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2021年01月01日

2021年(令和3年)の幕開け さいたま市の道場天満宮にて

今年は丑年ということで、新年を迎えるに当たり天満宮の話でブログをスタートさせて頂きます。

<牛>
shirononagori507 (4).JPG
鳥居脇の牛さん

<道場天満宮>どうじょう
道場天満宮.JPG
ここは埼玉県さいたま市の『道場天満宮』です。かつてこの付近に鎌倉幕府の御家人・畠山重忠の館があったとされる場所です。

<社殿>
shirononagori507 (2).JPG
この地の天満宮の創建年代は不詳ですが、お隣の『金剛寺』境内に古くから祀られていたとされています。

<金剛寺>
shirononagori507 (3).JPG
今回は省略しますが、金剛寺にはこの地を領した重忠にまつわる話が伝わります。

さて
天満宮とは、すなわち菅原道真を祭神とする神社ですね。そして菅原道真といえば学問の神。そこまでは一般的ですが、どうして牛が登場するのかはあまり知られていません。

shirononagori507 (1).JPG

菅原道真と牛?

あまり世間一般に広まらないのは、諸説あってはっきりしないからでしょう。菅原道真が生まれた年?亡くなった年?あるいは道真の遺骸を運んだ牛車にまつわるお話等々。絶対にこうだという理由がないのです。しかし天満宮と言えば牛ということを、皆が当たり前に受け入れている。不確かさを容認しながらご利益とともに受け入れてしまうのが、我々日本人の良さのようにも感じてしまいます。

<撫で牛>なでうし
shirononagori507 (5).JPG
撫でるとご利益があるとされています。皆が撫ぜるからでしょうか?ピカピカの状態です。


新たな歳となりましたが、昨年感染拡大した新型コロナウィルスの影響はまだ続いています。不確かさを受け入れて、その範囲内でどう振舞えば少しでもマシになるのか、考えていくしかありませんね。2021年が、昨年よりは過ごしやすくなったと思える歳でありますように。

2021年1月 元旦

■訪問:道場天満宮
[さいたま市桜区道場]


畠山重忠の館跡として訪問した記録は以下になります。拙い内容ですが、良かったら覗いてみて下さい

■道場館跡■
shirononagori300 (1).jpg
→『記事へすすむ



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posted by Isuke at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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