2018年01月29日
魔のスリップコンボ
関東を大雪が襲って1週間。
公共交通機関は無事に復旧しているようですが、
まだまだ我が家の周辺には雪が残っています。
屋根の上、植え込み、立入禁止になっていて
中に入れない一軒家の建築予定地などなど、
すでに半分氷になっているでしょうが、
町並みはまだ白い色がメイン。
中でも、道路の路肩や縁石の上には
1mを超えるような雪の小山が
多く残っています。
1週間が経過したとはいっても
最低気温が-10度に近く、
最高気温は5度以下という日が大半で
全然溶けてくれないのが原因です。
自転車通勤者なので、道が通れないと
困っちゃうのですが、今朝に至るまで
とてもじゃないが通行できない、
という道が数多く存在します。
いや、まぁ、自分の自転車が
クロスバイクっていう
タイヤが細いタイプの自転車なのも
原因ではあるんですが。
ロードレーサーほどではないけれど、
細いタイヤはグリップ力を高める
溝があまりありません。
自分のタイヤは、排水用に
サイドにちょっとだけ溝が
配置されていますが、
タイヤの中央部分の1cm幅くらいは
ほぼツルツルになっています。
要するに、氷の上に乗ると
有無を言わさずツルっといきます。
前か後の片輪だけが滑った場合は
力で抑えることも不可能ではないですが、
両輪が滑るとコントロールができず
確実にコケます。
そこに加えて凍結です。
人通りが少なく、日陰の多い路地では
踏み固められた雪が、そのまま圧縮されて
10cm厚くらいの氷と化し、
道路全体を覆っているケースも多いです。
住民の人は困らないのかなぁ、あの状況で…
とも思いますが、自分が住んでいるエリアは
川口の郊外なので過疎化が進んでおり、
雪かきの重労働に耐えられない
(取り掛かる気力のない)お年寄りが
多いのでしょう。
さらに前述した道路脇の雪山が、
排水口が埋まらないように
その逆サイドに積まれていることが
多いのも原因になっています。
コチラは住民の方々が
寒い中頑張って除去してくれたと
思うのですが、排水溝を出すために
その上流になる傾斜の頂点側に
山が作られているケースが大半で…
ちょっと気温が上がる
→雪山が溶ける
→溶けた水が排水口に向かって流れる
→気温が下がって凍結
という、スリップゾーン生産コンボが発動。
もしかしたら、ちょっとずつ雪山は
小さくなっているかもしれませんが、
朝晩しか通行しない自分にとっては
常に凍っている道です。
そのおかげで、最短コースが通行できず、
通勤に時間がかかる状況に陥っています。
最初から迂回路を通ったら
もうちょっと早く行けるかもしれませんが、
(もしかしたら通れるかも)って考えたり、
いつもの道に入っていくことが習慣づいていて
Uターンせざるを得ないケースも多く、
10分以上余計にかかってしまいます。
早く溶けてほしいけど、
週間予報を見ても気温があんまり上がらない。
今週も我慢の1週間になりそうです。
公共交通機関は無事に復旧しているようですが、
まだまだ我が家の周辺には雪が残っています。
屋根の上、植え込み、立入禁止になっていて
中に入れない一軒家の建築予定地などなど、
すでに半分氷になっているでしょうが、
町並みはまだ白い色がメイン。
中でも、道路の路肩や縁石の上には
1mを超えるような雪の小山が
多く残っています。
1週間が経過したとはいっても
最低気温が-10度に近く、
最高気温は5度以下という日が大半で
全然溶けてくれないのが原因です。
自転車通勤者なので、道が通れないと
困っちゃうのですが、今朝に至るまで
とてもじゃないが通行できない、
という道が数多く存在します。
いや、まぁ、自分の自転車が
クロスバイクっていう
タイヤが細いタイプの自転車なのも
原因ではあるんですが。
ロードレーサーほどではないけれど、
細いタイヤはグリップ力を高める
溝があまりありません。
自分のタイヤは、排水用に
サイドにちょっとだけ溝が
配置されていますが、
タイヤの中央部分の1cm幅くらいは
ほぼツルツルになっています。
要するに、氷の上に乗ると
有無を言わさずツルっといきます。
前か後の片輪だけが滑った場合は
力で抑えることも不可能ではないですが、
両輪が滑るとコントロールができず
確実にコケます。
そこに加えて凍結です。
人通りが少なく、日陰の多い路地では
踏み固められた雪が、そのまま圧縮されて
10cm厚くらいの氷と化し、
道路全体を覆っているケースも多いです。
住民の人は困らないのかなぁ、あの状況で…
とも思いますが、自分が住んでいるエリアは
川口の郊外なので過疎化が進んでおり、
雪かきの重労働に耐えられない
(取り掛かる気力のない)お年寄りが
多いのでしょう。
さらに前述した道路脇の雪山が、
排水口が埋まらないように
その逆サイドに積まれていることが
多いのも原因になっています。
コチラは住民の方々が
寒い中頑張って除去してくれたと
思うのですが、排水溝を出すために
その上流になる傾斜の頂点側に
山が作られているケースが大半で…
ちょっと気温が上がる
→雪山が溶ける
→溶けた水が排水口に向かって流れる
→気温が下がって凍結
という、スリップゾーン生産コンボが発動。
もしかしたら、ちょっとずつ雪山は
小さくなっているかもしれませんが、
朝晩しか通行しない自分にとっては
常に凍っている道です。
そのおかげで、最短コースが通行できず、
通勤に時間がかかる状況に陥っています。
最初から迂回路を通ったら
もうちょっと早く行けるかもしれませんが、
(もしかしたら通れるかも)って考えたり、
いつもの道に入っていくことが習慣づいていて
Uターンせざるを得ないケースも多く、
10分以上余計にかかってしまいます。
早く溶けてほしいけど、
週間予報を見ても気温があんまり上がらない。
今週も我慢の1週間になりそうです。