2016年12月27日
不登校中1長男の終業式
2学期が終わりました
前回の記事で一進一退を繰り返している長男のとこを書きました。
関連記事 不登校中1長男〜一進一退です
約束の昼間登校を果たした長男。
その代わりに、毎週欠かさず行っていた放課後登校は出来なかったことを書きましたね。
長男は、その日は本当にぐらいが悪くて行けなかったから、週明けの月曜にはその約束を果たすつもりだったようです。
ところが、いつものように学校に電話をしたところ、先生からこんなことを言われたそうです。
「今日はお母さんに行けと言われたのか?」
長男は約束を果たせなかったから、今日は自分から行こうと思いましたと答えたそうです。
それに対する先生の答えがちょっとびっくり。
「お母さんに言われたんじゃなきゃ今日はいいよ」
そのいきさつを後から聞かされ、ええ・・・・ってなりました。
どうして、本人が行こうとしているのに来なくていいって何?
本人の意思で行こうとしているのに、学校側から断られたんですよ。
びっくりです。
終業式を数日後に控え、忙しいのはわかります。
でも、別に長い時間相手をしてくれなくてもいいから、自分から行くといった気持ちを汲んでくれないものかな・・・と思いました。
そんなモヤッとした気持もありましたが、先生の批判を子供の前でするのはいけないことです。
子供には、「先生よっぽど時間がなかったんだね〜」と、私のモヤッとした気持も、そこで断ち切りました。
終業式
朝から、また不機嫌そうに布団に潜り込んでいる長男。
先生は11時に迎えに来ます。
その時間はいつもの通り仕事中なので、どういう風に登校できたかはわかりません。
でも、ちゃんと終業式に出席出来たようでした。
クラスメートと並んでではなく、後ろからコッソリと。
退場も皆よりも先に体育館をでて、相談室にいったそうです。
こそこそとした印象ですが、まだ自分から他の生徒と関わっていくことに抵抗がある長男への気遣いですね。
その日の夕飯の時、いつも以上に饒舌な長男。
自分から言っていましたが、朝から相当に緊張したそうです。
朝も昼も食事が喉を通らず。
すっかり緊張が解けて、約束をやり切った満足で、お腹すいたァ〜と笑顔で話し、いっぱいご飯を食べていました。
そういえば、不登校になる前はそんな素直な感想を無邪気によく話す子でした。
たくさんの友達に囲まれ、緊張を共有し励まし合い、行事を楽しんでいて輪の中心にいた子でした。
今日の緊張を恥ずかしがることなく話し、笑顔で口いっぱいにご飯を詰め込む姿。
こんな姿が日常だったのは何年前?と思いました。
それを思い出せないぐらい、日常に追われ、旦那のわがままに振り回され、夫婦関係が悪化していく生活。
少しづつ少しづつ長男らしさを奪ってしまったんだと、今更ながら親としての至らなさを反省しています。
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