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2017年01月28日

面会交流請求調停1回目〜A

面会交流調停@の続きです


正直言って・・・

「この調停を起こした意味すら分からないです。呆れています。」

と調停員に、何度も言ってしまいました。
呆れ果てて、ついつい笑ってしまいました。
笑ってしまっても置かれた状況をわかっていない馬鹿な親とは受け取られなかったと思います。
状況を説明すればするほど、調停員もどうしたらいいかわからないといった顔をしていましたから。

関連記事 面会交流請求調停1回目〜@

調停に現れた申立人は、郵送されていた私が書いた意見書すら持ってこず。
それに対する自分の意見すら用意してきていません。
こんな行動からも子供に会いたいという真剣さは伝わってきません。

ただただ、この調停を引き延ばしたいとしか思えないのです。
私が起こした「婚姻費用分担請求」の審判も姑息な手段で通知を受け取らず引き延ばしています。
この調停を起こしたことも引き延ばしの理由にしようとしているとしか思えません。
往生際の悪さ、決断力のなさ、どれをとってももう私たちは関わりたくないとしか思えない人間です。

こんな父親ですが、裁判所としては父親の権利を行使できる方向で話を進めるそうです

それ自体がおかしなことだと思うと反論してきました。
ここまで心を痛めてしまった子供と一緒に立ち直ろうと懸命にやってきたことが相手に想像できるだろうか。
そんな苦労も、一瞬で壊される可能性があるのに、誰が責任を取ってくれるんですか?と聞きました。

相手方は自分がうつ病だの精神的につらかったと主張しているが、逃げ道ばかりをつくる夫・父親に関わってきた家族も同じように心を痛めていることを認識しているだろうかと。
家族が平気で過ごしてきたと思っているなら大間違いだと。
そんなにしてまで面会交流をさせなきゃならないなら、こちらの受ける心の痛手のケアも十分にして欲しいものです。

裁判所側は、いつもの調子で進めたいのでしょうが、それに従う気は全くありません。
面会交流を完全拒否の姿勢で終わらせてきました。

次回は2月中旬です。


つづきます。










2017年01月27日

不登校中1長男〜期末テストに再挑戦します

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週2で教室に行けました


今週2回目の登校です。

不覚にも寝坊してしまった私・・・子供たちを起こすのが7時ちょっと前になってしまい焦りました。
7時半に次男が登校、長男は40分には出ないと間に合いません。

次男はどんなに眠くても、不機嫌そうな顔でも、ちゃんと起きて時計を見ながら支度をする癖がついています。
長男と一緒になって不登校をしていた時の、次男とは全く変わってしまいました。
子供の成長ってこんなに凄いんだって改めて感じさせられます。

長男のことは・・・今でもまだまだ心配です。

起こしに行くと眠くて布団を頭までかぶってしまう行動
半年前のひどい状態を思い出します。

今まではそんな行動を見ると、かえって私が不安になって・・・
語気を強めてしまったり、何度も過剰に声掛けをしてしまったりしていました。

登校できるようになったけど、今はまだ100%の気持ちで行っているわけではありません。
余計な刺激は後戻りさせる不登校へと後戻りさせるだけです。
起きてこずに時間に間に合わないのであれば、次にすべきことをアドバイスすればいいという気持ちになりました。

以前、不登校の子供に多くかかわったという教育者の話を聞いたことがあります

その人が、もうすでに大人になってしまった過去の不登校児に聞いたそうです。
「あの時はどうして不登校になってしまったの?」
明らかないじめなどが原因じゃない子はこういったそうです。
「親があれこれうるさく言うから余計に嫌になっちゃった。とくに理由はない」と

ちょっと疲れちゃって数日ゴロゴロしたいなぁ〜
リフレッシュしたいなぁ〜
今日はどうしても行く気にならないなぁ〜
なんて小さな理由だったのに・・・

親にあれこれ詮索されて問題が大きくなり、ついつい反抗的な態度をとってしまう。
そして、そのまま数日、一週間、一か月・・・と月日を重ねてしまったという子が多いのだそうです。
明らかないじめじゃない限り、不登校かも親が焦ることが子供を追い詰めるのだそうです。

我が家の場合は、子供に無関心な父親のことを悩んでの不登校でした。
大概の友達のお父さんは、子供との時間を大切にしているように感じていました。
学校でも休日にお父さんとどんなことをしたとか、自分がやりたいことにお父さんがつきあってくれたとか。
そんな話を聞かされるたびに、自分の父親との違いを大きく感じて劣等感を味わっていたようでした。

大きな理由はそれでしたが、
それも知らずにあれこれうるさく言ってしまったのが、ここまで長く不登校が続くきっかけだったかもしれません。

話がそれてしまいましたね。

長男には、私が起きるときと、その後一度だけ声をかけました。
相変わらず、頭から布団をかぶっていますが・・・

でも、ギリギリですがちゃんと起きてきました。
少しの朝食を食べて寝癖を直し身支度をしました。
前回より10分ほど遅れての登校でしたが、着実に行く気持ちになっているようです。

