2015年10月10日
神奈川県横浜市 磯子産業道路の素晴らしい自転車レーン
自転車関連の動画を探しているといいものをみつけた。まずはこちらをご覧いただきたい。
ぱっと見はよくある路肩をブルーにペイントしたいわゆる「ブルーレーン」タイプの自転車レーンだ。だが、よく見るとブルーレーンの右端に白い鍵の字型の車線部分がある。
調べたところこれは「バッファーゾーン」もしくは「緩衝帯」と呼ばれるもので、自転車大国オランダの大都市では導入が完了している先進的な整備方法らしい。
このことに関してはこちらのブログを見たのだが、緩衝帯を設けることで自動車ドライバーから自転車レーンを走る自転車が視認しやすくなり、特に左折時に巻き込み事故を減らせるとのこと。緩衝帯というワンクッション置いた幅により、空間的に余裕がある分首を振った目視やサイドミラーから見つけやすくなり、なにより緩衝帯で一旦停止する余裕が生まれるだろう。
自転車側からみても交差点以外で自動車との間隔がかなりあり、スレスレで追い越される心配もないことから安心&安全に走行できる自転車レーンとなっている。
なお、この自転車レーンは横浜市自転車ネットワーク計画のひとつとして整備されたようで、元々は2車線あった車道の1つを削って作られた。
4車線道路のひとつを削って整備する例はあったが、大胆にも2車線を1車線にしてしまう例は珍しい。大概このような場合は警察から「渋滞が起こる」などの反対から実現しないケースが多いらしいが、その英断によってママチャリやシティサイクルも安全に走行できそうな自転車レーンが完成した事例でもある。このような事例は現在ではマレな例だと思うが自転車のことを考えるとこちらが望ましく、今後このような整備例が全国で増えることを願うばかりである。
ぱっと見はよくある路肩をブルーにペイントしたいわゆる「ブルーレーン」タイプの自転車レーンだ。だが、よく見るとブルーレーンの右端に白い鍵の字型の車線部分がある。
調べたところこれは「バッファーゾーン」もしくは「緩衝帯」と呼ばれるもので、自転車大国オランダの大都市では導入が完了している先進的な整備方法らしい。
このことに関してはこちらのブログを見たのだが、緩衝帯を設けることで自動車ドライバーから自転車レーンを走る自転車が視認しやすくなり、特に左折時に巻き込み事故を減らせるとのこと。緩衝帯というワンクッション置いた幅により、空間的に余裕がある分首を振った目視やサイドミラーから見つけやすくなり、なにより緩衝帯で一旦停止する余裕が生まれるだろう。
自転車側からみても交差点以外で自動車との間隔がかなりあり、スレスレで追い越される心配もないことから安心&安全に走行できる自転車レーンとなっている。
なお、この自転車レーンは横浜市自転車ネットワーク計画のひとつとして整備されたようで、元々は2車線あった車道の1つを削って作られた。
4車線道路のひとつを削って整備する例はあったが、大胆にも2車線を1車線にしてしまう例は珍しい。大概このような場合は警察から「渋滞が起こる」などの反対から実現しないケースが多いらしいが、その英断によってママチャリやシティサイクルも安全に走行できそうな自転車レーンが完成した事例でもある。このような事例は現在ではマレな例だと思うが自転車のことを考えるとこちらが望ましく、今後このような整備例が全国で増えることを願うばかりである。
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