2016年06月09日
現在のこと〜次男の成長
新生活での教育現場の対応
別居準備の話をしていましたが、今日は現在の次男の話。
引っ越しをして、こちらの土地にもまだ馴染めないまま始まった新学期。
新学期が始まる前に、事情を抱えた転校であることと、
あちらにいた時に5か月ほど不登校をしてしまった事情を、
教育委員会や学校にも説明し、家庭内はもちろん、学校内でも
心のケアを重点に対応していくことで了解をいただきました。
引っ越しの準備のブログでも、元の学校にそのまま通うことを、
断念しなきゃならない事態になった時に
※そちらに事情はこちらに記事をご覧ください
実家という選択が出てきたので、事前に実家校区の学校には問い合わせをしておきました。
まだ、決定ではないのですが、決まったらすぐに学校訪問と
対応をどのようにしていただけるかの確認をしておいたんです。
長男の学校についても同様に、新入学にあたっての必要なもの、制服等も含めて
電話ではありましたが、家庭事情と不登校の状況も。
どちらの学校も事情をすぐに理解してくれて、対応の担当の先生から
すぐに折り返しの連絡をいただけるという、有り難い反応をいただき
とても心強く感じたものでした。
引っ越してきてから、聞いたことですが最近の市の取り組みとして
子育て環境にとても力をいれているようで、教育委員会を含め
親身になって対応いただいていることを実感しますし、
親として孤独になりがちな状況を作らない環境づくりをしていることを
とても感じています。
たくましくなった次男の成長
前の学校では、担任の未熟さゆえか子供の目からもあからさまな
対応の不備があり、信頼感を抱けずにいた次男。
長男の精神不安定が重なり、次男まで一緒に不登校になってしまった状況でした。
だから、こちらに来てすぐの先生との面談やその後話す機会があった時にも
次男の言うことに共感の気持ちも表現してほしいと要望しました。
前に先生は一方的にどちらかが悪いと決めてしまうやり方で、
どうしても積極的なこの方が得をすることになりがちでした。
先生ってこんなもんだと信頼出来ない気持ちがまだある中で、
新しい学校でも同じような感情が湧いてしまうと、
またつらい思いをすると思ったからです。
このようなことを要望することは、はたしてモンスターペアレントに値するのか
親として要望してはいけないことなのかはわかりません。
でも、今までの経緯を知っているのは私だけです。
何事も小さい芽のうちに適切な対応をしておくと、
子供ってすんなりいい状態の戻れるはず。
それは、年齢が低いうちの方が効果が高いと思っています。
ですから、ちょっと口うるさい親が来たと思われるかもしれませんが、
新学期早々は、いろいろと意見させていただきました。
長男の場合は、本人が口にしないままの不満や心の傷が大きくなってしまったようで、
もうかなり気持ちが限界、空っぽだったようです。
早いうちのケアをしてあげられなかったことが悔やまれています。
旦那との間で、どれだけ傷つく会話や行為があったか、こうなってみて初めて知ることが多くありました。
ゆっくりゆっくりしか回復しないと思い、長男には次男とは違った対応を心がけています。
長男のことについては、また別の記事で書かせていただきます。
話は次男に戻って・・・
新学期が始まって一回だけ行きたくないといった以外は、
休まずしっかり行っています。
朝早く起きて、支度前に好きなゲームをして、ご飯をしっかり食べて
友達と学校に行く。
帰ってきたらすぐ友達と遊んで、夕方にお腹を空かせて
つまみ食いをしながら宿題をする。
実に子供らしい生活をたくましく過ごしています。
次男の驚きの発言
新学期が始まって間もないころ、同居の父が次男と話した内容はこうでした。
「学校に頑張って行っててすごいね」と父
次男はこう答えました。
「僕は前の家には戻りたくないから、こっちで頑張る」と。
小さな心で、ここまで重いことを決心させてしまったことは親として反省です。
そんな風に、子供が少しずつ心を癒そうとしているのに、
何も知らない旦那は相変わらず、自分勝手な主張を一方的に言ってきている状態です。
心をかき乱すだけの存在、いくら伝えても理解はできないようです。
これも、また別の記事で・・・
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