2011年09月24日
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」見てきました
3連休映画三昧計画の第一弾の「世界侵略」、これ、一言で表すと「冗長な戦闘シーンと微妙な恐怖を感じる映画」とでも言いましょうか・・・。
以前から書いていますが、どうも宇宙人が侵略して来てこれを撃退するってタイプの映画、私とかなり相性が悪いようで、この映画も例外ではありませんでした。が、もうこの手の映画を「クソ映画」と呼ぶのは止めよう。そう言うジャンルの映画なんだ、と納得するようにしました。
では冒頭の「冗長な・・・」の意味も含めて恒例の【感想:Start】〜【感想:End】を。この間にネタバレの可能性ありです。
【感想:Start】
まず宇宙人が地球を侵略するってタイプの映画、とにかく相性が悪い。私の人生の上でクソ映画と思う作品で「サイン」「スカイライン」、そしてちょっと毛色が違うが「フォースカインド」も酷かったんで、今回もハズレは覚悟していましたが・・・期待通りの結果でした(笑)。
まぁ、ストーリーはあるようなないような。展開としてはいきなりトップギア、とにかく細かい説明は無いままに戦闘シーンを最初にもってきていますが、後はお決まりの戦争ものとそう変わりがありません。
いちおう、部下を死なせてしまった上官、その亡くなった兵士の弟との確執と和解。身の程知らずの若造司令官と経験のある部下との上下関係。幼い子供とそれを守る父。英雄的な行動とそれに従う部下との信頼関係・・・などなど、定番で分かりやすいイベントが目白押しですが・・・こんなわけで、いちおう映画としては評価しなければいけないんでしょうねぇ。
ただ、個人的な意見としては、開始早々の戦闘からちょっとドラマをはさんで再び戦闘。先の見えない圧倒的戦力差の中での戦闘シーンはストレスになるばかり。上記のドラマも起承転結のメリハリになるほどの大きなイベントとは感じずられず、あらすじをマジで書いたらショートバージョンの覚書より短い文章で終わりそうな内容。
そして何と言っても侵略者のエイリアン。こちらも定番通り「何で?」と言う戦略を立ててくる。今回の侵略の目的は(最後まで明確にはしていませんでしたが)「水」を手に入れるためだったようですが、自軍の消耗までして都市を攻撃せずとも、太平洋のど真ん中で給水をすれば・・・どこの国も手が出し難いままと言う、まったく違った特異なストーリーになっていたかも。
また、人類の反撃で圧倒的立場を逆転されるエイリアンのオツムの悪さも気になってしょうがない。しかも、宇宙を旅してきて銃撃戦?その点では「スカイライン」の“青い光”の方がまだ理解できます。
そして「この手の映画」の宿命として、エイリアンが人間に近いものとして行動しても、逆にかけ離れたもの(例えば虫の様な感じ)で行動しても、どちらも陳腐な感じがしてしまい、やはり満足のいくものではなくなってしまう。(エイリアンが負傷した仲間を助けるシーンがあったが・・・)
そう考えると、これから先も私の中では「この手の映画」を率先して見に行くことは無いかもしれない。(ゴメン、実際にあくびが止まらなくなりまして・・・)
あっ、そう言えば「プレデター」も侵略するエイリアン・・・
そして冒頭に書いた「微妙な恐怖」について。この映画の敵はくどいようですがエイリアンと言う未知の敵です。負傷して動けなくなったエイリアンを使って急所を探すシーンのそれ自体は当然のことと思います。(生きたまま解剖をし、ココと思う場所にナイフを突き立てて急所を特定する)
つまり、敵には「人道的対応」は不要であり、装甲車をぶっ飛ばして敵を撥ね殺して嬉々とするシーンもあります。
しかし、アメリカって、特に有色人種の敵を人間と見ていないフシがあります。それを考えるとこれらのシーンも「やって当然!」と見ているであろうアメリカ人の感覚に微妙な恐怖を覚えた・・・と、これは考えすぎか(笑)。
【感想:End】
最後に。今日は「世界侵略」の10:10開始の回のチケットを買ったと同時に、座席指定ができるんで「それじゃあ続けて・・・」と「サンクタム」のチケットも購入しました。が、映画が始まる直前にもしやと思い確認してみると、「サンクタム」は10:30開始の回のチケットでした。
いや、時間を正確に言わなかった私が悪いんでしょうが・・・ちょっと納得できないなぁ。当然、気付いた時点で交換してもらいましたが。
で、昼食はうどん屋に入ったのですが、後から来た客の注文が上手く通ってなく、店員が再確認。急いでお出ししますんで・・・と平謝りし、厨房にもその指示が飛ぶ。結果、私の注文よりも先に出されて・・・ちょっと納得できないなぁ。
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
・世界侵略:ロサンゼルス決戦@ぴあ映画生活
