2015年06月04日
自転車の改正道交法がスタート 報道では…?
2015年6月1日が過ぎ、自転車の危険行為に対する違反者講習を盛り込んだ改正道交法がスタートした。管理人はその日の夕方テレビを見ることが出来なかったのでYoutubeでテレビ報道の様子を確認したが、どの局も一斉に伝えていたようで、周知という意味では効果のある報道だったと思う。代表的なものを載せることにしよう。
TBSニュース
FNN
ローカルで北海道のHTB
今回の罰則強化の背景には自転車事故の原因の多くが自転車側にあることにある。
上の図のように事故原因のほとんどは自転車側の交通違反が原因で、人身事故では6割以上、死亡事故に至っては7割以上が自転車側のルール違反(例えば信号無視、一時停止無視等)となっている。
単にルールやマナーを守れと周知してもその効果は薄く、今回の法改正でその効果が期待されるところである。ツイッターありを見ていると今回の道交法改正に不満の声が多かったが、逆に言うとそれまで知らなかったという側面もあり、やはりこれだけ自転車が普及しているのにルールが浸透していない点は、事故に直結する危険な問題点であり、法改正という点で少し前進したような気がする。
その一方で自転車が安全に、安心して走れる環境はまだまだ未整備で法律の改正の次は道路環境の改善が望まれるところである。
ちなみに、一番上のTBSニュースでは「危険行為」に車道の逆走(自動車と対面して走ること、正面向かって右手の車道を走ること)が含まれていなかったがこの逆走もれっきとした14項目のひとつに入る違反行為なのできちんと認識して欲しい。
自転車の取り締まりの頻度に関しては、その地域の警察署の裁量によると思うので地域差はあると思うが、自転車の違反をしても見逃される時代は過ぎ去ったのである。
TBSニュース
FNN
ローカルで北海道のHTB
今回の罰則強化の背景には自転車事故の原因の多くが自転車側にあることにある。
上の図のように事故原因のほとんどは自転車側の交通違反が原因で、人身事故では6割以上、死亡事故に至っては7割以上が自転車側のルール違反(例えば信号無視、一時停止無視等)となっている。
単にルールやマナーを守れと周知してもその効果は薄く、今回の法改正でその効果が期待されるところである。ツイッターありを見ていると今回の道交法改正に不満の声が多かったが、逆に言うとそれまで知らなかったという側面もあり、やはりこれだけ自転車が普及しているのにルールが浸透していない点は、事故に直結する危険な問題点であり、法改正という点で少し前進したような気がする。
その一方で自転車が安全に、安心して走れる環境はまだまだ未整備で法律の改正の次は道路環境の改善が望まれるところである。
ちなみに、一番上のTBSニュースでは「危険行為」に車道の逆走(自動車と対面して走ること、正面向かって右手の車道を走ること)が含まれていなかったがこの逆走もれっきとした14項目のひとつに入る違反行為なのできちんと認識して欲しい。
自転車の取り締まりの頻度に関しては、その地域の警察署の裁量によると思うので地域差はあると思うが、自転車の違反をしても見逃される時代は過ぎ去ったのである。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
報道では街頭あたりので周知の様子が伺えましたが、もっとそれ以上に周知すべきですね。特に自治会や町内会など学校以外の場所でも警察が来て講習会などしてくれるのが望ましいと思います。
以前よりは自転車のルールは広まってますが、まだ細かいとことか逆走の禁止など根本的な部分を誤って理解している人も多く、警察官による出張講習会が必要ですね。
みんな自転車の走り方については、知らないだろうし・・・
さすがにこの頃『自転車は歩道を走れ!』なんて言う人間はいなくなったが・・・