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2018年04月01日

大丈夫?っていう一言から

大丈夫?

こんな何でもない言葉だけど、声をかけてくれるだけでうれしいのです。
それほど心配することでもないのに、声をかけてくれる。

そう言えば・・・
旦那がかけてくれる大丈夫?はこんなふうだったっけ・・・

妊娠中・・・悪阻で3日も頭痛が治らず、泣きながら寝ていた時は
毎晩のように、一人大好きなパチンコの番組を大音量で流しながら、画面から目も話さずに
大丈夫?って言われたっけ。
あのジャラジャラという音が、今でも耳に残って頭が重くなる。
一番最初に旦那との感覚の違いに違和感を覚えた出来事。

後は記憶にない。
いつも大丈夫?って心配するのは私の役目。
当たり前のように大丈夫じゃないって言われ、結局全部私が背負う。

私は守る人で、旦那は守られる人。
お互いに時と場合でそれは行ったり来たりするはずなのに。
いつも一方的に私が守る人だった。

こんな大丈夫?のひとことが心に響いてるとは、今、私に言ってくれる人も思っていないはず。
だって、普通の言葉だから。
当たり前に口にできる言葉だから。
しかも、ちゃんと目を見て確認してくれる。

私ってどんだけ大事にされてなかったのだろうって笑ってしまう。
一人で笑ってしまう。
それを見て、その人は大丈夫なんだなって笑ってくれる。

大丈夫なんだけど、ちょっと悲しさもある。

2018年03月11日

抜けきれない感覚

私より少し年下の同僚がいます。
見るからに人とのコミュニケーションが苦手そうに見える人です。
昨年12月に私より少し後に入社した彼女は、未だに仕事を覚えることができません。

仕事上の接点がなかったのですが、今月に入り同じ部門の仕事をするようになりました。
前にも書きましたが、人手不足でいくつもの部門を一日で掛け持ちする毎日。
当然時間に追われ、今まで以上に神経を使うようになりました。
でも、彼女は一向に仕事を覚えようとはしないのです。
いつも、初めてのことのように指示を待ち、そして毎日同じことを聞いてくるのです。

たぶん、覚えることが出来ないのでしょう。
そして、皆が急いで仕事をしている緊迫感を受け取ることが出来ないのでしょう。

当然少しづつですが、やんわりと注意をしながらの仕事になり、いらない神経を使うようになります。
厄介なことに、そんな調子なのにとても頑固。
注意やアドバイスをされることが気に入らないようで、返事もしてくれず自分のペースを貫きます。

こういう人と仕事をするのは初めてではありません。
どの職場にも一人はいるもので、昔は根気よく諭すように一つ一つ丁寧に付き合うことができました。

でも、今はとても心の負担になっていることに気が付きました。

今の職場に入る前・・・
障碍者施設の面接を受けました。
人の役に立てる仕事がしたかったという思いで、面接を受けたのですが・・・
今、こんなことで心の負担を感じている私は、実は全くカサンドラの感覚から抜けきっていないことを痛感しました。
だから、あの職場を受けるような立場ではなかった、受からなくてよかったと痛感しています。

コミュニケーションがとれない人とかかわれるほど、私自身の心は安定していないのでした。

実は先日、彼女がまた例のようにベテラン先輩から、ちょっときつい口調で注意をされたことがありました。
彼女はそれがとても気に入らなかったようで、仕事中にも関わらず、なぜか私に抗議をしてきたのです。

彼女は一方的に自分がいじめを受けていると感じたようで、とても憤慨していました。
でも、それは受け取り方が間違っていると彼女に冷静に話をしてみたのですが、一向にかみ合いませんでした。
時間に追われている最中の出来事で、私も口調がきつくなってしまいました。
結局、かみ合わないまま最後は彼女の主張を突っぱねるような感じで終わってしまいました。

こういうタイプの人に、よくありがちな感情のもって行き方をするのです。
一方的に被害者意識しかない。
だから、どんなに話しても目線が違うのですから、かみ合うことはないんです。
旦那や義家族との間でも繰り返されたことと同じ。
交わらない感情。

