2016年06月15日
次男「転校生あるある」の試練
次男、転校生あるあるに直面する
旦那との別居による転校で、見事に5か月の不登校から脱出した次男。
近所に仲の良いお友達が出来て、毎日行ったり来たりして遊び、順調に新しい学校に馴染んでいました。
前回、次男の成長を書いた記事はこちら
それが、ここにきてちょっとトラブル続きなんです。
親しくなれば、起こってくる問題。
子供なりに気遣いながら一緒の時間を過ごしていたのが、親しくなればなるほど遠慮がなくなる。
口が悪くなってくる。
相手に求めるものが増えてくる。
しかも、男の子特有の汚い言葉ってまだまだ使ってしまう年代。
友達が気安くいつものように口にしてしまう言葉に、次男が過剰に反応してしまったりして・・・
それがからかいなので、次男の反応は敏感になる一方。
そして「転校生あるある」のひとつ。
そこここで、ちょっと違う友達間の雰囲気。
なんとなく、まだそこに違和感があるのか・・・次男も前の友達との関係との、
微妙な違いに口ではうまく表現のできない違和感があるんだと思います。
そんなことの行き違いで、「転校生 vs 元々からの同級生」のような出来事もあったり。
一緒に過ごす時間を重ねるしかない!
それまでの2年間の積み重ねのある同級生に混じっていくために、
放課後に遊ぶ約束をしようと頑張っていた次男。
自然にわかってきた方法は、一緒に帰る約束をして、それから遊ぶ約束を取り付ける方法。
みんながそんなやり方をしているようなので、自分のその中に入って行こうと頑張っていました。
でも、すっかりいつもの仲間として、ある程度のスタイルが出来ている子達の中に入るのに苦戦していて、
仲間外れになり悔しい思いをしながら帰ってくることも多々ありました。
そこはどうしても転校生が通る道。
年月を重ねていつもの仲間の一人となって自然に存在していくしかありません。
ちょっと、そんなことでトラブっている今の状態。
親がいちいち出ていくことではないので、うちでアドバイスする程度だったんですが、
次男なりに辛さが溜まってしまったようです。
これ以上、友達のとの間の違和感を増すことは、まずそうな雰囲気になってきました。
一度、嫌なことがあると「学校を休む」という選択をしてしまった子供は、また不登校を選びがち。
今は早めに手を打たなきゃならないと思い、担任の先生に相談しました。
どうなの?この先生の反応?
私からの相談の内容はこうでした。
1人の友達との間で、言われたくないからかいの言葉を止めてと訴えた次男。
友達はどうしてそんなに気にするんだ、気にする方がおかしいという主張。
それで仲がギクシャクするのが嫌で、次男は不本意ながら謝って仲間に入れてもらっていたようです。
でも、そのからかいはなくならず、一方的に次男が謝るという状況に不満を感じつついたところ、
他の子までが何かあるたびに謝ることを強要するようになってきました。
一緒に帰りたかったら謝れ、遊びたかったら謝れと。
子供同士ではエスカレートしそうな気がするので、もう一度お互いを思いやる付き合いを出来るように、
当事者同士を集めて間に入って貰えないかをいう内容でした。
一通りの話を聞いた担任の反応はこうでした。
「当事者あつめる必要ないでしょう?!」
私は???と疑問で一瞬言葉が出ませんでした。
「一番にもめる原因になっている子に個別に注意するだけじゃだめですか?」
という担任の意見。
「前にそういう対応をしてもらったけど、何も変わりませんでしたよ。
先生にも次男の気持ちが伝わってないから、相手の友達にも伝わってないんじゃないですか?」と私の意見。
「次男も、先生ちゃんと言ってくれたのかな?全然変わらないよね、と言っています。」
「自分も一緒に話して解決したいと言っています。」と、訴えました。
なぜか、次男も含めて話すことを拒否しようとする担任、渋っている様子が見え見えです。
次男の心理のポイントは、先生や友達に自分の意見を聞いて認めてほしいことなんです。
辛い思いをしていることを理解してもらいたい!
それは、父親との関係で築けなかったところ。
だから、男の先生である担任には、気持ちを汲んでくれる一言を言ってもらうだけで十分なんですけどね。
それがあるだけで、学校や大人の男性に対する信頼や安心感ってグッと増すんですよね。
その一点のポイントだけ押さえてもらうために、3人での話し合いでの解決を望んでるんですが、
なんだかうまく伝わりません。
私自身も、家庭の事情も含めた要望を担任の訴えるのは、そもそも無理があるのかとも思いました。
家庭、学校、地域が一体になっての子育てなんて、言われていますが実現するのは
当事者間のコミュニケーションが不足しているんだろうなぁと実感しています。
一応、今日3人での話の場を設けてくれるようです。
その話はまた後日・・・
お母さんにとっては異性である男の子、言葉がけに迷うことが多いものです。
悩んだ時に心を楽にしてくれる本との出会いは大切です。
私のようなお母さんにおすすめの本です
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