{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_605axds1161}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3451469}
以前から書いていますが、どうも宇宙人が侵略して来てこれを撃退するってタイプの映画、私とかなり相性が悪いようで、この映画も例外ではありませんでした。が、もうこの手の映画を「クソ映画」と呼ぶのは止めよう。そう言うジャンルの映画なんだ、と納得するようにしました。
では冒頭の「冗長な・・・」の意味も含めて恒例の【感想:Start】〜【感想:End】を。この間にネタバレの可能性ありです。
【感想:Start】
まず宇宙人が地球を侵略するってタイプの映画、とにかく相性が悪い。私の人生の上でクソ映画と思う作品で「サイン」「スカイライン」、そしてちょっと毛色が違うが「フォースカインド」も酷かったんで、今回もハズレは覚悟していましたが・・・期待通りの結果でした(笑)。
まぁ、ストーリーはあるようなないような。展開としてはいきなりトップギア、とにかく細かい説明は無いままに戦闘シーンを最初にもってきていますが、後はお決まりの戦争ものとそう変わりがありません。
いちおう、部下を死なせてしまった上官、その亡くなった兵士の弟との確執と和解。身の程知らずの若造司令官と経験のある部下との上下関係。幼い子供とそれを守る父。英雄的な行動とそれに従う部下との信頼関係・・・などなど、定番で分かりやすいイベントが目白押しですが・・・こんなわけで、いちおう映画としては評価しなければいけないんでしょうねぇ。
ただ、個人的な意見としては、開始早々の戦闘からちょっとドラマをはさんで再び戦闘。先の見えない圧倒的戦力差の中での戦闘シーンはストレスになるばかり。上記のドラマも起承転結のメリハリになるほどの大きなイベントとは感じずられず、あらすじをマジで書いたらショートバージョンの覚書より短い文章で終わりそうな内容。
そして何と言っても侵略者のエイリアン。こちらも定番通り「何で?」と言う戦略を立ててくる。今回の侵略の目的は(最後まで明確にはしていませんでしたが)「水」を手に入れるためだったようですが、自軍の消耗までして都市を攻撃せずとも、太平洋のど真ん中で給水をすれば・・・どこの国も手が出し難いままと言う、まったく違った特異なストーリーになっていたかも。
また、人類の反撃で圧倒的立場を逆転されるエイリアンのオツムの悪さも気になってしょうがない。しかも、宇宙を旅してきて銃撃戦?その点では「スカイライン」の“青い光”の方がまだ理解できます。
そして「この手の映画」の宿命として、エイリアンが人間に近いものとして行動しても、逆にかけ離れたもの(例えば虫の様な感じ)で行動しても、どちらも陳腐な感じがしてしまい、やはり満足のいくものではなくなってしまう。(エイリアンが負傷した仲間を助けるシーンがあったが・・・)
そう考えると、これから先も私の中では「この手の映画」を率先して見に行くことは無いかもしれない。(ゴメン、実際にあくびが止まらなくなりまして・・・)
あっ、そう言えば「プレデター」も侵略するエイリアン・・・
そして冒頭に書いた「微妙な恐怖」について。この映画の敵はくどいようですがエイリアンと言う未知の敵です。負傷して動けなくなったエイリアンを使って急所を探すシーンのそれ自体は当然のことと思います。(生きたまま解剖をし、ココと思う場所にナイフを突き立てて急所を特定する)
つまり、敵には「人道的対応」は不要であり、装甲車をぶっ飛ばして敵を撥ね殺して嬉々とするシーンもあります。
しかし、アメリカって、特に有色人種の敵を人間と見ていないフシがあります。それを考えるとこれらのシーンも「やって当然!」と見ているであろうアメリカ人の感覚に微妙な恐怖を覚えた・・・と、これは考えすぎか(笑)。
【感想:End】
最後に。今日は「世界侵略」の10:10開始の回のチケットを買ったと同時に、座席指定ができるんで「それじゃあ続けて・・・」と「サンクタム」のチケットも購入しました。が、映画が始まる直前にもしやと思い確認してみると、「サンクタム」は10:30開始の回のチケットでした。
いや、時間を正確に言わなかった私が悪いんでしょうが・・・ちょっと納得できないなぁ。当然、気付いた時点で交換してもらいましたが。
で、昼食はうどん屋に入ったのですが、後から来た客の注文が上手く通ってなく、店員が再確認。急いでお出ししますんで・・・と平謝りし、厨房にもその指示が飛ぶ。結果、私の注文よりも先に出されて・・・ちょっと納得できないなぁ。
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
・世界侵略:ロサンゼルス決戦@ぴあ映画生活
{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_605axds1161}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3451469}