私1人が、彼女への対応を悩む必要な無いのですが、またカサンドラの感覚を呼び起こす出来事に触れてしまい、心がカサカサしてしまいました。

その出来事から週末までに数日間、自分でもすっかり笑顔が消えてしまっていることに気が付きました。

彼女に引きずられてはいけないと、自分に言い聞かせるのですが・・・
カサンドラのことは職場の親しい人にも話していないことなので、数日間私が変に落ち込んでいるのを不思議がられていました。
でも、これだけはそう簡単に話せることではないので、私自身でもモヤモヤを拭い去ることができずにいます。

こんな時、なんでも話せる誰かがいてくれたらいいのに・・・
とても孤独で心細い気持ちになります。




2018年02月26日

カサンドラ症候群の記憶〜義実家の人々の言葉

カサンドラ症候群の症状が未だに定期的に襲ってくる私。

あの環境から抜け出さしてもう2年が経つというのに・・・
落ち込み加減の日は忘れかけていたことまで思い出してしまいます。

もう少しで次男くんの誕生日、もう生まれてから10年も経つんです。
パート仕事に出なきゃならなくなった私に、泣いてダメだと言っていたのは4年も前のこと。

今では、お仕事頑張ってねと、休日出勤でも送りだしてくれる姿が逞しく思えます。

カサンドラ症候群を引き起こす原因は、なにもパートナーに限ったことではありません。
一人飛び込んでいかなければならない新しい家族、義家族によって引き起こされることもあります。
義家族との生きてきた環境が違えば、ものの考え方や発言に大きな違和感があり、ことあるたびにこちらがおかしいという扱いをされる。
もしくは、全部を合わせるのが当たり前といわれ、自分の感情を殺され続けるのです。

次男の誕生日にあたり・・・
そういえば、子供たちが生まれた時。
どちらの時も、とても傷つく扱いをされたことを思い出しています。

長男の時は・・・
生まれたばかりの長男を見た義父が、不機嫌な顔で労いやお祝いの言葉もなく帰ってしまったのでした。
その理由が分かったのが、産後数週間あと。
義実家でお世話になったのですが、少しずつ顔が変わってくる長男を見ながら、
私の前でも平気で「最初は〇〇(私の名前)に似ててがっかりしたけど、〇〇(旦那の名前)に似てきて良かった」とニコニコしながらいうのです。

その後は、毎日チクチクとこう言われました。
「この子はうちの孫だから家で育てる、母親はおっぱいをあげなくなったらもういらないからな」と。
義父は俺が育てるからお前は出ていけというのです。
それを聞いていた義母も、何も言ってはくれませんでした。
それどころか、「あなたは早く次の子を妊娠しなさい、そうしたら長男は私が育てられるんだから」と。
全く、耳を疑いました。
そんなことを平気で言う両親をみても、なんとも思っていない旦那もすっかりズレた人でした。
耐えられなくて、仕事から帰った旦那に泣きながら抗議したことがありました。
旦那はとても迷惑そうな顔で、私が悲しんでいるから止めてくれというのではなく、面倒は起こさないでくれと両親に言っただけでした。
味方が一人もいない環境での数週間、これまで生きてきて、今まで感じたことのないような怒りが湧き上がってきたのがこの頃でした。

次男が生まれた時は・・・
閏年の閏日に生まれたことに対して、戸籍上の誕生日の変更はできないのかと言われました。
この時も労いやお祝いの言葉より、これが真っ先に口にでたのです。
高齢出産でしたから、決して楽なお産ではなかったのを知っているはずなのに・・・
無事に生まれてきただけでも喜ばしいことのはずが、興味はすっかり生まれた日が気に入らないということばかりでした。

別居に踏み切り前の数年間。
そこまでして自分の物にしたかったはずの長男に対して、義父は会えば叱責するばかり。
そして自分の自慢話ばかりするつまらない祖父になっていました。
義母も孫たちにどう接していいかわからないらしく、理由をつけては距離を置く態度があからさまでした。

そんな自分勝手で無責任な義実家の人々。
絶対に家族になれない考えをもった一家に嫁に来てしまったんだなと、孤独と諦めがますます強くなるのでした。








2016年10月30日

カサンドラ症候群に関すること〜ひとりで悩んでいませんか?

