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2018年09月30日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 43

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 43


ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論23

サミュエル・ジョージ・モートン
Samuel George Morton (1799 – 1851)米
医師.自然科学者 

神秘主義的なクエーカー(Quaker) として生れ  
1799設立のクエーカー教学校で初中等教育を受ける

ペンシルバニア大学(ベンジャミン・フランクリン創設者の一人
米屈指の名門私立大学連合アイビー・リーグ)医学修め
 
よりリベラルな米国聖公会/Episcopal Church in the United States of America/ECUSA へ改宗

後 エディンバラ大学医学部留学 

ペンシルバニアのゲティスバーグ大学(自ら設立に関わる)解剖学教授



人種論:
エジプトのミイラ3体検証の結果
 白人と黒人は 3千年前すでに異なる種であることを見出し
聖書/ノアの子孫たちは 全ての種の始祖とは言えない
賢明な創造者は 土地に即して 各人種を創り出した と結論

人体/頭部 比較解剖学により
白人の脳:1,344 cc
褐色人の脳:
黒人の脳:1,278 cc

またこの脳容積と知性を関連付け

白人: 最高の知的業務を成すために創られた
アメリカ先住民族:耕作を嫌い 知識習得は鈍く 不安定 復讐心に篤く 交戦的
 白人による植民地開発を無効にしてしまう
アフリカ人: 陽気 柔軟 無神経 知性は最も劣る

      と奴隷制度を科学的に擁護した






次回へと続く

と たのしい演劇の日 

2018年09月28日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 42

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 42


ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論22

ピエール・ポール・ブローカ
Pierre Paul Broca (1824 – 80) 仏
医師.解剖学 人体測定学.自然人類学.
 ブローカ野(運動性言語野:言語理解と発話.書字 )発見 脳機能局在論を定義した

父もナポレオンに使えた医者 母はプロテスタント説教師
ブローカは ダーウィンの『種の起源(1859)』を理解する立場で
 ”自身を アダムの退化した子孫というより 変異した猿だろう” と発言し
 生涯教会からは排斥される

エッフェル塔 72人の偉人にその名を連ねる


ブローカの人種論:
各人種は異なる始祖により発生
欧州の植民地政策を 野蛮人に対する文明化であるとの見解を請け負う

人種分類:
オーストリア人.コーカサス人白色.モンゴル人黄色.マレー人褐色.エチオピア人黒色.アメリカ人

ケルト人.ゲール人.ギリシャ人.ペルシャ人.アラブ人はコーカシアン人種に属す

各人種は土地に即した 独自の始祖の下に発生

ブローカによると 動植物は地球上特定の土地に限り発生している事実を基に と云う

しかし ユダヤ人の見る限りのおいて
 世界中に移民し彼らの形態は BC2500前と変わらない事実も踏まえる

そして 全ての人種は ホモ属下にある


雑種交配について:

結果以下4分類し
1. 生殖不能
2. 子孫同士では不能 しかし 親グループとの関係では時に成功
3. 劣生学 隔世子孫同士 また親グループとの関係で成功 しかし成功率は低く その系の終焉に至る
4. 優生学 混血子孫と親グループとの関係で 無期限に成功をみる

フランス人は ケルト.ゲルマン.北部白人の混血により 優生学を証拠づける
アフリカ.南アジアにおいて 混血は身体.知的両面の劣化が見られる
故に 異なる人種の混血は 劣生と 結論している



次回へと続く

と たのしい演劇の日 

2018年09月27日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 41

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 41


ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論21

ペトルス・カンパー
Petrus Camper (1722 – 89)オランダ
医師 解剖学者 生理学者 助産師 動物学者 人類学者 古生物学者
 啓蒙主義時代の自然主義者
比較解剖学 古生物学 および顔面の角度の研究で知られる
「人類学」を自然史から区別した

欧州内著名な科学者の一人 科学アカデミー会員 以下
 英王立協会(1750)ゴッティンゲン(1779)ロシア(1778)エジンバラ(1783)
フランス(1786)プロイセン1788) 

