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2007年06月29日
「プレステージ」の感想
 この映画、原作はクリストファー・プリーストの「奇術師(毎度宣伝ですが、楽天livedoorブックスなどで購入できます)ですが、出だしからして全然違うんでホントにこの映画?と思うほど。原作では主人公は現代に生きる特集記事が専門の新聞記者で、超常現象の特集がウケてその手の記事ばかり任せられ、カリフォルニア州のある宗教団体に取材に行く途中、養父から受け取った彼の(数代前の)祖先が書いた本を郵送で受け取るところから始まります。  その祖先(曾祖父か曾々祖父)のアルフレッド・ボーデンの名前がありますが…ここがやっと映画と繋がります。いきなり話が流れてしまいましたが、映画ではこの祖先の時代“のみ”を描いています。  あらためで映画に絞って話をすると(って、実は原作をまだ読み始めたばかり(汗))、昨日書いた通り“もの凄く分かりにくい”作りになっています。同じく「複数回見ることを前提としたような作り」とも表現しましたが、ラストのオチが合格点以上の内容だっただけに残念です。  特にオチが分かってこそ、それまでの伏線に「なるほど!」と言うシーンが散りばめられていますが、それまでの難解な作りのおかげで頭の中で整理しきれずインパクトが薄くなったと言うか、損した気分になったと言うか…  更には(覚書では何度も書いていますが)皆さんも通常物語を理解する場合、その物語が「現実世界」と繋がっているのか「空想世界」のものなのかを手探りしながら見ていると思いますが、「手品」ほど夢がありながら「空想世界」では輝きを失うものはありません。(「ハリー・ポッター」でマジシャンがマジックをしても「?」になるのは当たり前でしょう)  しかしながらこの映画、唯一にして最大の「空想」を持ち込んでしまっています。そこまでストーリーを追っている観客にはなかなか受け入れられなかったのではなかと思われるその空想がオチに大きく関わっているのもかなりマイナスポイント。  全体的に期待が大きかっただけにちょっと残念。(ちなみにマジシャンがアシスタントに手を出すシーンで「お前は○○か!?」と突っ込んでしまった(笑)) {a8.net http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1702227&GOODS_SORT_CD=103}

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