もしかすると・・・

「また逆戻りするかも・・・」と不安に思っているのは、私だけなのかもしれないと思いました

長男の気持ちは・・・
自分のペースで着実に復帰する方向で揺るぎがないのかもしれません。
ちょっと、眠いから起きるのが遅くなってしまっても、今日は面倒くさいなぁという態度が出てしまっていても。
また不登校に戻ろうとは思っていないのかもしれません。

私は、また余計なことを行ってしまうダメは親になりそうでした。

子供が決めたことを信じて見守る、それが一番の不登校脱出法なのかもしれません。

帰ってきた長男から報告がありました。
来週も週2登校だけど、徐々に行く日を増やしていくこと。
そして、今の実力を知るためにも期末テストは受けてみること。

表情も明るく、しっかりとした話しっぷりの長男が頼もしく見えました。
















2017年01月25日

第四の発達障害〜親が犯した最大の罪かもしれません

はじめて聞いた言葉に衝撃を覚えました


ブログで繋がっている、とあるシングルマザーさんの記事で初めて知った言葉があります。

「第四の発達障害」

全く聞いたことがない言葉で、興味深くこの記事を読ませてもらいました。

この方の記事を読んで、強い衝撃と、親としてとても恥ずかしい気持ちになりました。
その理由は、私が以前長男に感じていた違和感がこれだったのだと気が付いたからです。

第四の発達障害とは、虐待などを受けたため発達障害と同じような症状が現れることです。

たしかに、親に無関心な態度ばかり取られていた子供は、無表情だったり、感情が現れないことがあります。
極端に人との距離を置いたり、他人に興味がなかったり。
逆に他人に対し攻撃的であったり、自己主張が極端に激しい子もいます。

長男は特定の物に対する執着が強く、興味がないものには極端に無関心でした。
気になるものがあると、それ以外のことは考えられず、そこに固執して駄々をこねたり癇癪を起したりもありました。

小学生の時は友達が持っているゲーム機やゲームソフトが欲しいと騒ぎ出すと、こちらが根負けするまで買ってと騒いだり、そのことばかりで頭がいっぱいになり、無気力さで二、三日学校を休むこともありました。

そんなところがとても育てにくいと感じたことも事実です。
そして、旦那の姉も同じようなことを繰り返す人で、人と関わることが出来ずに引きこもっている人でした。
だから、その姉と同じような面があることも、とても大きな不安材料でした。
そういう不安も夫婦で共有することが出来ず、とても大きな孤独を感じながらの子育てでした。

でも、今の長男を見ていると・・・

あれは親の接し方が悪かったことが原因だったのだと確信しています。
以前、このブログにも書いたかもしれません。
長男の発達障害を疑っていると・・・
読み返していないので書いていないかも・・・私の中でも曖昧になっています。
私としては容易に口に出してはいけない事だと思っていましたから。

ちょうど1年前ぐらい。
睡眠障害の外来に連れて行ったことがありました。
不登校の原因として「起立性調節障害」も疑ったからです。
とにかく・・・藁にもすがる思いで、何かはっきりとした理由を見つけたかったのです。

その頃の長男は、不登校になった原因を誤魔化していたので、自分でもよくわからないことが原因なのかもと思ったのです。
そこは、心療内科も同時に受診できるところだったので、私に言えないことを先生に話せるかもしれないと思ったのと同時に、発達障害かもしれないという気がかりを見てもらうためでした。


一度目の受診には黙ってついてきてくれました。
二度目の受診は何としても受けたくないと拒否されました。

その時、長男の言った言葉の意味が今ならよくわかります。

「俺は病気じゃないし先生に診てもらうようなことは何もない」と・・・

長男自身は自分をよくわかっていたのだと思います。
親の接し方が原因で自分がこうなっていることを。
父親から厄介者扱いされたり、子供との関わりを面倒くさがる夫にイライラしている母親の態度とか・・・
ギクシャクしている両親の関係を敏感に感じ心を痛めていたのでしょう。
それがつらかったんだよ・・・と言いたかったのかもしれません。

私はそんなこともわからずに・・・
もしかしたら長男自身がよくわからない生きづらさを感じているのかもと思い、何度も何度も受診の説得をしました。

私自身も知らず知らずのうちに長男を傷つけていたのだと思います。
長男が発達障害があるのではと疑っていたのですから・・・
「俺は病気じゃないし・・・・」の後の言葉として、そういう親の態度がつらいんだって言いたかったのだと思います。

確かにあの頃の私は、相当におかしくなっていたと思います。
何かも私のせいにし、だからお前が仕事も子育ても全部やれといい、全てを放棄している旦那。
旦那の一方的な言い分を真に受け、何もかもが嫁が悪いと陰口ばかりの義実家。

無責任に責め立てられることに、心の行き場がなくなっていました。

今の長男を見ていると・・・


欲しいと思ったものへの異常な執着も。
そこにこだわりすぎて他のことに無関心になることも。
全部親の接し方が作り出したものでした。

今でも、気持ちに波があり無気力感は襲ってくるようです。
でも、一方的にすべてを否定する父親と離れて、皆が穏やかに過ごせるようになったことで全てが激変しました。

否定されるのではなく今は出来なくても、今は実現できなくても、いつかは叶うという希望を持てる生活になったこと。
少しずつ毒を抜いて、長男の心が正常な成長を遂げていることが分かります。

親が原因で形成された精神的な特徴。

「第四の発達障害」

あってはならないことです。

それを長男自身が生まれ持った特徴かもしれないと思った私も母親失格でした。











面会交流請求調停1回目〜@

子供との面会を毒親の一方的な権利の主張で実現できるものなのか?


