…と贅沢をする人間を敵視し、罵倒したくなるような貧乏人で人生負け犬の私がこのG.W.でけっこうな買い物をしてしまいました。カバンにサイフ、通勤用の革靴などなど。どれもプロジェクトの切り替わりをきっかけに新調したものですが…ひとつ、完全に贅沢極まりないものを購入してしまいました。

　テンピュールの枕です。

　いやいやいやいや、ホント一生に一度の贅沢と言っても大袈裟じゃないくらい、身の丈に合わない買い物をしたと思っています。と言うのも、5日の日の出来事です。

　待ち合わせの時間つぶしで天神をぶらついてサブのメガネを物色していました。リアルな私をご存知なら私のメガネが特殊なの形をしているんで探し回ってる間に残り10分ちょっと。そのタイミングで"偶然"テンピュールのショールームを発見。店頭に並んでいるワゴンセール（？）の枕を手にしてしまいました（笑）。


　当然の様に店員さんからショールームに誘われましたが、ベッドに横になったら負けだと自分に言い聞かせ、商品を一通り見てからカタログを手に店を後にしました。

　が、待ち合わせ場所に移動中にハタと気付いた。今、2カ月に3回のペースでマッサージに行くほど頭痛、肩こりに悩んでる私。職業病と割り切る部分もありましたが、枕には悩まされることが多かったのでマッサージのペースが1月に1回に減れば…少なくとも2〜3回分のマッサージ代で購入できると考え、お店に戻りました。

　もちろん、待ち合わせの時間を延長してもらいましたが（笑）。

　長くなりそうなんで、ここでいったん切ります。

　昨日（って覚書の書き方だと分かりにくいんで、日付で言うと４日）、母の何気ない買い物に付き合っていたのですが、某ホームセンターで庭まわりで購入予定だったものをひょっこり見つけ、続いて帰り道のスーパーにふらっと立ち寄ったら養殖ものだとは思いますがニジマスを売ってました。ちょっと贅沢に骨酒用に購入しましたが400円也。（写真はいっしょに買ったアユ）



　せっかくなんで卓上サイズですが七輪で炭火を起こしてじっくりと焼き上げました。ってか、「骨酒」についての説明はこちらを。

骨酒
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E9%85%92

求菩岳庵に行きました（その２）
https://fanblogs.jp/elwood/archive/1544/0

　まぁ、簡単に言えば主に川魚（石川の飲み屋ではボタンエビってのもあったけど）を塩の量を抑え気味で塩焼きにし、そのまま食べるには若干焼き過ぎかな？ってくらいに"焼しめる"と香ばしい出汁取り用の焼き魚ができます。



　チョイスした日本酒は宗像の隠れた銘酒「沖ノ島」。



　そんでもって秘蔵の骨酒用徳利にニジマスを入れて熱燗を注ぎ完成！



　これ、アルコールを含む上質なスープの様な味わい。上記のWikipediaでは「一尾で2〜3合」とありますが、そんなのもったいない。2〜3合で2回目、続いて熱燗を2合ほど入れて2回目。これ、1回目を知らなければ満足するでしょうが、明らかに味が落ちてるんで魚を取り出し、再度魚焼きで焼き直し。これで香ばしさが戻ってさらに2合は行けました。

　その代り、使用後のニジマスは完全に味が抜けてしまいますが（笑）。

　おまけの写真はせっかくなんで続けて七輪で焼いたアユ。



　やっぱ、炭火だと味が違うなぁ…。

　本当に数年ぶりかと思うほどの連休に少々戸惑いながらも、日曜の夜に酒を飲んで良い気分のまま文章を書いています（笑）。今日のネタは時間をかけて書くべき内容だと思いつつ、酔った頭でサクサクっと書いてしまいます。


　テーマは題名にもある通り、アニメ・マンガの実写化は失敗すると思い込んで、すぐに叩く人たちが居ますが「実写化＝駄作」ってのは単なる思い込み。確かに失敗作も多いけど、それは原作のイメージが小説などに比べて作りやすく、その点で文句を言いやすいからではないか？と。

　近年では「ルパン三世」が格好の槍玉に上がってますが、実際には成功と言って良いほどの興行成績を上げているようです。

【映画 実写版ルパン三世】失敗！と思ったら興行収入30億円突破って、なんで?
http://matome.naver.jp/odai/2141121540278066601

