シングルマザー始めました。

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取り急ぎご報告。

今日は始業式なんですが、長男が学校に行きました。
始業式に出るためです。

どうやら担任との約束だったようですよ。

自分からは詳しく教えてくれないから、どんな約束をしているのかあまりよくわかりません。
でも、昨日担任から電話があって、週二回登校してみようとの約束になっているようなんです。
その初日が始業式。
今週はもう一日行くことになっているそうです。

教室にはまだ入らないようですが、それでもＯＫです。

三学期は頑張りたいと本人も言っているので、先生にもそのように話していたようです。

自分の前の分厚い壁を壊そうとしている長男です。
焦らず、労いの言葉で頑張りを応援したいです。

今日は天気もよく久しぶりの心も晴天です。

今の職場のことです。
業種的に１２月が一番忙しいから残業もあると聞いていました。
年末年始はそれじゃなくても出費がかさむ時期ですから、残業大歓迎。
祝日も多い時期だから、普通に働いていたんじゃ、絶対生活できませんしね。
だから、「仕事大変でイヤだなぁ」って感じではなく、逆に残業を期待していました。

でも、蓋を開けてみたら拍子抜け・・・
それ程の忙しさはなく毎日定時。
しかも、上司が仕事の指示もせず、予定も聞かされず出かけてしまったり。
暇を持て余す日もある状態でした。
それでも、期日は迫ってくるので、急にバタバタと仕事をこなす羽目になるのですが、それでも残業するまでもない。
もともと期日を守る習慣がないのか・・・催促の問い合わせが来ても慌てないという、計画性のない仕事ぶりも気になりました。

もともとは、上司一人でやっていた仕事。
だから、指示をだすということが慣れないのか・・・何もかも自分の頭の中だけで成り立っていて、指示をだすことも面倒だとぼやくこともあったり。

しかも、会社全体にもそのやる気のない雰囲気が漂っているのも気になりました。



常日頃から、経理の方からは売上が上がらないことに対する不満を聞かされていました。
新入社員の私ですら、聞かなくてもその原因が分かるぐらいです。
それをやんわりと指摘してみると、やっぱりそう。
それが分かっていながらなんの対策も練らずに何年も過ごしているらしいんです。

私はこの会社の面接を受けた時に、６時間という勤務時間や賃金もＵＰしてもらえる余地はありますか？と聞きました。
家庭の事情も話し、社会保障もつけてもらえるよう検討してほしいと申し出てましたが・・・
「働きながらおいおい前向きに話をしましょう」と言ってくれたのもあり、働くことを決めました。

元々その時点では、子供たちの状態からいっても、６時間の勤務ぐらいしか選択肢はなかったんです。
次男もまた不登校に戻ってしまったら・・・
長男がこのまま不安定な精神状態が続いたら・・・
孫とくらすことでストレスがたまり始めていた父にも、負担を大きくする働き方は出来なかった。
だから、その時点ではいまの職場しか選びようがなかったので、選んだことの後悔はありません。

でも、内情を知れば知るほど、時給ＵＰどころか、勤務時間を増やすことも無理に思えてくる状況。
実際、今も暇を持て余し、勉強と称して市販の解説書をみながらＰＣの前にただ座っている時間も多いのです。

これじゃ子供を養う人間の働き方じゃありませんよね。

試用期間が過ぎその相談を切り出しても、結局会社の事情の話になったりして、完全に話そらされてます。

そろそろしおどき・・・ですよね。

またハローワーク通いの生活になりそうです。

私が申し立てた「夫婦関係調整調停」と「婚姻費用分担請求」
「夫婦関係調整調停」は不調におわり不成立。
「婚姻費用分担請求」は裁判所の審判をうけ、全面的にこちらの要求がとおりました。
しかし、審判の書類を相手方が受け取りを拒否。
という段階でストップしております。

新たに始まるのは、旦那側が申立てた調停。
「面会交流請求」
別居している子供に会う権利を主張したいようです。
私は、今度は相手方として調停に望みます。

ここでちょっとだけ、面会交流についての説明。

別居していても親であることには変わりはないので子供と会う権利があります。
ここで、子供との交流についての取り決めをするのが面会交流調停です。
子供と会う回数
一回当たりの時間
受け渡しの方法
拒否できる条件
交流時の費用の負担
など
細かく公正証書に残し取り決めをします。

私の場合は・・・
離婚はまだできていないのですが、気持ちは変わらず離婚を希望しています。
ですから、すでに離婚していて、親権は母親である私にあり、別居している父親に会わせるかどうかという気持ちでの話し合いになります。
もうすぐ別居して一年になりますが、その間電話での会話、手紙のやりとり、いずれも一度もありません。

なぜなら、子供が全く望んでいないから。


いくら父親の権利だと言っても、養育している側が面会交流を拒否できるケースもあります。

子供の暴力をふるう
子供が病気である
子供を連れ去る恐れがある
子供が面会を嫌がっている
面会することにより子供が不安定になる恐れがある

など。

うちの場合は、いくつかに当てはまります。
何度も記事の中でも取り上げていますから、よくお分かりの方もいると思います。


さて、あちらがどのような主張を展開してくるのか楽しみです。
私の方も、相手方としての意見書に細かく書き、すでに提出しました。
でも、もっと細かく書こうと思えば、書くことはいっぱいありました。
１０枚以上の意見書を書くこともできたと思います。
それほど、子供に対しての父親の態度、義父を含めての義実家の態度にも問題点はありました。