家庭や子供の問題は自分のせいじゃありません


昔から、良妻賢母、内助の功、あげまん・・・
女性は夫を支え、家庭を守り、子供を一人前に育てること。
それができるのが妻として母として当たり前、結婚した女性はそうでなきゃいけませんでした。
女性の生き方は多様化してきましたが、日本人女性はそうあるべきという考えは変わりませんね。

今回、離婚を決意したことで、その固定観念を私も痛いほど思い知らされました。
離婚っていう選択をした女性に対する世間の目は冷たいです。

「夫を支えられないなんて、あなたがちゃんとしなきゃダメよ。」
「どうして、こじれるようなことになるの?わけわかんない?」
「結婚する時わからなかったの?旦那さんのその性格?」

そういう事を簡単に口にされ、ダメなのは私という言い方をされました。
もう誰にもわかって貰わなくていい、これは一人で耐えなきゃならないことなんだと思いました。

ましてや、借金、浮気など誰もが分かりやすい理由なら、気持ちを汲んでくれる人もいます。
日々の生活の中でいくつもの違和感やすれ違いが重なったことが原因なら、努力が足りないと思われてしまうのがおち。
急に同情する余地なしといった冷たい態度に変わる人もいて、また傷つけられるのです。

アスペルガーの人との関わりは、関わった当人にしかわからない苦労があります。

「そんな事いうのって、うちの旦那も同じよ」
「男の人ってそんなもんじゃない?」

何かを身近な人に相談するたびに相手の反応はこうでした。
だから・・・
「こういう風に考える自分が悪いんだ」
「私の心が狭いんだ」
と自分を責めることになり、誰に相談してもムダという考えに行きつき、どんどん孤独になっていきます。
他人には、その違和感は伝わりませんから。

カサンドラ症候群はそんなことの積み重ねで陥っていくんです。
とても孤独感を味わいながらの生活です。
心の共有ができないのは、アスペルガーの旦那だけではなく、身近な人にまで及ぶことになります。


先日、ご紹介したカサンドラ症候群。

またまた簡単に説明しますと・・・

カサンドラ症候群。またはカサンドラ情動剥奪障害(じょうどうはくだつしょうがい)とも言います。
アスペルガー症候群の夫を持つ妻が陥る身体的、精神的な病。
アスペルガー症候群の症状を持つ人は男性が多いため、主に妻である女性が陥る症状です。
妻以外にも、母親、姉妹、場合によっては職場の同僚や上司のその症状が出てしまうこともあります。

夫婦の場合は、一番の理解者であるはずの夫と、精神的に支え合う関係を築けないことに悩むことになるのです。
時には、子供にも影響し子供がうつ状態になることも。
アスペルガー症候群にも、様々な症状があるため、世間的には問題のないいい旦那さんに見えることが多く、妻の訴えが周りに理解されにくく、追い込まれていくケースが多いのが特徴です。

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同じ悩みを抱えている人たちが大勢います


私自身、15年の結婚生活の中で、子供が生まれたり、転勤になったり、家を購入したりの、人生の大きな出来事の度に、旦那の発する言葉や行動に違和感を大きなっていきました。

離婚を決意し別居するきっかけになった長男の訴えが無かったとしたら・・・

私が我慢すれば何とかなると決意した6年前。
その時と変わらず、自分の本音をすてて我慢を続けていたかもしれません。

今思うと、子供の心まで病んでしまった状況は、遅かれ早かれどこかの時期で起こることだったように思います。
あの6年前に離婚を決心していたら、子供の心が病むことはなかったかも・・・。

後悔しても仕方ありませんが、別居して初めて冷静に考えることができたことです。
私自身、日々の暮らしに疲れ果てていて冷静に考えることが出来ず。
今頃になって私がカサンドラ症候群の症状があることに気が付いたんですから。

渦中にいる人は、精一杯すぎて、辛すぎて気づきにくいんです。
また、気付いても周りから理解されず、孤独感が増していくという二重の苦痛を味わうことにもなるのです。

カサンドラ症候群に悩む人々の経験談


もしかして・・・私はカサンドラ症候群では?と思った時に救いを求めるように見たサイトです。

私ももしかして・・・と思う人には是非見てほしいです。
そして、自分の娘や姉妹や友人が悩んでいる人がいたら、理解する参考にしてほしいんです。
カサンドラ症候群の人は、理解者を求めています。

