<鳥居>
こちらです
<八幡神社>
言うまでもなく、多くの武将から崇敬された八幡神を祀る神社です。
<拝殿>
まずは手を合わせたものの、社殿裏手の土塁に気付いてしまっているので、やや興奮を抑えられませんでした。
<本殿と土塁>
関城の土塁跡です
関城は南北朝時代に戦乱に巻き込まれた城です。南朝方の重要拠点であったことから、北朝方の激しい攻撃に晒され続けました。今回お邪魔させて頂いた八幡神社は城の北側です。
<関城跡案内図>
これは別な場所(関城駐車場)で撮影した地図です。城は巨大な沼に半島のように突き出した台地の南端に築かれました。よって東・南・西の三方向は天然の水堀に守られています。台地続きとなるのは北側のみで、ここに人の手で土塁や空堀を配置するのはごく自然な流れと言えます。この地図だと、右上に八幡神社が記されています。城を囲んでいた土塁は、途中から既に失われていますが、八幡神社内だけは残っていることがわかります。
<土塁>
貴重な城のなごりです。開発により遺構が少なくなっている関城跡ですが、八幡神社境内の土塁は、かなり良好な状態といえます。
<良好な遺構>
神域であることが幸いした結果ですね
■訪問:関城 北側土塁跡
( 八幡神社 )
[茨城県筑西市関舘]
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■参考及び引用
・関城跡案内図 [関城駐車場設置]
・関城坑道跡説明板(筑西市)
・筑西市HP
国指定文化財>関城跡
https://www.city.chikusei.lg.jp/page/page000268.html
・城郭図鑑HP>関城
http://jyokakuzukan.la.coocan.jp/008ibaraki/033seki/seki.html
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