2015年05月09日
春の交通安全運動 2015 自転車が重点対策
今年も春の交通安全運動がスタートする。
例年の傾向では自転車が重点項目に挙げられやすくなっているが、今回の2015年春の交通安全運動でも自転車の安全利用の推進が盛り込まれれている。やはり6月にスタートする改正道交法を睨んでの運動だろうか。
全国都道府県の警察によって差はあるものの、自転車が重点対象となりパトロール中のパトカーからスピーカーによる注意、街頭(交差点)に立って危険な自転車の指導などが予想される。
愛媛県ではこれに先駆けて出発式が行われた。参照元は愛媛新聞ONLINEから。
愛媛県といえば全国でも珍しい専用自転車による部隊「バイシクルユニット」があるが今年はこれに女性隊員も追加され、かなり気合の入った構成となっている。ただの白チャリによるやる気の無さそうな警官より、ビシッとヘルメットをし、カッコイイ姿の警官に指導される方が効果がありそうだ。
最後に今一度、6月から取り締まり強化されれる重点項目(14項)を確認しておこう。
------------------------------------------------------------
・信号無視
・通行禁止違反
・歩道での徐行違反
・通行区分違反
・路側帯での歩行者妨害
・遮断機の下りた踏切への進入など
・交差点での優先道路通行車の妨害など
・交差点で右折する場合、直進車を妨げること
・一時停止義務違反
・歩道での歩行者妨害など
・ブレーキのない自転車の運転
・酒酔い運転
・携帯電話を使用しながら運転するなど安全運転義務違反
------------------------------------------------------------
こうして書き出してみるとひとつ気づいたが、3つ目に「歩道での徐行違反」がある。これは自転車が「歩道の上では車道寄りを徐行する」という規則に起因するのだが、すなわち歩道の上を爆走する行為が取り締まり対称となることを示している。徐行とはすぐ止まれるスピードなので、歩道の幅にもよるが歩行者のスピードプラスα前後なのでこれよりも明らかに速いスピードは(例えば高校生の自転車の一般的なスピードである時速18km以上などは)要注意だ。この点は取り締まる警官の判断によるだろうがとにかく速いスピードで歩道を走ることは取り締まり対象となりそうだ。また、歩道上で歩行者と歩行者の間をぬって走り抜ける行為も10個目の「歩道での歩行者妨害」に該当しそうなのでこれまた検挙の対象になりそうだ。
というわけでよ〜く見てみると、14項目中でかなり取り締まり対象の範囲が拡大されていることがわかる。実際のところこれによってどれだけ効果があるのかも6月以降の注目ポイントとなる。
例年の傾向では自転車が重点項目に挙げられやすくなっているが、今回の2015年春の交通安全運動でも自転車の安全利用の推進が盛り込まれれている。やはり6月にスタートする改正道交法を睨んでの運動だろうか。
全国都道府県の警察によって差はあるものの、自転車が重点対象となりパトロール中のパトカーからスピーカーによる注意、街頭(交差点)に立って危険な自転車の指導などが予想される。
愛媛県ではこれに先駆けて出発式が行われた。参照元は愛媛新聞ONLINEから。
愛媛県といえば全国でも珍しい専用自転車による部隊「バイシクルユニット」があるが今年はこれに女性隊員も追加され、かなり気合の入った構成となっている。ただの白チャリによるやる気の無さそうな警官より、ビシッとヘルメットをし、カッコイイ姿の警官に指導される方が効果がありそうだ。
最後に今一度、6月から取り締まり強化されれる重点項目(14項)を確認しておこう。
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・信号無視
・通行禁止違反
・歩道での徐行違反
・通行区分違反
・路側帯での歩行者妨害
・遮断機の下りた踏切への進入など
・交差点での優先道路通行車の妨害など
・交差点で右折する場合、直進車を妨げること
・一時停止義務違反
・歩道での歩行者妨害など
・ブレーキのない自転車の運転
・酒酔い運転
・携帯電話を使用しながら運転するなど安全運転義務違反
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こうして書き出してみるとひとつ気づいたが、3つ目に「歩道での徐行違反」がある。これは自転車が「歩道の上では車道寄りを徐行する」という規則に起因するのだが、すなわち歩道の上を爆走する行為が取り締まり対称となることを示している。徐行とはすぐ止まれるスピードなので、歩道の幅にもよるが歩行者のスピードプラスα前後なのでこれよりも明らかに速いスピードは(例えば高校生の自転車の一般的なスピードである時速18km以上などは)要注意だ。この点は取り締まる警官の判断によるだろうがとにかく速いスピードで歩道を走ることは取り締まり対象となりそうだ。また、歩道上で歩行者と歩行者の間をぬって走り抜ける行為も10個目の「歩道での歩行者妨害」に該当しそうなのでこれまた検挙の対象になりそうだ。
というわけでよ〜く見てみると、14項目中でかなり取り締まり対象の範囲が拡大されていることがわかる。実際のところこれによってどれだけ効果があるのかも6月以降の注目ポイントとなる。
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