保守的王党派の政治家

父親はオランダ植民地 大臣

ライデン大学で医学.哲学を修める


比較解剖学:
 エティエンヌ・ジョフロワ・サンティレール(1772–1844) 仏 博物学者
  器官.組織の研究結果 動物界には共通した「構造の単一のプラン」 理論
 ドゥニ・ディドロ(1713 –1784)仏 哲学者 の初期進化論
 ゲーテ (1749 –1832) の原型(Urform)概念とその著「植物変態論1790」
の影響下
すべての生物における相関の原則とその成長過程での「変態」を提示

顔面格の研究:
白人 80°
黄色人.黒人 70°

ギリシャ.ローマの彫像100°〜95°
オラウータン 42°〜58°

「存在の連鎖」提唱のビュフォン伯ルイ・ルクレール(1707–88)
 人類と猿の異始祖説
に同調も

黒人は 古代ローマ.ギリシャが求めた「美」から程遠い と付け加えた




次回へと続く

と たのしい演劇の日 

2018年09月26日

観劇 「針金仕事Wirework」作ダーリン.クルーガーDaleen Kruger

観劇 「針金仕事Wirework」作ダーリン.クルーガーDaleen Kruger

トリスタン.ベイツ劇場 Tristan Bates Theatre
(アクターズセンター Actors Centre London付属小劇場)



南アフリカ共和国制作

   演出:リー・トニーLeigh Toney
   ヘレン役:エレインウォレスElaine Wallace
   カス役:カート.クンスリーKurt Knsley

東ケープ州 ネルソン・マンデラ(18 July 1918 – 5 December 2013) の生まれ故郷が舞台


実在した人物ヘレン.マーティンス(12/23/1897-8/8/1976)の物語

ヘレンは6人兄弟の末っ子.
 教師(1919) 同僚と結婚(1620-26) 傍らアマチュア劇団で活動
実家に戻り(1927)  年老いた両親の世話をする
母を(1941).父(1945)を共に癌で亡くす

父の死後 ヘレンは窓をブロックで塞ぎ 部屋中を黒く塗りつぶし
 玄関には"虎穴The Lion's Den"表札を立てて過ごす

 そんな或る夜 体調が優れず 塞ぎ込み床についていた折
 窓越しに 僅かに差込む月光が目に留まる その瞬間
 彼女の内奥で感情と夢と情熱が弾け 光と色を求め 創作活動を開始

先ずは 部屋を光と色で満たす

続いて 1964年 Koos Malgas, 村の羊番を雇い受け
 針金と石膏を使い ヘレンの情熱を形にさせる

テーマは「聖地メッカへの渇望」 

題材は 聖書.
ウマル・ハイヤーム (1048–1131ペルシャの偉人.数学天文学者.詩人)
ウイリアム.ブレイク(1757–1827 英.詩人画家)
 の詩編が使われた

ラクダの庭 と名付けられた屋外には 夥しい造形物
.フクロウ.ラクダ.西(メッカ)に手をかざす人物等が 所せましと置かれ

 "私の世界This is My World”の看板が立つ

ヘレンは 透かしガラス越しの光彩に取りつかれ 砕いたガラスを大量に用いている

ところが それが原因で視力を失ってしまうのだ

光を失ったヘレンは 自ら肉体を捨て去り 魂となってメッカへと旅立つ  

ヘレンの冥福を祈ります




彼女の遺志により
 光と色に溢れた邸宅は記念館として
 石膏像群共に展示維持されている
 以下ホームページ Gallely をクリックすれば 作品を鑑賞できる

http://owlhouse.org.za/pictures.html 


と たのしい演劇の日々

2018年09月25日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 40

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 40


ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論20

ジョゼフ・エルネスト・ルナン
Joseph Ernest Renan (1823 –92)仏

セム語と文化研究者.哲学者.歴史家.
フランス北部ブルターニュのトリギエで成功した漁師の家系 出身を誇りとする
父親は共和主義者 母は王党派 政治的に対立する父母の喧騒の中で育つ 