　つまりは主観で「こんなんじゃない！」って考えの人間が物笑いにし、見に行った人間は「良かった」と言う勇気がなかった…って事じゃないかとも思います。（上記記事によると「SPACE BATTLESHIP ヤマト」ですら41億円だと。その一部は私のチケット代もありますが（笑））


　それからヒットした映画の場合、原作がアニメやマンガだったって事を忘れられるパターン。同じく、ある程度原作を離れているものもありますが「のだめカンタービレ（78.2億）」「THE LAST MESSAGE 海猿（80.4億）」「ROOKIES -卒業-（85.5億）」なんかは上記の記事に載ってませんが、成功した例と言って良いでしょう。

　そして何と言っても「釣りバカ日記」にＶシネマではありますが「難波金融伝・ミナミの帝王」なんか、完全にシリーズ化して成功していますし、特に「ミナミの…」に至っては主人公のキャラクターは竹内力とはイメージが違いすぎますが、むしろ今では原作の萬田銀次郎に違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。


　総じて自分が思っている結論に一致するものだけを取り上げ、自分の理論の補強に使ってしまう過ちに注意しましょうって事を言いたいのですが、これは裏を返せば私が成功例だけをピックアップして文章を作っているだけとも言えます。

　それを含めて結論ですが、「アニメやマンガを原作とした実写化映画は、失敗することも多いが全てが失敗している訳ではない」と言う事を言いたい。途中、ちょっと良いことを書こうかと思いながら失速した感じを自覚しつつ、それとなく尻つぼみのまま逃げ…締めくくろうと思います。

　今日は姪っ子（長）が待望していた寄生獣の続編である本作を見に行きました。マンガ（もしくはアニメ）を原作とした実写映画は何かと叩かれがちですし、邦画特有の予定調和やご都合主義もありましたが、いちおう合格点を出せる映画だと思います。

　後編のみでも楽しめるかと言うと難しいかもしれませんし、グロ耐性がなければヤバい描写もあります。（特にラスボスとの対決当たり）それと高校生になったばかりの姪っ子と見るには気まずい…ってシーンもありました（笑）。



　復讐として一人で寄生生物を駆逐する新一。その対応で意見が対立する寄生生物サイドの中、研究、観察対象として彼の殺害に反対する田宮、暴走するパラサイト三木。事件解決に動く警察やパラサイトの謎に近づくジャーナリスト、人間とパラサイトを見分ける能力を持つシリアルキラーなど、ストーリー展開には目が離せません。

　それでは恒例の【感想：Start】〜【感想：End】に。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想：Start】

　今回、田宮役の深津絵里の演技が良かった。感情を出さないパラサイトが感情を試してみると言う（感情を出さない状態から感情を出すと言う）複雑な演技を見せていました。同時に染谷将太、浅野忠信らの演技も良かったんですが、橋本愛のエッチなシーンが少々ヤバいくらいでした（笑）。

　人間的感情とは無縁なパラサイトの田宮が、突き詰めれば人間の本質や感情、思いなどについて語る内容がだんだん正論になってきて、徐々にパラサイト側に正義があるのではないかとすら思わせる流れが面白い。そして「寄生獣」とは何か？パラサイトの存在意義は？と考えさせられる部分があります。

　そのうちの一つ、人間が増えすぎて本当に困るのは人間である。これには大局的な目線では同意する人も多いでしょうが、その同意した人も淘汰される側にはなりたくないって言うのが本心でしょう。

　まぁ、そんな感じで流れは良かったのですが、終盤は予定調和と言うか引っかかる矛盾などもあり、熱がちょっと下がりましたが、いちおう上手くまとまった（と言うか、力技でまとめ上げた？）って感じです。

　あと、ポイントとしては私は原作もアニメ版も見てなかったので、このストーリーと結末がそれ以上でもそれ以下でもありませんでしたが、アニメ版を見ていた姪っ子（長）は少々不満があるようで。それも聞くだけでは冒頭に書いた叩かれる構図の域を超えないんじゃないかと。

　G.W.に見る映画ではオススメの一本ではないかと思います。ただし、前編を見ておく必要がありますが。

【感想：End】

　最後に。休み時期にありがちな映画館でのマナーがなっていないヤツが多かった。

　光を発する機器（ゲーム機？）を広げるバカ、持ち込みのポテトチップス＆ペットボトルでガチャガチャ音を出してるヤツ、そして極めつけは上映中に体を屈めもせず入ってきたと思ったらしゃべり始めた中年カップル。
　距離はあったが怒鳴りそう（その時点で迷惑な人間なりましたが一番咳が近い注意していました結果、ンの番号をたみたいで退場していきましたがそのずっとしゃべりっぱなし。こういうヤツら、G.W.の残りの日程、全部体調壊して寝込めばいいのに…とささやかな呪いをかけてみる！