先日、旦那が改めて起こした調停が開かれました。
面会交流調停
今回は、子供との面会を求めるものでした。

関連記事 仕返しがはじまりました

あちらが調停を申し立てた際に、自分の意見を書いた意見書が提出されていませんでした。
なので、どういう気持ちで子供の面会を求めているのかが伝わってきませんでした。

毎月送られてくるメモ書きのような子供への手紙からも、子供への愛情らしきものは伝わってきません。
ただ、能天気に自分のしたこと、やりたいことを書いてきて、軽く「今度は一緒にいこうね」などと書いてあるだけ。
全くどんな気持ちで大事な友達とも離れ、住み慣れた家を出ることに決めたのか・・・
子供の大きな決断をわかっていないような内容です。

そんなこともあり、調停員との話の冒頭から、申立人(旦那)が調停を申し立てた意味がわかりませんと伝えました。
一緒に住んでいる時ですら、父親としての役割を放棄し、暴言を吐き、時には軽度ではあるけど暴力もあった父親。

権利としては会うことが出来るのかもしれないけど、その権利を当たり前のように主張できることが理解できないと伝えました。

調停員は、私との面談の前に申立人との面談をしていましたが・・・
そこのところはどう本人から聞いているかは教えてはくれませんでした。

でも、私が事前に裁判所に提出した意見書は、申立人のも届いていました。
申立人が父親としてどういう態度で子供に接していたか、家庭をどれほどないがしろにしていたかを書きました。
それを見た申立人は「全く身に覚えのないことばかりだ」と言っていたとだけ教えてくれました。

それだけで、申立人に反論意見が全く出てこない状態だったので、淡々と調停員が私に質問するということのみで終わりました。

その中で私が強く主張してきたことは主に3点。

子供たち本人は、申立人と会う事を全く望んでいないこと。
これは、今の段階はもちろんのこと、いつになったらという先の見通しもないことと伝えました。

二つ目は、仮に申立人の主張が通り面会をしなきゃならなくなった場合・・・
私と父が約一年をかけて、一緒に苦しい思いをしながら取り戻してきた、子供の心の安定が損なわれる可能性があるとも伝えました。

そして、「全く身に覚えのないことばかり」と主張すること自体が、自己中心的な言動を繰り返してきた証拠であり、子供を傷つけた数々の出来事に自覚がないことが問題であるとも伝えました。


次回に続きます。







2017年01月23日

不登校中1長男〜登校!

しっかりとした足取りで登校していきました


こんなにうれしいことはありません。

今朝は7時前に起きて、眠いと言いながらも7時35分には支度をしてて登校していきました。
皆と同じ時間の登校。
1時間だけ授業を受けてくると聞いていましたが、2時間分用意していきました。


全く行けなくなってしまった5月から・・・
しばらくの間は皆と会わない授業時間中に相談室に行ったこともありました。
それでも、廊下で誰かに会うのが嫌で、相談室も行かなくなってしまいました。

その後始まった放課後登校・・・
部活で残っている生徒に会うのが嫌だと言って、毎回車から降りるのも一苦労でした。


こんな日が来てくれることを期待していましたが、来てしまえばなんてことはない普通の朝です。
慌ただしく二人の子供を送り出す。
そして自分の支度にとりかかる。

でも、こんな普通に日常が一番幸せなんだと改めて噛みしめています。


二年半前、13年ぶりに仕事を始めた頃を思い出します。
その頃は、まだ4人の家族をなんとか続けて立て直そうと必死だった頃でした。
朝3時に起きて内職をして、6時から旦那のお弁当と朝食づくり。
7時に旦那を送り出し、子供の世話をして学校に送り出す。
その後、片づけをして自分の支度をして仕事へ行く。

普通の主婦と変わらない日常を必死に頑張っていました。

子供が学校に行った後、仕事に向かう自分への気持ちの切り替え。
そんな時間も大切で、その時間を経て主婦から会社員への切り替えをしていたんだって。
しばらくぶりに感じる感覚でした。

さて、わたしもステップアップしなきゃなりません!
新しい一歩を踏み出した長男に恥ずかしいところは見せられません。
しっかりと自分のやるべきことを確実にこなしている次男にも、いいところを見せなきゃなりません。

私もしっかりとした生活の地盤づくりのために、自分のやるべきことを頑張ります。









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