<切石敷井戸跡>きりいししきいど
井戸の跡か?
説明文によれば
『表面の切石は、内側は六角形を呈しており、外側は円形となっている。六角井戸は大陸より伝えられた特別な井戸と言われ、この井戸も徳川将軍家との関連性がうかがわれる。』
とのこと。
<説明板写真>
確かに内側は円形ではないようです
日本で井戸と言えば円形、あるいは四角形が多いですよね。外側の円形は良いとして、六角には特別な意味があったのでしょうか。『六角井戸は大陸より伝えられた特別な井戸』とありますが、それと徳川将軍家との関連性がいまいちわかりませんでした。
六角井戸でネット検索すると、長崎県平戸市浦の町の井戸が有名のようです。そして、当時の中国(明)との関係が伝わってきます。
では六角井戸と将軍家のつながりは?
はい。分かりませんでした。
ただ、これはよく言われることですが、秀吉の時代に悪化した大陸との関係を、徳川家康はなんとか改善しようとつとめていました。鎖国の一方で、文化の交流を図る。そんな流れのなかで、大陸の井戸を真似て一般的な井戸と差別化を図ることは、徳川将軍家のステータスに相応しい施しだったのかもしれませんね。
ということで
素人会社員の妄想ですので、その程度に受け止めて頂きますようお願いします。拙ブログにお付き合い頂き、ありがとうございました。
<馬屋曲輪>うまやくるわ
■訪問:小田原城馬出曲輪
[神奈川県小田原市城内]3
■参考及び出典
・現地説明板
(小田原城総合管理事務所)
・Wikipedia:2023/1/14
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