以下、いずれもNHKハートネットサイトより
結婚して10年、子供が産まれて5年、夫の度重なる不可解行動に悩んできました。
外では第一印象の良い夫の為、カウンセラーの方からは「外でのストレス社会で働いているご主人には、家庭での食事と睡眠時間、五感を刺激するための自由な時間が必要です」と言われただけ…。
ただでさえ、休日は自由に時間を使い、好きな時に寝て、家族を振り回しているのに、改善には妻である私の努力が足りないと言われただけの印象でした。
私は、夫からのたっての希望で働きに出ているので、外で働いているのは私も同じです。
夫はそのカウンセリング内容には大満足でしたが、私はその夜に涙が止まらず過呼吸になりました。


息子が「小学校で叩かれて嫌な思いをした。」と私に打ち明けてきた。
 夫は横から「ださっ。」
 傷ついた子どもに言う言葉?
 子どもを守るべき父親の言葉?
 いつも困った時に感じる。。どうしようも無い夫との溝。
 支えが無くて辛い。


私が嫌だと言うことをニヤニヤしながらしつこく繰り返してくる主人。抵抗しているうちに逆鱗に触れ、その後は1ヶ月以上無視される。それをかれこれ何度繰り返してきたのでしょう。
その度に「私に心がなくなってしまえばどれだけ楽なのか」と考えてきました。
娘が生まれて、節目を大切にしたい私の気持ちをことごとく踏みにじり、育児家事には一切協力せず、自分のしたいことだけをする主人との生活にほとほと疲れきっています。
まだ小さい娘も主人の影響なのかどれだけ真剣に話しても全く伝わっている様子がなく、この子までもアスペルガーなのでは…と日々悩んでいます。


新婚当時から姑のいじめにも、守ってもらった事が、一度も有りませんでした。長男が、中学時に不登校、私への暴力(警察を呼んだ)その状態が6年間続いた。夫は、解決する処か私が、悪いからだ。と、言って無関心。


私はアスペルガーの旦那さんとの生活をはじめて、13年目になります。息子に発達障害があることがわかり、手のかかる息子よりも、何よりも、旦那さんとの付き合い方が、一番難解で大変です。
私の場合は下の子が生まれることで、旦那さんがキャパオーバーしてしまい、その様子が普通ではない。と感じ、八方塞がりになってしまった私が、女性相談に電話をしたことがきっかけで、旦那さんにも発達障害があることにやっと繋がりました。


どれも、そんな人いるよねという男性の行動です。
実際、私の旦那の言動も、どれもこれもにあてはまりました。

だから、ただの愚痴としか受け取ってもらえないのがつらいところです。
このサイトで語られた体験談のようなことを、身近な女性が訴えてきたら真剣に聞いてやって欲しいと切に願います。
私も、聞いてくれる身近な人が1人でもいればよかったのにと思います。

夫婦で解決策を見つけることが出来るのなら・・・

自分の辛さや自己喪失感が夫のアスペルガーな言動からだと確信できたなら・・・
夫婦ともに病院に受診するのがいいようです。

アスペルガーの男性の特徴として、自分には一切悪いところはないと思っている人が多いので、本人を病院に連れて行くのも大変かもしれません。
でも、もしかしたら人知れず職場の人間関係がうまくいかない、空気が読めなくて周囲に失笑されるなど、自分で違和感を感じている男性も多いのです。
妻側の受診をいい機会ととらえ、自分の生きづらさを知りたいと積極的な場合もあります。

お互いがお互いを必要な大事な存在であるなら、説得してでも一緒に受診したほうが、お互いの状態がわかり精神的な歩み寄りのきっかけになることもあるんです。

我が家の場合は、旦那自身もアスペルガーであるかもしれないと感じており、かかりつけの心療内科で相談をしたことがありました。
その時は、医者が全く取り合ってくれず、息子を精神異常者扱いしたとして義父の怒りをかっただけの結果で終わりました。
客観的に息子を見ていない義父は、全ての原因は私にあり、息子を支えられない私が悪いと決めつけました。
異常者扱いするのは言語道断で、結果、旦那との関係は悪化することになりました。
口達者な義父に逆らうすべがない旦那は、洗脳されるかのようにますます父への依存度を高めていったのです。

