2018年02月26日
カサンドラ症候群の記憶~義実家の人々の言葉
カサンドラ症候群の症状が未だに定期的に襲ってくる私。
あの環境から抜け出さしてもう2年が経つというのに・・・
落ち込み加減の日は忘れかけていたことまで思い出してしまいます。
もう少しで次男くんの誕生日、もう生まれてから10年も経つんです。
パート仕事に出なきゃならなくなった私に、泣いてダメだと言っていたのは4年も前のこと。
今では、お仕事頑張ってねと、休日出勤でも送りだしてくれる姿が逞しく思えます。
カサンドラ症候群を引き起こす原因は、なにもパートナーに限ったことではありません。
一人飛び込んでいかなければならない新しい家族、義家族によって引き起こされることもあります。
義家族との生きてきた環境が違えば、ものの考え方や発言に大きな違和感があり、ことあるたびにこちらがおかしいという扱いをされる。
もしくは、全部を合わせるのが当たり前といわれ、自分の感情を殺され続けるのです。
次男の誕生日にあたり・・・
そういえば、子供たちが生まれた時。
どちらの時も、とても傷つく扱いをされたことを思い出しています。
長男の時は・・・
生まれたばかりの長男を見た義父が、不機嫌な顔で労いやお祝いの言葉もなく帰ってしまったのでした。
その理由が分かったのが、産後数週間あと。
義実家でお世話になったのですが、少しずつ顔が変わってくる長男を見ながら、
私の前でも平気で「最初は〇〇(私の名前)に似ててがっかりしたけど、〇〇(旦那の名前)に似てきて良かった」とニコニコしながらいうのです。
その後は、毎日チクチクとこう言われました。
「この子はうちの孫だから家で育てる、母親はおっぱいをあげなくなったらもういらないからな」と。
義父は俺が育てるからお前は出ていけというのです。
それを聞いていた義母も、何も言ってはくれませんでした。
それどころか、「あなたは早く次の子を妊娠しなさい、そうしたら長男は私が育てられるんだから」と。
全く、耳を疑いました。
そんなことを平気で言う両親をみても、なんとも思っていない旦那もすっかりズレた人でした。
耐えられなくて、仕事から帰った旦那に泣きながら抗議したことがありました。
旦那はとても迷惑そうな顔で、私が悲しんでいるから止めてくれというのではなく、面倒は起こさないでくれと両親に言っただけでした。
味方が一人もいない環境での数週間、これまで生きてきて、今まで感じたことのないような怒りが湧き上がってきたのがこの頃でした。
次男が生まれた時は・・・
閏年の閏日に生まれたことに対して、戸籍上の誕生日の変更はできないのかと言われました。
この時も労いやお祝いの言葉より、これが真っ先に口にでたのです。
高齢出産でしたから、決して楽なお産ではなかったのを知っているはずなのに・・・
無事に生まれてきただけでも喜ばしいことのはずが、興味はすっかり生まれた日が気に入らないということばかりでした。
別居に踏み切り前の数年間。
そこまでして自分の物にしたかったはずの長男に対して、義父は会えば叱責するばかり。
そして自分の自慢話ばかりするつまらない祖父になっていました。
義母も孫たちにどう接していいかわからないらしく、理由をつけては距離を置く態度があからさまでした。
そんな自分勝手で無責任な義実家の人々。
絶対に家族になれない考えをもった一家に嫁に来てしまったんだなと、孤独と諦めがますます強くなるのでした。
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あの環境から抜け出さしてもう2年が経つというのに・・・
落ち込み加減の日は忘れかけていたことまで思い出してしまいます。
もう少しで次男くんの誕生日、もう生まれてから10年も経つんです。
パート仕事に出なきゃならなくなった私に、泣いてダメだと言っていたのは4年も前のこと。
今では、お仕事頑張ってねと、休日出勤でも送りだしてくれる姿が逞しく思えます。
カサンドラ症候群を引き起こす原因は、なにもパートナーに限ったことではありません。
一人飛び込んでいかなければならない新しい家族、義家族によって引き起こされることもあります。
義家族との生きてきた環境が違えば、ものの考え方や発言に大きな違和感があり、ことあるたびにこちらがおかしいという扱いをされる。
もしくは、全部を合わせるのが当たり前といわれ、自分の感情を殺され続けるのです。
次男の誕生日にあたり・・・
そういえば、子供たちが生まれた時。
どちらの時も、とても傷つく扱いをされたことを思い出しています。
長男の時は・・・
生まれたばかりの長男を見た義父が、不機嫌な顔で労いやお祝いの言葉もなく帰ってしまったのでした。
その理由が分かったのが、産後数週間あと。
義実家でお世話になったのですが、少しずつ顔が変わってくる長男を見ながら、
私の前でも平気で「最初は〇〇(私の名前)に似ててがっかりしたけど、〇〇(旦那の名前)に似てきて良かった」とニコニコしながらいうのです。
その後は、毎日チクチクとこう言われました。
「この子はうちの孫だから家で育てる、母親はおっぱいをあげなくなったらもういらないからな」と。
義父は俺が育てるからお前は出ていけというのです。
それを聞いていた義母も、何も言ってはくれませんでした。
それどころか、「あなたは早く次の子を妊娠しなさい、そうしたら長男は私が育てられるんだから」と。
全く、耳を疑いました。