そして、もう一つ調停に向けての準備の一つとして行ったことがあります。

次回に続きます。

あけましておめでとうございます。
ブログを読んでくれている皆様、２０１７年もどうぞよろしくお願いします。

一週間の正月休みをいただきました。
妹夫婦も帰省しして穏やかな正月・・・

でもね、なんだろ・・・
休みになったとたんに不安が襲ってきて、休み中は今まで以上にひどい不眠状態になってしまいました。
眠りが浅くなると嫌なことばかり考えている・・・
1月には旦那側が起こした調停が始まること。
一回目はまた顔を合わせなきゃならないこと。
そんなことを自然に考えてしまっていました。

それに、子供を養うには決して足りないお給料の、今の職場で根気よく続けていくのがいいのか・・・
何度も旦那の嫌がらせのおかげで会社に迷惑をかけてしまったし・・・などと
グルグルと頭を駆け巡り、堂々巡りの毎日でした。

本当は、気持ちよく新年の挨拶をして、意気込みよく始めたかったこのブログ。
気合の入った内容を書いてはみたものの・・・なんだか違う気がして、こんなにも更新ができずにいました。

今日は仕事始めでした。
夕べは明日から仕事だなぁと思いながら、ふと気が付きました。
私って休みの日に不安になりやすいかも・・・

忙しく働いて家に帰ってホッとする。
そのサイクルじゃないと安心できない自分がいます。
身体が疲れて休みたいって思うんだけど、仕事をしていないと不安な私。

充実した仕事があれば、ゆっくり英気を養う気にもなるはずなのに・・・
やっぱり今の仕事では満足できない（仕事内容も、将来性も、お給料も）から湧き上がる不安なんだなぁと感じました。

継続は力なり

って以前のブログで書きましたね。
だから、今は不満に思うことがあっても、いつか実を結び、結果がお給料として反映される。
そう思い我慢の時も大事なんだっていう気持ちもあります。
でも、独身なら自分さえ我慢すれば済むことだけど、そうはいかない。
その努力が実を結ばなかったら？、子供たちに苦労をかけるだけになってしまう。
だから、決断は早い方がいい？でも正社員の求人なんてこの田舎には皆無に近い・・・
みんな最低賃金の扶養範囲の主婦を求めている。

私は働くのが大好きです。
全く経験のない仕事を選ぶことになんの抵抗もないんです。
実際、別居前にしていた仕事は、戸別訪問の営業。
技術職だった私にとって初めての営業でした。
知らない家に訪ねていって、訪問販売大嫌いな人に怒られたりすることもあったけど、いい出会いもいっぱいあって楽しかった。
ノルマをこなすのに必死で、夢の中でもインターフォンを押してたりしてたけど（笑）
毎月月末には追い詰められ、練りに練った作戦でお客さんを落とした後の達成感も味わった。
仕事をがんばってお給料をもらっているっていう実感がありました。

そう・・・今の仕事に足りないのは充実感。
だから、不安で仕方がないのかも・・・

今年は充実した仕事がしたい！
いっぱい稼ぎたい！
めちゃくちゃ働きたい女を雇いたいって会社に出会いたい！

そんなことを考えた新年＆仕事始めの今日でした。

クラスに中には入れませんでしたが、終業式に出席出来た長男。

関連記事　不登校中１長男の終業式

とても満足した顔で、その日を終えたことを書きましたよね。

実は夏休み中には、先生の都合に合わせて登校していました。
そこで、冬休みはどうするの？と聞いたところ、先生とその話をするのを忘れていたそうです。

終業式の夕方、学校に電話したのですが、先生は退勤した後。
電話口の他の先生にその旨を説明し、週明けに改めて電話することになりました。

その辺の打ち合わせは、すっかり親がしなくても本人が滞りなくできるようになり成長を感じます。
後日の、私が仕事で留守にしている間に、先生との打ち合わせをし、冬休み早々ですが登校日がきまり、早速行ってきました。

嫌がらずに予定を決めるなんてすごい！
ついでにいつものように、教頭先生にお手伝いをし、職員室にいた先生に年末のご挨拶をしたそうです。
「今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いします」と挨拶したそうですよ。

そういえば・・・
小学校に修学旅行での話。
職業体験の最後に感想を一人一人発表したそうです。
長男は、まず体験をさせてもらった農家の人にお礼を言ってから、自分の感想を言ったらしく・・・
引率していた校長先生がとても褒めてくれました。

その修学旅行の後から、不登校が始まったのですが、そんな長男の姿を知っている校長先生はこう言ってくれました。
「しっかりしているお子さんだから、きっと何かを頑張りすぎて疲れちゃったのかもしれませんね。」
「原因を追究せずにしっかり心を休ませてあげてください。」

何が原因？ということに囚われ過ぎて私を含めて全員で責め立てるようになってしまっていました。
校長先生のその一言で、私自身の肩の力も抜け、長男とも穏やかに向き合えるようになったんです。

とにかく、悪いことの原因はいつも私が責められていましたから。
旦那は自分自身も不登校の経験があるのに、自分には正当な理由があった、お前には違うと長男に言いました。
のちにわかったのですが、旦那にそういうものいいが全ての原因でした。

私は旦那が私への依存がひどくなり子供との関わりに時間がとれなくなり、家計の維持も私一人にのしかかり・・・
仕事に家事に甘える旦那に子供のケア・・・
いっぱいいっぱいの中ではじまった不登校でした。

不登校になり、１年半。
いま、少しずつでも再生している長男。
生きる力、乗り越える力が十分に備わっているから大丈夫と、より確信が持てるこの頃です。

また次回に続きます。