2007年06月15日
苦手克服と言うには程遠いんですが・・・
私、SEとして致命的な欠点があります。それは資料(書類)作成能力の低さ。そもそもこの世界に入って最初に資料作りの指導をした人間がデタラメを教えた上に気分次第で言う事が変わるんで正解がつかめず、基本がブレまくったまま成長した結果がこのダメSEです。
そんなこんなで苦手な書類作りがメインの今回のプロジェクト、今日も作業要員のアサインを含む作業スケジュールをまとめた資料作りをやる事になったんですが、この資料も過去の参考になるモノはなし。で、どのような形がイメージとして伝わるか?を考え合わせながら作った資料がまずまず好評。これが今後の雛形に決定しそうです。
で、何だかんだで今回、私の作ったフォーマットが全部採用になったので一応合格点か?まぁ、これで苦手意識が払拭できたわけではありませんが・・・(汗)
さて先日のお話。以前にも書いたとおり私が作ったプログラムがお蔵入りが決定したんですが、そのプログラムを作る際に「参考にしてください」と言われた相方(いっしょにプロジェクトに参加した人物)から彼の作ったプログラムを渡されました。一応、動作は保障されている(テスト済み)との事だったのでそれを作り変えようとしたのですが・・・どこがテストされたプログラム?全然動かないじゃん!
嫌な予感がしていましたが、お蔵入りしたプログラムの参考にしたプログラムですらそれですから・・・
そんで以って昨日、(本来、私が作ったプログラムで行う予定だった処理を)彼の作ったプログラムを使ってみたのですが、ホントにテストやったの?と言いたくなるくらいに落ちる(=バグがでる・異常終了する)。早い話、使い物にならない。
これが「正式版」を名乗ってリリースされようとした、そして一昨日書いた「簡易版が行うべき処理を正式版でやって動作確認を兼ねよう」との決定が無ければお客さんの目の前で「使い物にならない」ほどの失態を演じるところでした。
自称「ネガティブ・キング」である私、常に仕事については大きな事を言わないんですが、この様な仕事っぷりを見ると「まだまだ仕事を続けてても良いのかなぁ・・・」とほんのちょっぴり前に進めるような気になってしまいました(笑)。