私たちには、修復を不可能にするほどの外からの要因(義実家)がありました。
夫婦でやり直す方法を見つけ出したい人は、お互いに負っている身体的・精神的な痛みを理解し合う道を選ぶべきです。


それができそうにもなく、また子供にまで暴言や暴力が及ぶ我が家のケースのような場合は、離れる決断もありだと思います。

別居前の一年ほどは、私自身精神状態が極限である自覚がありました。
自傷行為を踏みとどまれたのは、子供たちの親としての責任だけでした。

義父の存在がなかったら・・・
おかしな言動でトラブルを起こす旦那に、またか!と思いながらも、文句をいいながらも、夫婦を全う出来ていたかもしれません。

子供への影響

そして、子供がいる場合にはもう一つの問題があります。
アスペルガーは遺伝する要素が大きいんです。
我が家もそうですが、旦那同様に自己中心的な言動をする長男を疑った時期もありました。

もう一つ考えなきゃならないことは、育った環境がアスペルガーのような行動をさせるという環境の影響です。
心の成長になんらかの悪影響を及ぼす言動しかしない父親がいた場合、子供の心も同じような傾向をたどるからです。

遺伝なのか・・・環境がそうさせるのか・・・判断に迷うところです。

我が家の場合は、長男が小さいうちから、旦那にこんなことを人生論のように言われていました。
「人は裏切るから信用するな」
「人に損はさせても自分だけは損をするな」
「人を蹴落としてでも自分は安全なポジションでいろ」
「自分は楽して人を動かせる人間が賢いんだ」

それが男として息子に教えるべきことと思ったそうです。

そんなことを、ことあるごとに言われていた長男ですが、父親の言動に疑問を抱いたことで長男のアスペルガー疑惑は消すことが出来たのですが・・・
ここの判断は確信ではありません。

カサンドラ症候群の女性の悩みの特徴として見られることの一つに、子供の不登校やうつ病があげられます。
ここに達っしてしまう前に、是非何かしらの助けを求めて下さい。
私が、一番後悔しているところはここです。
自分一人の我慢では済まない事を、こうなってみて初めて知りました。


ひとりで悩まないで

孤独になりがちなカサンドラ症候群ですが、全国に自助グループがあります。
勇気を出して相談してみて下さい。

北海道地区
●札幌●Moon@札幌〈アスペルガーの配偶者を持つ女性のための自助グループ〉

東北地区
●仙台●フルリール〈発達障害(未診断を含む)のパートナーを持つ人たちの会〉

関東地区
●東京、埼玉、静岡●アスペルガー・アラウンド〈大変だから、みんなで考えよう〜発達障害に関わるすべての方がつながる〜〉
●神奈川●東京●千葉●埼玉●フルリール〈発達障害(未診断を含む)のパートナーを持つ人たちの会〉
●千葉●カサンドラの集い〈アスペ・発達凸凹の集い「優しい時間」による交流会〉
●宇都宮●りばーす@宇都宮〈アスペルガー症候群(診断・未診断)の配偶者を持つ女性のためのself-help-group (自助会)〉
●千葉●siesta〔シエスタ〕の会★カサンドラ〈発達障害の配偶者や恋人を持つ女性の会〉

東海地区
●名古屋●サラナ〈カサンドラ愛情剥奪症候群(アスペルガーの配偶者)の自助グループ〉

近畿地区
●大阪●にじいろ〈アスペルガーを配偶者にもつ人の自助グループ〉
●大阪●あじさい会 in大阪〈「夫がアスペルガー」もしくは「アスペルガーかもしれない」と悩んでいる妻の会〉
●滋賀●チューリップの会 滋賀〈カサンドラ自助グループ おしゃべり会〉
※wikipediaを参考・編集

長々になってしまいました。
おつきあいありがとうございました。







2016年10月01日

カサンドラ症候群って知ってますか?

カサンドラ症候群って何?


