仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

すごーく久しぶりに伊藤商店。お昼時に仕事が立て込んでしまい１時過ぎの訪問。
伊藤商店と言えば、私にとってはこのお店。本店と言うべきか、１号店と言うべきか。仙台で本格的な喜多方ラーメンが食べれることになって、嬉しかったなぁ。それまでは福島県に配属になった友達が時々送ってくれるレトルトの喜多方ラーメンしか食べたことがなくて、喜多方ラーメンってあまり美味しくないなと思っていましたからね（笑
もうね、目から鱗が落ちましたね、真面目に。
券売機制。ここはやはり基本の「金の中華そば」でしょう。700円。
店内、遅い時間のわりにはそれなりに混み合っていましたが、それほど待たずに着丼。トッピングはチャーシュー２枚、刻みネギ、ホウレンソウ、メンマとシンプルな構成。
スープが、驚くほど美味しかった。久々だったからだけど、こんなにおいしかったっけ？あっさりなんだけど旨味がしっかり出ていて、物足りなさを感じることはありません。むしろ、スープだけごくごく飲んでしまいそう。
麺は太縮れ麺。このタイプの麺は「ゴワゴワ」「弾力が強い」「歯応えが強い」というイメージがあるんだけど、こちらの麺はそのイメージを完全に覆しています。ツルモチならぬ、フワモチの食感。茹ですぎとか、のびたような柔らかさではなく、フワッとした柔らかさ。それでいてちゃんとツルモチ感もあり、独特ながらクセになる食感。
ただ個人的には麺量は少なめに感じました。小食の私にはちょうどいいんだけど、他のお客さんのオーダーを聞いていると「大盛り」率高め。これは、ラーメンは食べたいんだけど沢山は食べれないという、女性客や高齢者への配慮であろうか？
伊藤商店は県内に何店舗かありますが、やはりそれぞれ微妙に味が違うんだろうか？私としては基準はやっぱり落合店だな。

仙台市青葉区落合１丁目１８−１０
朝ラー　7：00〜10：00　ランチ　11：00〜
水曜定休

記事が参考になったらクリックをお願いします

スイーツ女子の間では結構人気の店らしい。私のようにむくつけきオッサンには縁のない店だと思っていたんだけど、コロナ禍の影響なのかランチも出すことになったとの話しを聞きました。牛タン閣の牛タンランチとカレーライス。なんでスイーツ店で牛タン？と思ったら、こちらのお店は牛タン閣の系列店だそうな。異業種もいいとこですね、まったく結びつかない（笑
こうしてみると閣って手広くやってんな、ラーメン屋に海鮮丼屋にスイーツ店、関連性が全然見えない。
それはさておき、一生敷居をまたぐことがないだろうと思っていたお店が突然ハードルが低くなったこともあり、せっかくなのでランチをいただいてみたい、ついでにスイーツ店とはどんなもんなのか見学したい、という気持ちはあったんだけど、これがなかなかの繁盛店で、店の前を通りかかって満席な事を確認して素通りすること数回。場所がオフィス街という事もあり、12時過ぎたら入れないであろう事を学習し、早めに訪問。無事に入店できました。
ランチは数種類ありますが、やっぱりカレーライス。税抜き価格の表示ですが、税込みで979円。
本日のカレー、って事は、日替わり？曜日替わり？そこらへんは特に言及されていないので、ちょっと不安はありましたが。
最初にサラダが提供され、続いてカレーライス、最後にスープ。
カレーはスパイスカレーではなく、しっかり煮込まれた日本風？欧風？カレー。コクと旨味は申し分ないのですが、辛さは物足りない。辛さよりも旨味を味わう系のカレーでしょうか。閣の系列だからか、この日のカレーは牛タンカレーでした。牛タンの塊がゴロゴロしています。煮込まれているので柔らかい。牛タン自体に味はありませんが、食べ応えがあります。
ご飯の量はオーダー時に「多め」をお願いすることが出来るようです。私はデフォでいただきましたが、小食の私にはちょうどいい量でした。カレーが多めなので、ご飯多めにしてもバランスは崩れなそう。健康な成人男性は最初からご飯多めの方がいいかもね。
上品で本格的な美味しいカレーでした。牛タンカレーじゃないときってのがあるのか、ちょっと気になりました（笑
他にもランチメニューは充実しているので、スイーツと無縁の方も行ってみる価値はあると思います。

