きょうのサブタイトルは『どうしちゃった？フジテレビ』です。

　昨日の「嫌韓要素を排除しての嫌フジ要素」について書きました。いくぶん言い掛かりのものを茶化しましたが、昨日の冒頭に書いた「フィルター」を外して考えると「日の丸カットではなく表彰式カットだから…」とした書き方も、ちょっと公平さに欠けてますねぇ。いや、「嫌フジ」の反対側の色メガネをかけて文章を書くように心掛けましたが、メガネを外したら…なんじゃ、コレ（笑）！

　今回は真っ当なものを。

　まずは「怪しいお米」事件とその釈明。経緯をご存知ない方は、こちらを。

「怪しいお米 セシウムさん」のぴーかんテレビが放送中止、謝罪と代替番組に
http://news.livedoor.com/article/detail/5762620/

　「テロップは外部スタッフの５０代男性が作成したもの」ってありますが、もはやこれに突っ込むだけで覚書１回分くらいの稚拙な言い訳。ウソなら言うに及ばす、事実なら事実で問題です。

　続いて「27時間テレビ」について。深夜枠の「イジメ助長コント」については以前にも書きましたが、これに対して演者が「嫌なら見なきゃ良い」発言。コレも今回のシリーズにリンクしたような感じですが、問題のある番組は自分が見なくても放送して欲しくないってモノもあります。コレも長くなるんで、理由は考えてください（笑）。

　さらにはこの番組のステージの設営にボランティアツアーの参加者が動員させられた話。これも言わずもがなですが、本来は自分の局でやらなきゃいけない仕事。しかも、本来なら被災地のために使われるべき労力がこちらに使われた。しかもツアー参加費はどこへ？

　次に「番組景品横領疑惑」ですが、こちらはデモ参加者を揶揄したフジテレビの社員と思しき人物。一気に反感を買ったかと思うと、すぐに個人を特定。同時にフジテレビの番組内でプレゼントされる景品をオークションに出していたことが判明、横領疑惑に。後日、関連会社の社員と言う発表がありましたが…ホント、ロクな関連会社を持たないところですねぇ（笑）。

　最新のネタは「とくダネ」での闇社会肯定発言。これも番組打ち切りのウワサが。


　いやいや、まさに「どうしちゃったの？フジテレビ」って感じです。


　で、下書きに書き加えるべき情報が入ってきました。

フジテレビから皆様へ
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/company/news/110902.html

　これも今まで何度も聞いた言い訳ですし、納得の行かないもの（スポーツ中継で表彰式をカットして他国の選手の特集をやったり、「韓日表記」は開催国を先に書くとしながら必ずしもそうではなかったようですし）で、比較的答え易いものにのみに回答したようですんで、これは非に油を注いだんでは？


　さて、最後に。このシリーズで無理やりにでも「嫌韓」と一線を画した上で、今回のデモについて考えてきましたが、やはり「ゴリ押し」と言う点について。これ、韓流に限ったことではなく不快に感じるものですが、「ブームを仕掛ける」とどう違うのか？と言う点と「ステルス・マーケティング」について。

　これ、絶対に結論は出ませんし、かなり難しいテーマですが、もの凄く興味深いものでもあります。くり返しますが、これを考えるきっかけになった点でも、今回のデモをスルーするのは…(ry

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