姉の仲介で 教区司祭MgrデュパンロップFélix Antoine Philibert Dupanloup(1802–78)に師事
大学では
スコラ哲学. トマス・リード(1710 – 96) ニコラ・ド・マルブランシュ (1638 – 1715)
ドイツ観念論のヘーゲル(1770 – 1831) カント (1724 –1804)ヘルダー(1744–1803)  を学ぶ

ルナンの国家主義:
国民が共有する精神的原理
 人々が過去に共同して行い 今後も共同して行おうとする犠牲心により成る連帯心 のこと
 「国民の存在は…日々の国民投票だ」という言葉で示された

ルナンの人種論:
ヴォルテールVoltaire ( 1694 – 1778 仏.百科全書家)の猛烈な反ユダヤ主義の影響のもと
反セム族/ユダヤ主義を主張
 人間イエスを描いた代表作『イエス伝Life of Jesus(1863)』では
 イエスはガリレア人として生まれアーリア人になった 
イエスはユダヤ教からキリスト教へと改宗
 それによってダヤ教は清められキリスト教が生まれた
その時 多くのユダヤ人は ユダヤ教の愚かさと非合理に憤慨し
 キリスト教の高貴さを称えた とある

ルナンのバザールKhazar(7-10世紀にかけカスピ海の北からコーカサス 黒海沿いに
栄えた遊牧民族とその国家に関する) 理論により
アシュケナジ(ヘブライ語でドイツの意味
 ドイツ語圏や東欧諸国などに定住したユダヤ系のディアスポラ移民 白系ユダヤ人のこと )
とセム族ユダヤ人を峻別する

ユダヤ人を生物学的に一括りにする人種だとはみなさない

歴史的ユダヤ人迫害について ユダヤ人は移住地にて 住民と同等の人権は認められない と云う 

中国人について:労働者として選ばれた 器用な手と しかし誉は一欠片もない
黒人について:農奴として選ばれた 人道に則り 優しく接しなさい
西欧人について;主人 或いは 戦士として選ばれた 

その生れに添って生きれば 全てが旨くゆく 括る


強い人権擁護者であるのに 人種の階級を固く信じており
 欧州人の植民地支配を
 劣勢種の社会文化的発展の為に 支配階級欧州人の それが務めであると と主張

 

《保守系英人は 今でも悪びれずに そうおっしゃいますが......》




次回へと続く

と たのしい演劇の日 

2018年09月24日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 39

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 39


ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論19

ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー
Johann Gottfried von Herder( 1744 – 1803)独
哲学者.神学者.詩人.文芸評論家
啓蒙主義.シュトゥルム・ウント・ドラング  

貧しい家庭の出 高い知性によりパトロンを得 大学進学
 カントImmanuel Kant (1724 – 1804)
ハーマンJohann Georg Hamann (1730 – 1788) に師事

1770 ゲーテJohann Wolfgang von Goethe (1749 –1832)はヘルダーを訪ねたことで
 後の 「シュトゥルム・ウント・ドラング」 へドイツ文学運動へ発展

ヘルダーは 近代言語学 言葉神授説に反し 言語は固有の文化生活を形成する力
 言語的相対性理論の基本  言語人類学発展を生む 
代表著作: 
『近代ドイツ文学断想Fragments on Recent German Literature(1776)』
『言語起源論Treatise on the Origin of Language(1772)』
  『 オシアンと古代人の詩
   Extract from a correspondence about Ossian and the Songs of Ancient Peoples(1773)』
  シェイクスピアとオシアン(スコットランド伝説詩人)について 

それは グリム兄弟のドイツ民話収集を導く


ヘルダーの民族主義は 愛国主義と同義 愛国心を失ったものは 自身を全世界を失う と云う
また 王も農民も同じ階層に属す 階級の無い階層国家を成す人々により成立する

彼は 野蛮人と呼ばれる土着民も 土地に根差す民族として人種の差をみない

いずれ西欧人は宗教心を失う故に 敬虔な東欧人が 欧州を制覇するであろう と云う

ユダヤ人については 居住の全権利を認めるように そして
 歴史的に排斥の責任を負う キリスト教徒は
 ユダヤ人の故郷イスラエルの建国を支持するべき だと云う

最も強調されるのは 民族/国家主義ではあるが 決して それは全体主義ではない
『人類の形成のための歴史の哲学
   This Too a Philosophy of History for the Formation of Humanity (1774)』
『トーマス・アボットの執筆についてOn Thomas Abbt's Writings (1768)』
『人間の魂の認知と感覚について On the Cognition and Sensation of the Human Soul (1778)』
.  では 個体としての人間性 に視点を置く 

ヘルダーの民族主義は確かにドイツ国民意識を高揚をしたが
 それは後の政治家により都合よく利用されたのだった


追体験の試み―ヘルダーの『シェイクスピア論』並びにワーズワース研究

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次回へと続く

と たのしい演劇の日 

2018年09月23日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 38

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 38


ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論18



ジョルジュ.ヴァシャー.デ.ラプージュ伯爵
Count Georges Vacher de Lapouge(1854– 1936)仏
人類学. 優生学と人種差別の理論家.社会主義者


学生時代に
明治期日本民権運動思想の基幹.社会進化論のスペンサー.Herbert Spencer (1820 –1903)
 ダーウィンCharles Darwin (1809 – 1882) を愛読

1886-92 モンペリヘ大学.人類学部にて教授 ゴルトン(2018/09/22に詳細)の優生学を提唱が
 フランス労働党/社会主義活動により解任

1899『アーリア人,その社会役割The Aryan: His Social Role』では形質人類学の 
     頭を上から見た場合の形を表す頭長幅指数に疑問を投げる

人種は社会階級を生じさせた と云い 人類社会学の見地にたつ

彼の人種分け
北方人種:金髪.プロテスタント
アルペン人種:オーヴェルニュ. テュルク民族
地中海人種:ナポリ民族.アンダルシア民族

ゲルマン.フランク族はフランス上流社会に属し ケルト.ガリア族は農奴の子孫だ という

北方人種は アルペン人種より 優れた遺伝子を受け継いでいる とする

ゴルトンの優生学を基に 選択主義を展開

支配階級による 選択主義の目的は
第1に 労組組合員の絶滅を達成し 
第2は 労働闘争を避ける為の仕事条件に適した人材育成 と
    確固とした階級社会構築 にある  とした

人種差別を定義した疑似科学者
グラントMadison Grant (1865 – 1937) 米 優生学支持 移民排斥法を導入  
ヘッケルErnst Haeckel (1834 – 1919) 独. (2018/09/20に詳細)
の著書をフランス語翻訳している





次回へと続く

と たのしい演劇の日 

2018年09月22日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 37

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 37


ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論17

フランシス・ゴルトン
Sir Francis Galton英王立協会会員FRS (1822 – 1911) 英.
科学的人種理論.ギリシャローマ優生学の旗手 

進歩主義科学者.発明家.博学者
(統計学.社会学.心理学.人類学.優生学. 熱帯地帯探検.地理学.気象学. 初期の遺伝学.心理測定)

幼少より神童とうたわれ 父方は銀行家.武器製造業社の家系
 母方は医師.科学者の家系 ダーウィン(1809 – 1882) は従兄弟

1884 フリーメイソンリー

1873 タイムス紙へ「中国人のアフリカ」投稿
 "中国人 歴史的に高い文明を築いた人種 はアフリカ大陸へ移民し
 劣勢の黒人種にとって代わるべきだ" 

1912 第1回国際優生学学会開催 チャーチル国防大臣Sir Winston Churchill (1874 – 1965) 出席

業績:平均への回帰.氏か育ちか.双子の比較.優生学.指紋採取.祈りの効力.天気図.犬笛 







次回へと続く

と たのしい演劇の日 

2018年09月20日

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」 反ユダヤ主義の背景 36

シュタイナー神秘劇4「魂の目覚め(上梓:1913)(劇中年代設定:1924)」
反ユダヤ主義の背景 36


ドイツのオカルト文化と疑似科学による人種理論16

エルンスト・ヘッケル
Ernst Heinrich Philipp August Haeckel (1834 – 1919) 独.
生物.博学.哲学.医師.海洋生物学.大学教授.生物画家. 命名者名略表記:Haeckel
 ダーウィンの進化論をドイツに紹介
 反復説(個体発生は系統発生を反復)とする 発生論提唱
 人類起源をインド亜大陸と主張


言語学者 アウグスト・シュライヒャー August Schleicher (1821 – 1868) 独 .
Proto-Indo-European (PIE 印欧祖語を理論的に再構し仮想言語を生み出す.
ロマン主義.ドイツ観念論を基に 言語を生物になぞらえ
 発展・成熟・崩壊する有機体であるとし 1853年 言葉を「系統樹」として表現


に賛同 強い影響を受け 「生物発生の樹」を表している



人種二元論の立場:
シュライヒャーの言語論に則り  地域別祖語言語をベースにして
 セム族.印ゲルマン語族に属す ハム人.ユダヤ人.ギリシャローマ人.ゲルマン人種を
最も可能性に富む人種とし また
 地中海域.コーカサス域の人種.コーカソイド(白人)を
最も文明進展に貢献し得る人種だとした
 逆に最も劣る種として 猿人に近い可動性によりネグロ(黒人)だとしている


 


次回へと続く

と たのしい演劇の日 

2018年09月18日

魂より魂に伝う花08  シザック子供絶滅収容所

魂より魂に伝う花08  シザック子供絶滅収容所 Sisak children's concentration camp  


折々に受け取るメッセージ



恐らく 世界中の方々が絶滅収容所の子供たちから
メッセージを受け取っていると察する


ポーランド人シャーマンは 2016年の初めにホロコーストで亡くなった子供の訪問を受け
 仲間のシャーマンたちと 絶滅収容所を訪ね 子供たちの御霊に祈りを捧げている
 大方は救えたが 大きな何かに囚われた御霊は救えなかった と聞いた 


 正式名は"子供難民の非難所Shelter for Children Refugees"  であるが
 シザック子供絶滅収容所/Sisak children's concentration cam

 ドイツ.ナチスの下に 現在のクロアチア ボスニア・ヘルツェゴビナの領域に存在した
 ドイツとイタリアの傀儡国家 クロアチア独立国(1941-1945. 枢軸軍)

ローマ.カトリックの民族主義.極右政党ウスタシャ(Ustaše) の
アンテ・パヴェリッチ Ante Pavelić (1889 – 1959) 国家元首 の下に組織された

ドイツのssさえ恐れをなしたという その極悪非道さに
 子供たちは無力であり また彼らの声は余りに小さかった

その記念碑は 現在忘れ去られている 世話する者が絶えたのだ


2016/6/23 英国の欧州連合離脱是非国民投票
 2016/12/19トランプ米大統領成立 は2015/6月には大統領選候補を宣言し
 近年 欧州は選挙戦の度 極右政党は躍進を続けている
 ポピュリスト.民族主義運動は水面下で大きな唸りとなって進行中だ 

  過激な大人たち ファシスト再現に警鐘を鳴らさんと
 ホロコーストの子供たちは メッセージを送ってくるのか?

 或いは唸りを掻き立てているのか?

資産家ユダヤ人は 米英の党首政治家と財政面で関わり 影響を与えられる立場にある
 ホロコーストの子供は ユダヤ人だけでない
 セルビア人.ロマ人といった少数民族 純アーリア人以外の子供たちも含まれる
 が イスラエル千年王国を意志しているのか?


子供等の声にならない魂の叫びに耳を傾けたい    




合掌






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