仙台市青葉区国分町1-6-3
11：00〜　火曜定休

記事が気に入ったらクリックをお願いします

久々に一江庵へ。夏の間は長期休業があったり、なかなか行くタイミングを逃していました。
いつものように半チャンラーメンでも、と思ったんだけど壁に「冷やし中華」の張り紙が！
もはや９月も半ばだけど暑い日が続くし、考えてみれば今年はあまり冷やし中華を食べた記憶がないなぁと思ってオーダー。
念のため、まだやってますか？と聞いたところOKをいただきました。ラッキー。600円。安い！
冷やし中華ってトッピングが多いから手間がかかって、そのぶん価格が高いイメージがあるんだけど。この価格で逆に大丈夫なんだろうかと申し訳ない気持ちにすらなります（笑
着丼。素晴らしい、これぞ由緒正しき日本の冷やし中華。キュウリ、ハム、卵焼きは短冊に切られ練り辛子も載ってる。さらに紅ショウガと刻み海苔もトッピング。チャーシューとトマトは、個性かな？
麺は中華そばと共通のものでしょうか？ウエーブのかかった中華麺で、冷水で締められているので適度な弾力があります。タレはもちろん酸っぱい系の醤油だれ。
期待を裏切らない美味しさでした。食べながら「大盛りにすれば良かった」と後悔。小食のくせに（笑
思い残すことはありません、夏、終わってくれていいんですよ（笑

常連さんとおかみさんの会話が耳に入ったのですが、定休日が変わったみたいです。
今まで→木金定休
これから→金土日定休
おかみさんの話しによると、親方が80歳を過ぎていて（！）土日の家族連れや団体客をさばくのが体力的にキツくなってきたとの事。そんな高齢でこれだけの豊富なメニューをこなすのは凄い！ご無理なさらず、長く営業を続けていただきたいと願うのでした。

仙台市泉区南光台南２丁目１６−７
11：00〜　金土日定休

記事が参考になったらクリックをお願いします

もう９月なので生ウニ丼は終了したかなぁと思って行ってみたのですが、まだ提供中だったのでありがたかったです。今年食べたのはウニ・イクラ丼だったので、やっぱりウニ丼を食べたかった。普通盛りで2,340円。カウンターのみ（共有スペースでの飲食は可）ですが、8割り方埋まっていました。先に注文と会計なので、会計をしているうちにグループ客が帰って席が空いたので、ゆっくり座ることが出来ました。ラッキー。
ちょうどピークを過ぎたところだったので、それほど待たずに提供。お新香と小鉢と味噌汁付き。ビジュアル的にはイメージ通りで、以前と変更はないのかな？
生ウニが美味いので、ワサビを醤油に溶いてかける、という事はせず、ウニだけ、ウニとワサビ、ウニと醤油と、いろいろな食べ方でいただきました。やはりウニの旨味が濃くて感動。ガッカリするのがイヤで、滅多に他の店でウニは食べなくなりました。絶対に美味しいとわかっている数店でしかウニはオーダーしないなぁ。
基本小食なので小盛りでもいいかなとも思うんだけど、そのぶんウニも少なくなってしまうので、やっぱり並盛り。そしてペロリといけちゃう。ウニ、凄いな（笑
耳の奥や喉がかゆくなるのはアレルギーらしいんだけど、それでも美味いものは美味いんだよなぁ。
仙令鮨は相変わらず行列大繁盛でした。お隣の寿司屋甲子園（？）は、いつ行ってもランチタイムは準備中なんだけど、ターゲットはランチ客ではないのか？

記事が気に入ったらクリックをお願いします

またしても海味家。今回は同行人あり。誰かと昼飯を食うなんて滅多にない。同行人のリクエストで海味家へ。
最近、結構知名度が上がっていて３台しかないとは言え駐車場が満車の時もあるので、おそるおそる行ったが大丈夫でした。店内もそれほど混んでおらずラッキー。と思ったんだけど、食べ終えて帰る頃には満車・満席。店外待ちありという状況なので、やはり侮れない。
久々にカニみそラーメン。同行人は海味家ラーメンとミニカレー。カニみそラーメンに追い飯が付くので、私は今回はカレーは頼まず。900円。
基本的に親方のワンオペなので提供まで時間がかかるのは折り込み済み。ビジュアル的には前回のイメージと変わりないかな。チャーシュー、メンマ、味玉半分、刻みネギ、バラ海苔いっぱいが嬉しい。スープは少なめだけど、濃厚で旨味が凝縮されています。何度も言ってるけど「カニ・味噌ラーメン」ではなく「かにみそ・ラーメン」なのがキモ。麺は自家製麺とのこと。以前はクロレラ麺だったけど、今は普通に中華麺になったのかな？以前よりも若干太くなったような気はする。さらに以前よりもツルモチ感が強くなったような。
言うまでもないけど、美味い。麺を食べ終えたらスープは残して親方に「追い飯お願いします」と渡すと、ご飯を入れて返してくれます。カニみそ雑炊も美味いなぁ。
今回も美味しくいただきました。
さて、同行人、ミニカレーを半分食べてお腹いっぱいになってしまったとの事なので、ご相伴にあずかりました。やっぱりカレーも美味い。辛い、美味い、最高。
でもお腹いっぱい。食べ過ぎました。加齢には勝てないな。

記事が参考になったらクリックをお願いします

またしても山形へ。
舞鶴で、今回はにく中華にすっかなぁ、と思って行ってみたら、まさかの臨休。ガーン。
やむを得ず先に仕事を済ませ、近所で肉そばの美味しいところを検索したら、最寄りで出てきたのこちらのバラ亭。しかも評価も良い。
駐車場は店の隣？特に車線も引いていないので、常識的な間隔で駐車。出前もやっているのか、おかもちを持った親方と入り口ですれ違い。カウンター7〜8席と小上がり3卓のお店構成。まだそれほど混んでいなかったので、カウンターへ。メニュー表はなく、壁に掲示してあるメニューを眺めてオーダー。肉そば。700円。
タイミング良く、前の客の注文と同じロットで作っていただけたようで、それほど待たずに着丼。キュウリの漬け物付き。
刻みネギのスライスが超絶薄くて芸術的。親鶏チャーシューはぶつ切り、コリコリでこれぞもともとイメージしていた肉そばって感じ（舞鶴のはそぎ切りにスライスしてある）。
蕎麦は中太で、コシがあると言うよりは弾力がある感じ。食感はラーメンに近い印象を受けました。蕎麦はツルッと、スルッとした感じが好きなのですが、こういう食感も面白い。そして何より、量が多い。他のお客さんは結構「大盛り」とか言ってたけど、私には無理です、鼻から蕎麦が出ます（笑
それとやっぱり「冷たい肉そば」と言いながら、キンキンに冷えてはいませんね。鶏油が固まらないようにするためでしょうか。そこも含めて山形の文化なのかな。
肉中華のオーダーも多かったので、そちらも食べてみたいです。

記事が気に入ったらクリックをお願いします

久しぶりに築館の人気店、西屋ラーメンへ。
「今回こそ、みよし！」と意気込んで行ったら定休日だったと言うね（泣
ちょっと遅い時間だったので駐車場も空いてたし、店内にも空席あり。すぐにカウンターに座れました。
いつもワンタン麺だし、味噌ラーメンにはまだ早いかと思って、塩中華をオーダーしたら今日はやっていないとの事。残念。
ちょっと変わったところでトンコツラーメンをオーダー。700円。さて、どんなトンコツラーメンが出てくるか？
提供待ちのお客さんが結構いたので、ちょっと待って着丼。まぁ、博多・長浜系のトンコツラーメンではないだろう事は予想していたけど、マタオマ系のトンコツラーメンでもなさそう。トンコツラーメンの「イメージ」を店主なりに解釈して作り上げたメニューって感じかな？
トッピングはネギ、チャーシュー、紅ショウガ、キクラゲ、味玉半分。チャーシューはブロックチャーシューの端切れみたいなのも入っていたけど、ほとんど脂身でした。
麺は黄色い中華麺。麺量は多め。スープが黄色く見えるのは油の層が厚いから。スープ自体は白濁の博多・長浜系のスープに近い感じ。ただ味わいは独特で、イメージしたトンコツスープとは違った印象でした。
まぁ、これはこれでアリなのかな。
食べている間にも続々お客さんが入店。お昼のピークを過ぎても繁盛していました。さすが。

記事が参考になったらクリックをお願いします

山形遠征。まだ暑いので、やはり肉そばを食べたい。新規開拓すれば良いんだろうけど、どうしてもルート上にあって、しかもお気に入りの舞鶴に寄ってしまいます。
満車＆行列が珍しくないこちらのお店ですが、今回は開店直後の訪問だったので駐車場も空いていたし、店内にも余裕がありました。今日は肉そば！と決めていたので、他に目移りすることなく肉そばをオーダー。780円。
いつも思いますが、準備して待っていたんじゃないかと思うくらい爆速で着丼。いつものように、キンキンに冷えているわけではないつゆ（鶏油が固形化してしまうため）、そぎ切りにされた大量の親鶏肉、適度な弾力の蕎麦、どれをとっても申し分なし。
舞鶴を気に入っているのは、やはり何と言っても蕎麦そのものですね。冷たい蕎麦にするとゴリゴリの食感の店がありますが、私は好きではありません。過剰な租借を必要とせず、スルスルとすすれるのが良いです。その点、こちらの蕎麦は適度な弾力と、適度な柔らかさを兼ね備えているので申し分なし。今回も美味しくいただきました。
周りのオーダーを聞いていると、もりそばを２枚、３枚、舞鶴セット大盛りとか、滅茶苦茶食うな（笑
あるいは天ぷらとセットとか。麺大国・山形って、確かに言われる理由に納得するわ（笑

記事が気に入ったらクリックをお願いします

とにかくこの店はメニューが多い。多すぎて毎回迷ってしまう。しかもどれを食べてもハズレがない。だいたい満車＆行列なんだけど、今回はお昼過ぎの訪問だったので待たずに入れました。券売機制。
夏季限定の冷たいメニューがあれば、とも思ったんだけど８月いっぱいで終了していました。残念。久々の訪問なので奇をてらわないスタンダードなメニューを。しおそばと迷って鶏中華にしました。720円。
店内、グループ客が多く、しかも提供待ちの状態だったので、着丼まで結構時間がかかりました。その間にも続々入店があり、店内待ち発生。私はタイミングが良かっただけか。
トッピングはクレソン？、胸肉のチャーシュー、鶏団子、細割きメンマ、刻みネギ、海苔。豪華なトッピング。胸肉チャーシューはたっぷり５枚ほどはあったでしょうか。柔らかくて美味しい。
麺は断面の丸いストレートの中太麺。ツルモチの食感で美味しい。麺量は以前は多めに感じたのですが、今回は普通に感じました。自分のコンディションによって感じ方が変わるのか？それとも減らしているのか？
スープは多めの鶏油で蓋がされていてアツアツ。油断するとヤケドするレベル。鶏の香りと旨味と醤油感が絶妙にマッチしていてスルスルいけます。
鶏中華そばと言うと、いろんな店で出しているし、名店もあります。食べ比べてみると、みの家の鶏中華そばは今風のタイプと言うよりは昔ながらの懐かしい中華そばのテイストを感じました。鶏の旨味を前面に押し出した感じではなく、様々な食材の融合・融和で成り立つイメージ。それが正当に受け継がれ、ブラッシュアップしたような感じでした。それぞれに個性があって面白いですね。

記事が参考になったらクリックをお願いします

詳しくは知らないのですが「ひろせ」の店主が体調不良が理由でしばらくお店を休まれており、最近になって再開したそうです。体調不良と言っても入院と手術を伴う、なかなか大変な事態だったようです。どうりでいつ通りかかっても開いてないなぁと思ってはいたのですが、twitterをみて知りました。
ただ、まだ体調が万全ではないようで本来は11：00オープンが11：30〜2：00の営業に。定休日も火曜だったのが、火・金に。体調によっては臨休もありとの事。無理せず、少しずつ調子を戻していってほしいと思います。
そんなわけで、再開の情報を聞いてから何度か店の前を通りすがったのですが、運悪く休業に当たってしまい行けていませんでした。今回は事前にtwitterをチェックして営業を確認して訪問。再開を待ち望んでいたファンが詰めかけて営業前から駐車場は満車かと思いきや、そうでもありませんでした（笑
まぁ、私が在店中に満席にはなりましたが。
券売機制。久々なので基本の牛しおそばを。850円。
店主さん、ご健在そうですが以前に比べるとテンション低め。やはり完璧な状態ではないのか。
しばらく待って着丼。スープは綺麗な黄金色。ローストビーフの存在感は以前のまま。他にトッピングは太メンマとネギ2種類、牛そぼろ。麺は白いストレートの細麺。麺量は私としてはちょうどいいけど、若年男性には少なめかな。
牛出汁スープ、美味いなぁ。濃厚なのにあっさり。麺との相性も良いし、唯一無二の味わいです。このラーメンをまた食べることが出来て嬉しい。確かに毎日食べたいラーメンではないけど、なくしてしまいたくない味だとは思います。
店主さんには健康に気をつけていただき、この味を長く続けていただけるよう願うばかりです。

クリックをお願いします