全て病気になる前の話であって、相手の気持ちがわからない、理解できない人であったことを説明しました。
この段階で、調停開始からすでに4時間近くが経過。
時間がかかっていますが、まだまだ全容が見えてこないほど根深いことは立会人もわかったようです。
金銭に関する問題も話し合いに至らなかったので、次回も開かれることになりました。
私も、弁護士との話合いの中で、一回で終わりにされるのは納得がいかないと言っておきましたので、弁護士からも継続しなければならない理由を伝えてもらい、次回の争点の打ち合わせをして終了となりました。
1週間後にストレスのピークがやってきました
終了後は、とにかく終わった安堵感と同じ建物にいるという嫌悪感からの解放で、すっきりとした気持で帰路につきました。
でも、1週間ほど経ってから、相手方の自己中な主張への怒りや先が見えない不安が急激に襲ってきて、不眠症状がひどくなりました。
今は自分の精神状態を保つだけで精いっぱいです。
子供たちがいなかったら保っていられないでしょうね。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5417403
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック