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プロフィール

冬の紳士
定年前に会社を辞めて、仕事を探したり、面影を探したり、中途半端な老人です。 でも今が一番充実しているような気がします。日々の発見を上手に皆さんに提供できたら嬉しいなと考えています。
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2010年06月30日
花便り


紫陽花の名所・明月院からスタートです。月夜のウサギも元気に遊んでいました。



鎌倉石の参道で見つけた一輪。
山紫陽花で有名な、光則寺さんでは、盛りが過ぎていて、見るべきものが
見つかりませんでした。



長谷寺は何と言っても、紫陽花のヴォリュームで圧倒されます。日祭日は整理券が出るほどです。



此処は絶景ポイントで有名な、成就院さんの参道から、見下ろした由比ガ浜です。
ちょうど雨が落ちてきて、曇りがちな空になり、うまく海岸が見えていればいいのですが。



お帰りは、湘南の花ならぬ、江ノ電で、江の島に向いました。

2010年06月23日
コム・ディ・ギャルソンの思想
コム・ディ・ギャルソン、訳して「少年のように」。
30年も前に斬新なデザインと颯爽とした音楽に乗って登場した、デザイナー川久保玲による当時最新のファッションは瞬く間に日本中を掛け巡った。いまさらコムサを論じて何になるとも思わないでもないが、唯のヒットで済まされない生物の本能的な性向が関与していることを、動物行動学のユクスキュルの研究で有名な日高敏隆さんのご本で知ったので紹介します。
人間以外の多くの動物は、オスの方が派手な衣装をまとっているのはご存じだろう。つまり異性の注目を引き、選ばれる為という機能である。
多くの動物は雌が雄を選ぶから必然的に雄が派手になる。また雄同志でも競争が起きる。雄同志の戦いでもある。人間の場合が逆になるのは、普通の動物が1夫多妻で、雄が多くの雌に選んでもらう為に注意を惹かなければならないなのに対し、人間は1夫1妻だから、雌は雄の数よりも、より良い雄に1発必中で選んでもらおうとする方に注意が行くからだ。
つまり多くの動物は雌が雄を選ぶのに対し、人間は雄が雌を選ぶから雌が派手になるのだ。
こうして動物も人間も、集団への帰属とその中で目立つことつまり、異性の目を引き、選ばれるという習性を繰り返している。
ところが動物の雄たち(選ばれるから派手になっている)は、同性に対し攻撃性を持つ。競争の一面だ。お互いに競い合って雌の目を引くことがあるようだ。北アメリカの雷鳥などは繁殖期になると雄たちが一定の場所に集まって、何週間も異様なファッション(?)をして奇声をあげたり奇妙にふんぞり返ったりして勝者を決めるのだそうだ。
ところが「ブルーギル」という魚などは雌は大きな雄を選んで繁殖するのを常としている。小さい雄は雌に選ばれないから子孫を残せない筈なのに小さい雄は存在する。動物行動学者が調べたところ面白い事が判った。遺伝的に小型の雄は、雌と同じくらいの大きさをしていて色合いも雌に似ている。そしてなんとこの雄は、雌と(大きな)雄のペアに平気で近づく。
雌に似ているので雄も警戒しない。そんなことをしているうちに、この小型雄は、雌が産んだ卵塊に、さっと自分の精子をかけて受精していってしまうのだ。
「コム・デ・ギャルソンは、好む人と嫌う人にはっきり分かれます。好むのは、自分の女という性を隠したいと思っている人たちです。そうでない人は、その逆のファッション例えばボディーコンシャスを選びます」
当時の神戸市立ファッション美術館設立担当者百々(もも)徹さんの言葉。
うーん。いろいろ感想がよぎりますなー。

「少年」の魅力は、ほかにもたくさんあるんですが、今日はこのくらいにして・・・。







2010年06月15日
梅雨入りである。
雨と言うと、べとつき、じっとりしていてうっとうしい毎日というイメージが付きまとう。あー早くカラッと晴れあがって、乾燥した夏空が見たい!と思うのは、私だけではあるまい。
だが少し翻って考えてみたい。雨も時にはいいものではと。
何かあればすぐに頼って、エアコンボケして、鈍った(なまった)日本人の肌には想像もつかない様々に多様で、美しい世界を告知している雨模様を、春に限らず辿ってみよう。

雨だと家の中に閉じ込められる。だからだめなのではなく、そうであればこそ普段感じもしないで、履き捨てていた眼の前の風景を味わってみよう。
路上のアスファルトにはねる雨の音、雨の中でも忙しく動き去る車のエンジン音の逞しさ。
石庭をぬらす雨、石の語るを引き出す雨。
紫陽花や鬼百合の葉に当たる雨音。
茅葺の屋根に落ちる雨の音。
窓からの景色に憂いと潤いをもたらす雨
地上のあらゆる生き物や土に染み透る雨水
木々を花を一斉に色づかせ開かせる、たっぷりとした水。
葉や花の表面に瑞々しさを与える雨、水。
池に浮かぶ睡蓮と雨の波紋。
皆それぞれの趣を持ち何かを想い起させる。

 盲目の今は亡き音楽家・わが宮城道雄翁の「軒の雫」という随筆では、田端の自笑軒に行く話が綴ってあるが、着いたときには雨がしとしと降っていたので、その雨の音が「昔の雨」のように聞こえて、さぞかし古い茶室のような部屋なのだろうと思ったというさりげないくだりがあった。

我々凡人には気がつかない「今と昔の雨との違い」も感じ取るのだなというより、その違う昔の音を覚えているのに驚いた。

雨は自分の個性よりも、相手の素材の性格を、ゆっくりと、素直に引き出す。

そして雨上がりの頃、樹間を滑るように滴り落ちる雨滴。
雨あがりの山にかかる虹、風景に陰影を持たせる水蒸気。
その水蒸気から立ちあがってくる、何層もの雲。
遠く山の稜線を二重にも三重にも重ね合わせる雨と霧雨。

深まる思念
香り立ち、閉じ込められていた物語が漂ってくる雨

宗祇の最もよく知られており、芭蕉の「笠の記」にも援用された

「世に降るもさらに時雨の宿りかな」

(註・時雨は「過ぐる」から出た言葉。通り雨、比喩的に「涙を流すこと」季語は主に木の葉を色づかせる秋のものとして詠まれたがのちに木の葉を散らす冬のものとして定着した。)
の句は時雨と人生が結びついた句として印象深い。さらにわが兼好法師も

有名な137段で「花は盛りに、月は隈無きをのみ、見るものかは。雨に向かいて月を恋ひ、垂れこめて春の行方を知らぬも、なお、哀れに情け深し。・・・」とある。(桜は満開が、月は満月だけが、見るに値すると決め込んでいいものだろうか。雨の降るころにああ月を見たいと恋しく思うのもその心持がかえって趣深いものだ・・・。)

また亡き宮城翁は「春は朧(おぼろ)月がよくわかる」という。「そこへ春雨が柔らかく降ってきて"月を隠したらしめたもので、雨垂れの音を聞きながら作曲に入っていく。」のだそうな。

何という研ぎ澄まされた感覚。
文明の機器によって、我々はどこまでものが見えなく・聞こえなくなってしまうのだろうか?

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2010年06月07日
ヨコハマ散策第V弾



横浜散策第3弾。本日は石川町から始まる「山手本通り」沿いに、港の見える丘公園までのコースを散策しました。写真は、明治政府の外交官・内田定槌邸としてアメリカの建築家ガーディナー設計によるものです。各部屋毎に暖炉が備えられ、重厚な部屋作りに、足音も1つ1つがたんごとんと時間の重さが付いて廻りました。意外だったのはベッドの小ささでした。畳の習慣のあった日本人に合わせて作られたのでしょうか。



フェリスと代官坂を過ぎて、元町公園に差し掛かる途中、「ブリキのおもちゃ博物館」に立ち寄りました。この日は館長の北原さんもおられて、あのテレビで拝見する生活感のにおわないおしゃれな大人の素顔のまま、訪問客の求めるまま、サインをされていました。ポパイやチャップリンの人形も(ブリキではありませんでした)ありましたが、ここはやっぱり代表して・鉄人28号。





「外人墓地」を横に見て、港の見える丘公園の手前に差し掛かると、途中路に迷っている時、あの山口美江さんとすれ違いましたが、言葉は交わしませんでした。(それがなんだって言うの!)そして「鞍馬天狗」で有名なわが「大仏次郎(おさらぎじろう)記念館」に差し掛かります。




沢山の蔵書と、愛猫の写真や素描などが所狭しと飾ってありました。
私の拝借した「冬の紳士」も、蔵書にまぎれて挟まれていました。いうまでもなく、彼の代表作は「天皇の世紀」ですがこの作品(「紳士」)は小品で、一種の人生論でもあり、一読の価値はあります。



歩き疲れたところで、紅茶を1杯。涼しい風に乗りアールグレイの甘酸っぱい香りが、気持ちをはればれとさせてくれます。アジサイの色もさわやかな気分を増してくれました。




2010年06月02日
「金と女(失礼!)と政治と」
鳩山さんがやめちゃった。米国務省は、鳩山政権発足当時、高い支持率を得た日本の政権交代を見て、真剣に何らかの代替案作りに入った。ところが「金の問題」でこけた鳩山さんをしり目にしめしめと国防総省が譲歩をつぶし正面突破した。米メディアは「移設問題で支持率が急落して辞めざるを得なくなった」と報じている。本当か?低下は、追いうちにはなったが、元は金の問題。どうしてこうも日本人(或いは支持率対象者と尻軽マスコミ)は、ひとつのこと(金)が解決しないと前に進めないのか?「普天間問題はこれからの日本の大事な問題だ。金は金。此処は国民一丸となって国外又は県外移設を要求しよう」と主張するメディアは皆無だった。この低支持率をみてしめしめと思ったのはアメリカ。日本人はまんまと墓穴を掘った。沖縄県民は別にして、他の国民は何をした?「普天間迷走は日本人の責任」としたのはニューヨーク大名誉教授の佐藤さん。ワシントンポストが鳩山さんを軽蔑した記事を載せたのに、日本のマスコミは抗議どころか一緒に嗤った。日本国民をばかにされたと同じなのに。普通なら抗議する。少なくとも欧米国民は考える。日本人は金で失敗すると、もういい事をしようとしても足を引っ張るんですね。身ぎれいな首相の言うことは、(イラク)戦争でも大量殺人でも賛成しちゃう。何しろテレビゲーム感覚だから。「誰がやっても同じ」という知ったか顔の真意は、これだったのか?何しろ身ぎれいでないと、すぐに自分たちの本来の目的(=政策)なんかそっちのけで、「足を引っ張ってすっきりしたい」んだもの。総理大臣に、一体何を期待してるの?そして総理1人で何かできると思ってるの?「キムタク」でも選んだら?
長々と一人愚痴にお付き合いいただきありがとうございました。


ブログで日記をつけている人、必読の書『日記の魔力』

2010年06月01日
みなとらい散策


まずは山下公園からですが、本日は曇りにも関わらず、「横濱ドラゴンボードレース」が執り行われ、にぎやかに応援合戦が繰り広げられていました。



やっぱり、赤レンガ倉庫は外せない!



ランドマークタワーに向かって、運河の上をとおる「汽車道」。横浜ならではの散策路ですね。June-2,2001 廃線跡が「汽車道」として整備され、バックの倉庫はワールドポーターズ、みなとみらい地区から赤レンガ倉庫までの線路跡が「汽車道」と名付けられた散策路として整備され、トラス橋もそのまま保存・活用されています。



「みなとみらい21」の玄関口にそびえる横浜ランドマークタワーの敷地内には、日本に現存する商船用石造りドックとしては、もっとも古い「旧横浜船渠第2号ドック」がありました。このドックを後世に伝えるべき資産として復元して生まれたのが「DOCKYARD GARDEN(ドックヤードガーデン)」です。未来に向かってこの価値ある文化資産は、新しい横浜のシンボルとして、また人々のコミュニケーションスペースとして広く利用されています。



新しいニュースとしては、これでしょう。「マルキュウ」のオープン。渋谷と比べて品量の少なさは否めませんが、そこは港横濱、バロックリミテッド傘下の MOUSSY やRODEOなど最新のブランドは外していません。1F〜3Fまであります。渋谷のように所狭しというよりも、ゆったり・優雅に・ハイセンスでお安いものをという雰囲気で、平日にも拘わらず賑わっていました。
(もっとも、私は此処では買い物はしませんが・・・・見るだけ!)

発売たちまちベストセラー!稲盛和夫の『生き方』

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