そんなことを平気で言う両親をみても、なんとも思っていない旦那もすっかりズレた人でした。
耐えられなくて、仕事から帰った旦那に泣きながら抗議したことがありました。
旦那はとても迷惑そうな顔で、私が悲しんでいるから止めてくれというのではなく、面倒は起こさないでくれと両親に言っただけでした。
味方が一人もいない環境での数週間、これまで生きてきて、今まで感じたことのないような怒りが湧き上がってきたのがこの頃でした。
次男が生まれた時は・・・
閏年の閏日に生まれたことに対して、戸籍上の誕生日の変更はできないのかと言われました。
この時も労いやお祝いの言葉より、これが真っ先に口にでたのです。
高齢出産でしたから、決して楽なお産ではなかったのを知っているはずなのに・・・
無事に生まれてきただけでも喜ばしいことのはずが、興味はすっかり生まれた日が気に入らないということばかりでした。
別居に踏み切り前の数年間。
そこまでして自分の物にしたかったはずの長男に対して、義父は会えば叱責するばかり。
そして自分の自慢話ばかりするつまらない祖父になっていました。
義母も孫たちにどう接していいかわからないらしく、理由をつけては距離を置く態度があからさまでした。
そんな自分勝手で無責任な義実家の人々。
絶対に家族になれない考えをもった一家に嫁に来てしまったんだなと、孤独と諦めがますます強くなるのでした。
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負の言葉は吐き出さないと、ドンドン体に溜まっていって行き場がなくなってしまいます。
だから、負の言葉って出してもいいと思います。我慢はよくありません。
だって、頑張って頑張って溜まってしまった負の言葉なんですから、決して怠け心で負の言葉を吐いているわけですないんですから。
元夫さん、なにかと同情を引こうという作戦なのですね。
あまり真剣にとらえる必要はないのでは?
体力がなくなってくるのは当たり前、女はこれから長い更年期障害と戦うのよ!と思ってしまいます(笑)
私も旦那には一切愚痴や弱音を言えませんでした。
言っても、俺を悩ませるなって感じで眠れなくなったとか、悩みが増えたとか、共有してくれる優しさは持ってくれませんでした。
これだから、カサンドラにもなるわ!と思います。
こんな人のことで悩むだけ無駄、今は子供たちや大事な人たちことだけ考えている方がどんなに未来があることかと思います。
あたたかいお迎えありがとうございます
両親には言えず 苦しくて仕方がありませんでした
nanashikoさんのおっしゃる通り負の言葉を言えなくなってしまった自分がいたのも当たっています
今はひたすら両親を見守り 娘を無事大学卒業させることが私のやるべきことです
私が弱音や愚痴を言っても聞いてくれなかった元旦那ですが 自分は平気で悩ませます
体力が衰えてきた とこぼしてきます
とても切ない気持ちになります
数ヶ月に一回はこんな感じです
これからバイトなので
またコメントします
おかえりなさい!
コメントもらえてとっても嬉しいです。
心配してました、私が明るいことも話題にしたいなんて書いたから、本音が書けなくなっちゃたのかもと思ってみたり・・・後悔してみたり。
また、いろいろ思ってることを遠慮なく吐き出してくださいね。
お互いにつくづく大変な人と関わったもんですね(^^;)
カサンドラかもさんの現実を聞かされると、私もこの先離婚できたとしても、ずっと不幸アピールをされるのかもしれないと思ってしまいます。
でも、しかたないのかもしれません、そういう人なんですから。
ご両親の健康の回復と幸せと自分と娘さんの将来だけを考えて、元夫の負のオーラは遮断しましょうよ。
不幸アピールをしたい人は、優しさに付け込んでアピールしてきますから。
自分の人生を自分でやり直す覚悟のできない人とは関わってはいけないと思います。
こういう弱い人は本能的に付け込みやすい人を見分ける力があるような気がするんです。
カサンドラかもさんの優しさに付け込んできても、毅然ともう何もしてやれないことを伝えるしかないと思います。じゃなかったら、カサンドラかもさんも関わる覚悟が必要です。元夫さんのように覚悟のない人は、付け込める先を常に探しているのですよ(私の旦那もそんなタイプ)カサンドラかもさんがダメなら、次の誰かを探すはずです。
ご両親と自分と娘さんのことでいっぱいいっぱいなら、気持ちをしっかりもってきっぱりシャットアウト。
余計はものは抱え込まないようにしましょう!お互いにね。
お久しぶりです
ご無沙汰しております
私にとって勇気を振り絞って 久々のコメントです
数か月の私は精神的に荒んでいて負の言葉しか出ない自分が嫌になっておりました
そんなこんなしているうちに母が手術入院 今は退院し介護をしております
父も手術したりで 私が疲れておりました
今は実家に毎日通っておりますが 母も快方に向かっておりますので日々日常に戻る方向です
しかし気を抜くとまた再手術になりかねない時期なので様子を見ながらです
nanashikoさんもいろいろありましたね
大変でしたね
私も最近またカサンドラになってきました
というのも
別れたものの 弱音を吐いてくるんです
それが切ない
それじゃ 別れる前と同じ
安心できない
不安で不安で眠れない
一緒にいる時も不安が付きまとっていて安心できなかったけど 別れた今も不安が付きまとってくるなんて 別れた意味があるのだろうか?
一生振り回されるのだろうか?