2015年05月03日
「寄生獣 完結編」見てきました
今日は姪っ子(長)が待望していた寄生獣の続編である本作を見に行きました。マンガ(もしくはアニメ)を原作とした実写映画は何かと叩かれがちですし、邦画特有の予定調和やご都合主義もありましたが、いちおう合格点を出せる映画だと思います。
後編のみでも楽しめるかと言うと難しいかもしれませんし、グロ耐性がなければヤバい描写もあります。(特にラスボスとの対決当たり)それと高校生になったばかりの姪っ子と見るには気まずい…ってシーンもありました(笑)。
復讐として一人で寄生生物を駆逐する新一。その対応で意見が対立する寄生生物サイドの中、研究、観察対象として彼の殺害に反対する田宮、暴走するパラサイト三木。事件解決に動く警察やパラサイトの謎に近づくジャーナリスト、人間とパラサイトを見分ける能力を持つシリアルキラーなど、ストーリー展開には目が離せません。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。
【感想:Start】
今回、田宮役の深津絵里の演技が良かった。感情を出さないパラサイトが感情を試してみると言う(感情を出さない状態から感情を出すと言う)複雑な演技を見せていました。同時に染谷将太、浅野忠信らの演技も良かったんですが、橋本愛のエッチなシーンが少々ヤバいくらいでした(笑)。
人間的感情とは無縁なパラサイトの田宮が、突き詰めれば人間の本質や感情、思いなどについて語る内容がだんだん正論になってきて、徐々にパラサイト側に正義があるのではないかとすら思わせる流れが面白い。そして「寄生獣」とは何か?パラサイトの存在意義は?と考えさせられる部分があります。
そのうちの一つ、人間が増えすぎて本当に困るのは人間である。これには大局的な目線では同意する人も多いでしょうが、その同意した人も淘汰される側にはなりたくないって言うのが本心でしょう。
まぁ、そんな感じで流れは良かったのですが、終盤は予定調和と言うか引っかかる矛盾などもあり、熱がちょっと下がりましたが、いちおう上手くまとまった(と言うか、力技でまとめ上げた?)って感じです。
あと、ポイントとしては私は原作もアニメ版も見てなかったので、このストーリーと結末がそれ以上でもそれ以下でもありませんでしたが、アニメ版を見ていた姪っ子(長)は少々不満があるようで。それも聞くだけでは冒頭に書いた叩かれる構図の域を超えないんじゃないかと。
G.W.に見る映画ではオススメの一本ではないかと思います。ただし、前編を見ておく必要がありますが。
【感想:End】
最後に。休み時期にありがちな映画館でのマナーがなっていないヤツが多かった。
光を発する機器(ゲーム機?)を広げるバカ、持ち込みのポテトチップス&ペットボトルでガチャガチャ音を出してるヤツ、そして極めつけは上映中に体を屈めもせず入ってきたと思ったらしゃべり始めた中年カップル。
距離はあったが怒鳴りそう(その時点で迷惑な人間なりましたが一番咳が近い注意していました結果、ンの番号をたみたいで退場していきましたがそのずっとしゃべりっぱなし。こういうヤツら、G.W.の残りの日程、全部体調壊して寝込めばいいのに…とささやかな呪いをかけてみる!
後編のみでも楽しめるかと言うと難しいかもしれませんし、グロ耐性がなければヤバい描写もあります。(特にラスボスとの対決当たり)それと高校生になったばかりの姪っ子と見るには気まずい…ってシーンもありました(笑)。
復讐として一人で寄生生物を駆逐する新一。その対応で意見が対立する寄生生物サイドの中、研究、観察対象として彼の殺害に反対する田宮、暴走するパラサイト三木。事件解決に動く警察やパラサイトの謎に近づくジャーナリスト、人間とパラサイトを見分ける能力を持つシリアルキラーなど、ストーリー展開には目が離せません。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。
【感想:Start】
今回、田宮役の深津絵里の演技が良かった。感情を出さないパラサイトが感情を試してみると言う(感情を出さない状態から感情を出すと言う)複雑な演技を見せていました。同時に染谷将太、浅野忠信らの演技も良かったんですが、橋本愛のエッチなシーンが少々ヤバいくらいでした(笑)。
人間的感情とは無縁なパラサイトの田宮が、突き詰めれば人間の本質や感情、思いなどについて語る内容がだんだん正論になってきて、徐々にパラサイト側に正義があるのではないかとすら思わせる流れが面白い。そして「寄生獣」とは何か?パラサイトの存在意義は?と考えさせられる部分があります。
そのうちの一つ、人間が増えすぎて本当に困るのは人間である。これには大局的な目線では同意する人も多いでしょうが、その同意した人も淘汰される側にはなりたくないって言うのが本心でしょう。
まぁ、そんな感じで流れは良かったのですが、終盤は予定調和と言うか引っかかる矛盾などもあり、熱がちょっと下がりましたが、いちおう上手くまとまった(と言うか、力技でまとめ上げた?)って感じです。
あと、ポイントとしては私は原作もアニメ版も見てなかったので、このストーリーと結末がそれ以上でもそれ以下でもありませんでしたが、アニメ版を見ていた姪っ子(長)は少々不満があるようで。それも聞くだけでは冒頭に書いた叩かれる構図の域を超えないんじゃないかと。
G.W.に見る映画ではオススメの一本ではないかと思います。ただし、前編を見ておく必要がありますが。
【感想:End】
最後に。休み時期にありがちな映画館でのマナーがなっていないヤツが多かった。
光を発する機器(ゲーム機?)を広げるバカ、持ち込みのポテトチップス&ペットボトルでガチャガチャ音を出してるヤツ、そして極めつけは上映中に体を屈めもせず入ってきたと思ったらしゃべり始めた中年カップル。
距離はあったが怒鳴りそう(その時点で迷惑な人間なりましたが一番咳が近い注意していました結果、ンの番号をたみたいで退場していきましたがそのずっとしゃべりっぱなし。こういうヤツら、G.W.の残りの日程、全部体調壊して寝込めばいいのに…とささやかな呪いをかけてみる!
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