　昨日書いた通り、今日は両親を連れて佐賀県の小城市、古湯温泉へ鯉料理と日帰り温泉を目的にドライブに行きました。

　まぁ、どっかでも書きましたがこの前は親父を連れて映画に行ったりして仲のいい家族の様に思われるかもしれませんが、実際はコンスタントにこんなイベントをやらなきゃガス抜きできないくらいなんですけどねぇ（笑）。


　そもそも出不精の親父をいかに連れ出すかが問題（母曰く、誘って来ないなら3人分の予算を2人で使えば豪華に行ける！）でしたが、鯉料理が決め手になった様子。それでスマホに鯉料理の店の住所を入れてカーナビ設定をして出発…したのですが、目的地近くで電池切れ（笑）。

　父は道に迷ったり計画通りにスケジュールが進まなきゃすぐに機嫌が悪くなるんで、電池切れ直前で見かけた鯉料理を出すホテルに進路を変え、そこで鯉定食×３を注文。食事は客間の空いている部屋で頂いたのですが、ゆっくりできましたし、料理も思った以上にクオリティが高く、量もたっぷり。

undefined

　写真は３人分の鯉のあらいを一つの皿に盛ったものですがかなりの量。鯉料理と言えばもう一つ、鯉こくも一人当たりお椀に２杯ずつあり、本当に大満足。いや、正直言って頑張って食べたレベル（笑）。→ 龍水園ホテル



　続いて温泉は（ちょっと温泉宿ってイメージとは違いましたが）古湯温泉 ＯＮＣＲＩ / おんくり （旧 古湯温泉 吉花亭）へ。

　個人的には熱いお湯がなかったのが残念（43℃以上がベスト）でしたが、泉質も良くキレイな施設でゆっくり楽しめたのですが…温泉から出たところで会社からの電話。急いで提出物を出すように言われたもんで、慌てて帰宅（汗）。

　いや、事務の女の子には迷惑はかけられませんから（笑）。


　まぁ、月に一回とは言わないが、今後もコンスタントにこの手のイベントをやるかな？財布が痛いけど（笑）。


　最後に。明日は姪っ子（長）と映画鑑賞。その後はラーメンスタジアムで食事＆行きたがってた店に行くかな？

　今日、昨年秋口から続いたプロジェクトの卒業と言う事で（当然）週末の休日出勤はナシ（笑）。次のプロジェクトの契約開始が一日からですが、出勤日は七日からなんで明日は平日のお休み。一日でもあるんで映画でも…と思いましたが、両親を連れてドライブに行くことに。

　目的地は内緒（笑）。明日、レポじゃないけどネタにします。


　で、その他のG.W.の予定ですが、２日に姪っ子（長）を連れて映画「寄生獣」に行く予定。その打ち合わせを電話でしたのですが、関係のない姪っ子（末）がしゃしゃり出て電話を替わった時の事。「何してた？」と聞くと「明日の準備してた」との答え。

　えっ、予習？それは絶対にない！と思い詳しく聞くとハンドクリームを塗ってたとか。それ、明日の準備？


　続けてG.W.の予定を聞くと（○日に××に行く〜〜っ！って答えを期待してたら）、２日と５，６日はダメ！と。いやいや、こっちが遊びに連れていくとか言うのが前提で話してない？いやはや、何という頼もしいほどの図々しさ（笑）。


　以前にも我が家に姪っ子シスターズで遊びに来てた時、私が自分用に買ってきたお菓子をお土産と勘違いし、２つしかなかった時に「えっ！２つしかない！」と、自分たちがもらう事を前提に話をしてたし。

　まぁ、姪っ子（次）と（末）は２日に義兄がドラえもんに連れていく予定だし、結局その日を一番楽しみにしているのは家族全員、遊びに行くと言う事で家を空けるため、罪悪感がないまま一人で家事に専念できる姉の様です。


　最後に。今日まで仕事をしていた下関（本州？）では「キリン・氷結」の青ウメが売ってるんですが、福岡では売ってない。てっきり製造中止になったのだと思ってましたが、何で福岡で売ってないんだろう？スーパーや酒屋に注文すればいいのかな？それともキリンに嘆願する？

　まぁ、今後は下関に買いに行くような事はしなくても、ネットで購入しようと思うけど…送料なしで日頃の買い物の中で買える事を希望！