アスペルガー症候群の夫を持った妻が発症する二次障害です。

妻ばかりではなく、家族や職場の関係者など、とにかくアスペルガーの人と関わった人がかかりやすい精神疾患。

まだ、正式に認められた病名ではないので、心療内科の先生でもしっかりと勉強している先生じゃなきゃ判断してはもらえません。
なんでもかんでも、うつ病一つで片づけてしまう病院は要注意です。
原因なんてそっちのけで、薬づけにされるのがおちです。


カサンドラ症候群の症状


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アスペルガー症候群の人はコミュニケーションに支障をきたす場合が多いので、そのパートナーは常にストレスを感じています。
そのストレスが身体的もしくは精神的に表れるのがカサンドラ症候群なんです。

アスペルガー症候群は圧倒的に男性が多いので、必然的にカサンドラ症候群は女性が発症することが多いものです。
旦那を支えられないダメな妻とのレッテルを貼られることも多く、周りに理解されにくく孤立・孤独感に陥ります。


カサンドラ症候群の主な症状

@偏頭痛
A体重の増加または減少(過食と拒食を繰り返す人もいる)
➂自己評価が低くなる(この状況は自分が悪いからだと思い込む)
Cパニック障害(動悸、めまい、呼吸困難など)
➄抑うつ(むなしさや寂しさが常に襲ってきている気分で、誰にも会いたくない)
E無気力(頑張ろうとすればするほどできなくなってしまう、体が動かない)
F自律神経失調症(症状の出方は人それぞれ)


これらは私自身、常に悩まされている症状です。



旦那と義家族の場合は…


旦那はアスペルガーと診断されたわけではありません

旦那が2年以上通っている心療内科で相談したことがありましたが、大人になった今更どうしようもないから診断はしないと言われてしまいました。
ネットでの書き込みを見ると大人になってからも診断してもらって、アスペルガーであることが判明したって経験談が載っています。
大人になってから診断が下った人の中には、自分がなぜ人とうまく付き合えないのか、人との溝がなぜできやすいのか、その理由が分かって、長年の苦悩から解放されたという人もいるんです。
だから、大人になって治療は無理でも、自分自身を理解するうえで必要な診断だと思います。

旦那が通っている病院の先生は、単純な診断のみで問題を複雑にしたくないような印象でした。

うつ病は、元々の精神構造上なりやすい人もいると思います。
その根本のところを探らないで、薬が効くかどうかだけを判断する先生。
しかも、その先生は旦那の話を聞いただけで、私のことを神経過敏症だと言ったらしく。
いずれにしても、程度の知れる医者ではあるようですが、旦那は信頼しているようです。

だから、旦那がアスペルガーだという考えは、あくまでも私が20年も付き合ってきた中で感じた意見です。
でも、間違いないと思える点が多いのでそういうことにしておきます。

しかも、義母も義姉もアスペルガーの傾向があります
義母は二つのことが同時にできず、パニックを起こします。
義姉は就職するも人間関係築けずに引きこもりになった人。
他にも当てはまる症状はいくつもあります。


私と子供たちの場合は…


私は、カサンドラ症候群と診断されたわけではありません
私自身は精神科や心療内科に行くことに抵抗があります。

気分が落ち込んだりする原因が自分自身よくわかっているからです。
その原因が解決しないと症状が良くならないとわかっているので、病院へ行って一時しのぎの薬を出されるのが嫌なんです

基本的に原因を取り除くことで解決しようという考え。
なので、心理学や時には宗教的な悟りの考えなどを摂り入れています。
原因となる葛藤や相手を受け入れ、時には自分自身の再発見もあります。

でも、これって相手がいる場合は相手をよく見極めなきゃならないという思いに至りました。
精神的に正常な相手にしか使ってはいけないと思うからです。
相手を一方的に受け入れるんですから、まともじゃない人にとっては都合のいい人間になりかねません。
義実家と旦那には使ってはいけない手法だったとようやく気付きました。

考えぬいた末に行きついた結論を言うと・・・
相手を一方的に受け入れ許さなきゃならないことは、自我を捨てる覚悟がいるということ。


時には自分自身の行動を反省し、理解ある態度で受け入れようとしてしまう人間は、カサンドラ症候群になりやすいのかもしれません。
そして、子供も父親のおかしな言動に振り回され、受け入れなきゃならない状況に疲れてしまったカサンドラ症候群なのかもしれません。



ありきたりの誕プレは、もうヤメない?




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